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─近況─
2008年9月2〜3日
【9月3日】 本日付けで競走馬登録を抹消いたしました。なお出資会員の皆様には詳細を書面にてお送 りいたしますので到着まで今しばらくお待ちください。これまでのご支援に対しまして心 より感謝申し上げますとともに、未勝利での引退となりましたこと、謹んでお詫び申し上げ ます。ご声援、誠に有難うございました。 【9月2日】 角居調教師及び関係者と今後の見通しについて慎重に協議を重ねました結果、出走成績な らびにレース内容が芳しくなくスピード不足は否めない状況から誠に残念ではございます が、このたびの骨折や未勝利番組終了を機に引退させることが適切であるとの結論で合意 に達しました。なお、明日の競走馬登録抹消を予定しておりますので手続き完了の確認が 取れ次第、出資会員の皆様には詳細を書面にてお送りいたします。 あらかじめご承知おきください。 「前向きな馬ですから障害を飛越すること自体は苦にしないと思いますが、勝ち負けにはや はりスピードの絶対値がモノを言います。ましてや骨折で来年からのリスタートになるこ とを考え合わせますと状況は厳しいと言わざるをえないでしょう。万策尽きた感じは否め ませんので、このタイミングでの抹消が妥当であると判断させてもらいました」 (角居調教師) 【8月28日】 レース後の回復が一息のためレントゲン検査を行ったところ右前第三手根骨の骨折が判明。 本日、アカデミー牧場へ放牧に出ています。なお、最低でも3ヶ月の休養を余儀なくされる 状況から、獣医師ならびに調教師の見解、障害馬としての見通しなど総合的に検討を重ね進 退も含めた今後の方向性を定めていくことになりました。 「これまでにも前肢の出が硬いことはありましたが、今回は週半になってもほぐれてこなか ったため、いちおう検査をしてみたんです。そうしたら、膝の部分に骨折線が認められてし まって…。直接の原因は定かではないものの、未勝利番組が残り少ないこともあり、心身と もに仕上げきる方向で作り込んだのが負担となってしまったのかもしれません。次走を札 幌の芝2000mに設定し、福島の育成牧場経由で函館競馬場入りの段取りを組んだ矢先の出 来事。残念ですが、当面はスケジュールを白紙に戻さざるをえなくなってしまいました」 (角居調教師) 【8月24日】 ゲート入りにてこずり、やや遅れ気味のスタート。前半は鞍上に促されながら中団の外め に位置したものの、勝負所より追走一杯となり後退。結果13着での入線となっています。 「ある程度押し出していく競馬を心がけたため中団の位置を取ることはできましたが、そこ から先ペースが上がるとついて行けなくなってしまって。どうやらワンペースの馬のよう でグンとスピードが乗ってこない感じ。馬自身がもっとハミを取って走ってくれればもう 少しレース対応が楽になるとは思うのですが…。すでに優先出走権を得ている馬たちを相 手に苦しい競馬になってしまいました」(吉田隼騎手) 「芝に戻してみたものの、ペースが上がった際について行けなくなるのは、これまでと同じ。 もう少し距離があった方がいいのは間違いないですし少しでも時計のかかる条件を求めて いくのがベターだとは思いますが、それとて勝ち負けを望むにはもう少し内容のある競馬 を示してくれないと厳しいようにも思います。この馬なりに体つきなどは良くなってきて いるのですが…」(角居調教師) ◆次開催の‘スーパー未勝利’には長距離戦が組まれていないこともあり平地への続戦に ついては慎重な判断を迫られる局面。今日の下見所でも馬っぷりは決してヒケを取ってい ませんでしたので、何とかして活路を見出していくためにも、矛先をかえて障害入りさせる ことなども選択肢に加えたうえで調教師と今後の方向性について検討していきたいと考え ます。(HTC) 【8月21日】 8月24日(日)小倉7R 3歳未勝利(芝1800m)に吉田隼人騎手にて出走予定。 「色々と手を講じてはいるのですが、レース、稽古内容ともにあまり変化が見受けられない のが悔しいところ。ただ、中距離以上の混合競走がひとつしかない中、中2週の間隔で出走 に漕ぎつけられたのですから、まずは良しとしなければいけませんよね。今回はレースを 経験してきた上での芝レース出走。何かキッカケを掴めるような走りを見せて欲しいもの です」(角居調教師) ++調教時計+ 08.08.20 熊沢 栗東坂良 1本 55.5 39.8 26.0 13.5 叩き一杯 メインストリーム(古1000万)一杯を0.6秒追走0.4秒遅れ 08.08.17 助手 栗DW稍 5F 68.3 52.0 38.6 13.1 8 強めに追う 08.08.16 助手 栗東坂良 1本 61.9 45.0 29.3 14.8 馬なり余力 【8月14日】 8月17日(日)小倉7R3歳未勝利(芝2000m)に出馬投票したものの優先順位が低く 除外になりました。 「(第3回小倉開催の)3〜4週目ともなると、初出走や休養により待機していた馬が多く なりそうですので逆に1〜2週目の方が出走のチャンスがあると見込んでいたのですが…。 ゲートインまであと1頭のところで除外となってしまいました。おそらく新潟は未勝利馬 まで出張馬房が回ってきませんので来週8月24日(日)小倉7R 3歳未勝利(芝1800m) を意識。取りあえず、未勝利戦あと2走のチャンスを与えてあげられるよう、調整していき たいと思います」(角居調教師) ++調教時計+ 08.08.13 熊沢 栗東坂良 1本 55.4 39.9 26.7 13.8 叩き一杯 ロールオブザダイス(古500万)一杯を0.3秒追走0.6秒遅れ 【8月7日】 栗東トレセン在厩。レース後も異常はなく、続戦にむけての調整が施されています。 「放牧を挟むなどして中途半端にレース間隔をあけたところで、かえって最後の出馬ラッシ ュに揉まれて出走機会を失う可能性も考えられます。よってここはあえて中1週での出走 を意識。来週8月17日(日)小倉7R 3歳未勝利(芝2000m)または小倉5R 3歳未勝利 (ダ1700m)の出馬状況を確認しつつ、投票を決めていきたいと思います。普通に追走する 分には支障がないものの肝心の瞬発力やキレがどうして発揮できなくて…。チークピーシ ズの着脱など、何らかの手を講じていきたいですね」(角居調教師) 【8月3日】 まずまずのスタートもダッシュがつかず道中は後方3番手を追走。3角でペースが上がる と頭を上げてモタついてしまったため4角に大外に持ち出し挽回を図りましたが鋭い伸び 脚を見せることなく、結果14着での入線となっています。 「本当はもう少し前に行こうとしたのですが、スタート後の行き脚が付かずモタモタしてい るうちにあの位置取りに…。砂を被るとフワフワ遊ぶような面を見せていたため4角では 思い切って外に持ち出してみたのですが、手応えの割にはギアがスムーズに上がらず、スピ ードに乗せていくことができませんでした」(藤岡佑騎手) ◆勝負所からスムーズな加速が利かないのが本馬のウイークポイント。瞬発力を強化すべ く牧場での攻め馬を工夫したうえでレースに臨みましたが体つきこそ良化していたものの この一戦ですぐに結果として反映することは叶いませんでした。芝よりも手薄な相手関係 を優先しダート戦を選択しましたが陣営が目論んでいた「前々での競馬」が叶わなかった のが最大の誤算とはいえ、ここ2戦レース振りに精彩がなかったのも事実。番組は少ない ですが次回は芝の長距離戦を視野に調教師と調整を進めていきたいと思います。(HTC) 【7月31日】 8月3日(日)小倉5R 3歳未勝利(ダ1700m)に藤岡佑介騎手にて出走予定。 「稽古では併せた相手に遅れを取る形。ラストのもうひと伸び瞬発力があれば、もっと楽に 競馬ができるんですけどね。目下は長い距離のレースがありませんので、ダート1700mへ。 芝1800・2000mよりはメンバーやレースの緩急が落ち着きやすいので対応も可能かと思わ れます。少しでも前々の位置から競馬をするのが理想です」(角居調教師) ++調教時計++ 08.07.30 助手 栗東坂良 1本 53.9 …… 26.6 14.0 一杯に追う クリストフォルス(古500万)一杯に0.6秒先行1.2秒遅れ 08.07.27 助手 栗東坂良 1本 56.7 40.9 26.1 13.0 一杯に追う 08.07.26 助手 栗東坂良 1本 61.1 44.3 28.8 …… 馬なり余力 【7月24日】 栗東トレセン在厩。帰厩後は、坂路主体の稽古。昨日は一杯追いを消化しています。 「フラットコースで3頭併せを行うと、それなりに馬が走ってしまいますので、今回は坂路 を中心にしっかり追う稽古も何本か取り入れ、メリハリを利かせた調教のもと、復帰戦を迎 えたいと思っています。レースは最短で8月3日(日)小倉7R 3歳未勝利(芝2000m) または小倉5R3歳未勝利(ダ1700m)。いずれにせよ第2回小倉開催のうちには使って いきたいですね。ペースを上げていく際に、もうひとつ上のギアが入ってくれると、競馬が もっと楽になるのですが…」(角居調教師) ++調教時計++ 08.07.23 岩田 栗東坂良 1本 54.0 40.5 27.5 14.4 一杯に追う シャドウシルエット(三歳未勝利)一杯に0.4秒先着 【7月22日】 18日(金)に栗東トレセンへ帰厩。坂路にて意欲的に乗り込まれており、20日(日)には 終い2F26.5秒を消化しています。 「いずれにせよ、しっかりと乗り込むことを前提に『今度は牧場とトレセン間の出し入れを 行いながらつねにフレッシュな状態で競馬に向かってみる』(調教師)ことになり早速帰厩 の運びとなりました。仕上がりは悪くありませんので来週から出馬投票を行っていくこと になると思います」(野田担当) ++調教時計++ 08.07.20 助手 栗東坂良 1本 56.0 40.7 26.5 13.3 強めに追う クリストフォルス(古500万)馬なりに0.6秒先行クビ遅れ 【7月15日】 アカデミー牧場在厩。先週同様、常歩、ダクによる準備運動後、おもにハロン16〜18秒 ペースのキャンター3000mを消化。週1〜2回、15−15を乗り込まれています。 「ここまでは自分からビュンと他馬を抜き去る稽古を重ねてきており、これからは主にロー カストヒル(3歳未勝利)をパートナーにしてペースを上げていく際に馬体を併せながら 喰らいついていく稽古へ。とにかく併せ馬を多用しゴーサインとともに動ける状態を作り 上げていきたいと考えます」(野田担当) 【7月8日】 アカデミー牧場在厩。常歩、ダクによる準備運動後、おもにハロン16〜18秒ペースのキ ャンター3000mを消化。週1〜2回、15−15を乗り込まれています。 「『同じことを繰り返さないためにも、課題をしっかりとクリアしていくイメージをもって 稽古を重ねてほしい』と調教師。スピードに乗っていく際に脚の回転数は上がるのですが 完歩自体が伸びてこないところがありますので、馬の後ろからビュンと前に抜け出して走 りきる稽古を重ね、瞬発力の向上に励んでいます」(野田担当) 【7月1日】 アカデミー牧場在厩。常歩、ダクによる準備運動後、おもにハロン16〜18秒ペースのキ ャンター2000mを消化。週1回、15−15を乗り込まれています。 「今朝は併せ馬で15−15を乗っており、こちらに来た直後の状態を考えれば回復は早い 方と言えるでしょう。現在の馬体重は473kg、飼葉をちゃんと食べるわりには、すでに太 めが解消しつつありますので、このまま速めを重ねていけば問題なく帰厩の態勢を整える ことができそうです」(野田担当) 【6月24日】 アカデミー牧場在厩。常歩、ダクによる準備運動後、ハロン16〜18秒ペースのキャンタ ー2000mを乗り込まれています。 「今朝はアグネスネクタル(1600万)との併せ馬。馬自身に走る気はあるものの、ペースを 上げていく際に気持ちばかりが前に出て体がついてこない感じになり、併走にアワアワす るところが見受けられました。まだ腹回りが太く映るなど稽古不足の状況でもありますの で、これからピッチを上げていく中で、その反応がどう変化してくるかに注目したいと思っ ています。発汗のいい馬ですし、体のほうはすぐに戻ってくるでしょう」(野田担当) 【6月17日】 アカデミー牧場在厩。 現在は、常歩、ダクによる準備運動後、軽いキャンター2000m(単走)を消化しています。 「歩様に異常はありませんので、今週末より、ハロン18秒ペースを乗る予定。馬は元気を 余しており、飼葉喰いも良好ですから、今後もこの調子でピッチを上げていけるものと思わ れます。来週からは併せ馬を再開し前の馬について行こうとする稽古にも着手。前回は通 して強めの調教を課しましたが、今回は強弱をつけたメニューにより、帰厩態勢を整えてい く方針です」(野田担当) 【6月10日】 アカデミー牧場在厩。本日より、40分程度の騎乗運動を開始しています。 「直接のダメージはなかったものの、レース後からテンションが高く、入れ込んでいたため、 馬房内でぶつけたのか右肩を開くような仕草をみせていました。よって大事を取り、これ まで騎乗を控えたわけですが、これからほぐすように乗り進めていけば、もう大丈夫でし ょう。きのう来場した調教師によれば『馬自身にだいぶ行く気は出てきたものの周りのペ ースが速くなった際、咄嗟にスピードを上げることができないのが課題』とのこと。なる べくスピード調教を課していきたいと考えます」(野田担当) 【6月3日】 本日、アカデミー牧場へ調整放牧に出ています。 「レースでのダメージはなく、『具合は決して悪くなかった』と調教師。確かにデビュー前 と比べて馬は確実に良くなっていましたので前走の大敗は理解に苦しみますね。あそこま で大きく負ける馬ではないはずですから、もう一度しっかりと乗り込んで厩舎へ。明日か ら乗り始めていき、仮に他馬を避けるような面をみせるのであれば併せ馬の真ん中に入れ るなどして、ビシビシ進めていきたいと思っています」(野田担当) 【5月31日】 外に膨れ気味のスタートから前半は気合いをつけて好位5〜6番手の外を追走したものの ペースの上がった3角より追走が手一杯となり後退。結果16着での入線となっています。 「思っていたよりもスッと好位につけるようなスピードをみせてくれなかったため、気合い をつけながら行く形になりました。それがお釣りを奪っていったのか最後はズルズルと遅 れをとってしまって…。まだまだ緩いところのある馬ですが、捌きに硬さはなく、休み明け でも重たい印象はなかっただけに、もう少し見せ場をつくって欲しかったというのが本音 です」(熊沢騎手) 「ワンペースで走るため勝負所から急にペースが上がる競馬だと、どうしても対応が難しく なってしまいます。1700mでも追走が一杯ですから、もっと距離を延ばしていかないとい けないのかもしれませんね。まだ体が出来上がっていないこと前半から無理をさせたこと それに今日は気持ちが持続しないような面も出てしまい大敗を喫する形になってしまいま した。芝はさらにスピードを求められますので目下はダートの長距離に使って力をつけて いくのがいいのでしょうか。またじっくり考えてみます」(角居調教師) ◆「体つきは良くなっている」(厩舎陣営)ものの、まだ中身に一本芯が通っておらず、緩さ が目立つ状態。それでも前2走は大きく離されることなく競馬ができていましたので今回 は完成途上の身に厳しい条件が折り重なったうえでの結果ということなのでしょう。タイ ムオーバーのため、この後は牧場で待機。馬の成長を待ちつつ適鞍を模索し、「むこうでも ビッシリ乗り込んで、次走に備えていく」(調教師)予定になっています。(HTC) 【5月29日】 5月31日(土)中京4R 3歳未勝利(ダ1700m)に熊沢重文騎手にて出走予定。 「硬さのない走りで稽古でも馬なりのまま良い手応えで回ってくるのですが、いざ仕掛けて からも同じリズムになってしまいがちなのが悩みの種。このあたりを気遣い今回はチーク ピーシズを着用のうえ、腕っ節の強い鞍上にビッシリと追ってもらう予定になっています。 できれば好位からレースを進めたいところです」(角居調教師) ++調教時計++ 08.05.28 熊沢 栗CW良 5F 69.3 54.1 39.9 12.7 8 馬なり余力 ブラックマスタング(三歳未勝利)馬なりの外先行同入 08.05.25 助手 栗CW不 5F 73.2 57.0 41.6 14.0 9 馬なり余力 ドントブレイム(三歳未勝利)馬なりの外先行4F付同入 08.05.23 助手 栗東坂良 1本 64.2 45.4 …… 14.5 馬なり余力 【5月22日】 栗東トレセン在厩。来週5月31日(土)中京4R 3歳未勝利(ダ1700m)での復帰にむけ て、順調に乗り込まれています。 「以前と比べて馬に柔らかみが出ており、全体の雰囲気は良くなっていますが、追い出して からの脚はスパッと切れるのではなくジワジワと渋い感じ。乗り手が押して押して競馬を していくタイプであることは、どうやら間違いないようですね。復帰緒戦はダート1700m で様子を見その内容をもとに芝の長距離に戻すかどうかを再検討していきたいと思います」 (角居調教師) ++調教時計++ 08.05.21 助手 栗CW稍 5F 68.8 53.8 40.4 13.8 9 強め余力 カラメルマキアート(三歳未勝利)馬なりの外先行0.3秒遅れ 08.05.20 助手 栗東坂重 1本 63.4 46.0 30.0 14.9 馬なり余力 【5月19日】 17日(土)に栗東トレセンへ帰厩。 18日(日)には、坂路にて14−14を乗り込まれています。 ++調教時計++ 08.05.18 助手 栗東坂良 1本 56.4 41.5 27.4 13.7 馬なり余力 【5月13日】 アカデミー牧場在厩。常歩、ダクによる準備運動後、ハロン17〜18秒ペースのキャンタ ー2000mを消化。週2回、14−14を乗り込まれています。 「順調にきているようですので、ここ1〜2週のうちにも厩舎に戻せるよう馬房調整を進め てみます」(角居調教師) 【5月6日】 アカデミー牧場在厩。常歩ダクによる準備運動後ハロン18秒ペースのキャンター2000m を消化。週1〜2回、速めを乗り込まれています。 「今朝は半マイルからの15−15。ラスト2Fは14秒台でフィニッシュしており、併せ 馬でしっかりと乗り込んでいますよ。乗り役によれば、『体が伸びきることなく、だいぶ詰 まったフォームで走れるようになっており、精神面も含め、ペースアップ後もいい方向にむ かいつつある』とのこと。今月中のトレセン帰厩を目標に今後も併せ馬を多用しながら体 と息を整えていきます」(野田担当) 【4月29日】 アカデミー牧場在厩。常歩、ダクによる準備運動後、おもにハロン18秒ペースのキャンタ ー2000mを乗り込まれています。 「もう不安となるものはありませんので、これからは帰厩にむけての態勢をしっかりと整え ていくのみ。今朝は試験的に併せ馬でラスト15秒程度で乗りましたが相手を怖がるよう なこともありませんでした。馬のテンションについては速めを乗ったあとも平行線。今後 は馬の後ろにつけて抜き去る稽古や突いたり突かれたりの内容を交えつつ本格的にピッチ を上げていきたいと思っています」(野田担当) 【4月22日】 アカデミー牧場在厩。 今週はハロン18秒ペースのキャンター2000mを乗り込まれています。 「順を追ってペースを上げており、その後も鞍傷や歩様に異常はナシ。今現在は馬がカリカ リしていますので乗っていたほうがむしろ落ち着いてくるのではないでしょうか。デビュ ー前と比べて、気持ちが前向きになってきたのは確かですから、これから強めを乗ることに より、力みがスッと取れてくるようであれば、いい方向にむかっていくものと思われます」 (野田担当) 【4月15日】 アカデミー牧場在厩。現在は軽いキャンター2000〜2300mを乗り込まれています。 「見た目には毛が薄くなっているため、鞍傷の痕はすぐに分かりますが、もう痛みや腫れは ないですし今後も厚手のスポンジを宛てがうことで何ら問題なくピッチを上げていけるも のと思われます。精神的には馬がカリカリしている様子ですから今はテンから無理に抑え るのではなく馬の気に任せてスッとキャンターにおろした上でそれから手綱を抑えていく 内容で進めているところです。本馬の場合は切れ味を磨くのではなく淡々とペースを刻み ながら走れる馬に仕立て上げたほうが結果につながりやすいような気がします」(野田担当) 【4月8日】 アカデミー牧場在厩。 常歩・ダク運動を経て、現在は軽いキャンター1800〜2000mを乗り込まれています。 「キ甲から鞍下に無用な刺激を与えないよう注意しながら徐々に乗り運動をペースアップ。 歩様などに異常はありませんし馬もだいぶテンションが高くなっていますので発散させる ためにも、引き続きピッチを上げていく方向で考えています。ここまでくれば、おそらく後 戻りなく進めていけると思われます」(野田担当) 【3月31日】 アカデミー牧場在厩。3月28日(金)に獣医のチェックを終えており、週明けより常歩 ・ダク運動を開始しています。 「腫れが引きましたので、様子見の騎乗を行ってみることになり、現在はダク運動を消化中。 近々もう一回、獣医師にみせ問題がないようであれば、このままピッチを上げていく予定に なっています。今は馬に気合いが入っており、馬房の中でもうるさい様子。それゆえ、馬体 が緩んだ印象はありません」(野田担当) 【3月25日】 鞍傷が完全に治まるまでの間は、牧場のほうで回復を待つことになり、本日アカデミー牧場 へ移動しています。 「あとは日にち薬ですので、清潔を保って回復を待つのみ。週内はウォーキングマシン運動 に終始しますが、来週にもなれば治まるはずですから(治癒後すぐに騎乗すると、ふたたび 腫れてしまう恐れがあるため)もう一度、獣医師にチェックをしてもらったうえで乗り運動 を再開したいと思っています」(野田担当) 【3月20日】 今週末の出走を予定していましたが、きのう追い切り後よりキ甲に鞍傷のような症状がみ られるようになったため、やむなく投票を取り止めることになりました。 「小さな傷口からバイ菌が入ってしまったのか、キ甲のちょうど頂点の部分に血管が浮くよ うな感じの腫れが出てしまいました。背中であればスポンジなどをしっかりと当ててごま かすこともできますが、この箇所では難しく『無理にレースに使うと症状が悪化してしま う(腫れが大きくなり治りが遅くなる)恐れもある』(獣医師)ことから出走は取り止め 数日ほど様子を見守りたいと思います。回復の状況に応じて一度放牧を挟むか否かを決め ていきましょう」(角居調教師) 「まだ出掛けなどに硬さを感じることもありますが、追い切りの動き自体は良化していただ けに、この頓挫は痛いですね。まずはしっかりとケアして回復を促します」(酒井助手) ++調教時計++ 08.03.19 岩田 栗CW良 53.2 39.4 12.7 7 馬なり余力 サムワントゥラブ(三歳未勝利)末強めの内追走同入 08.03.16 助手 栗CW重 58.1 42.2 12.9 8 馬なり余力 サムワントゥラブ(三歳未勝利)馬なりの外先行3F付同入 08.03.14 助手 栗東坂不 1本 62.2 45.5 …… 15.2 馬なり余力 【3月13日】 栗東トレセン在厩。中間に一頓挫あった関係で今週末の出走もパス。来週3月22日(土) 中京4R 3歳未勝利(芝2000m)にむかう予定となっています。 「一時的に歩様が硬くなったため、先週明けの段階では続戦させるか否か揺れていましたが 乗り込んでいくにつれて体がほぐれキャンターの走りが良くなってきましたのでもう1週 念入りに本数を乗ったうえで、出馬投票をしていくことになりました」(酒井助手) ++調教時計++ 08.03.12 助手 栗CW稍 6F 84.3 68.2 54.5 41.4 14.3 8 馬なり余力 エアメギド(三歳未勝利)バテるの外先行5F付0.6秒先着 08.03.11 助手 栗東坂稍 1本 60.6 45.4 30.6 15.1 馬なり余力 08.03.09 助手 栗CW良 56.9 41.3 13.2 9 馬なり余力 メインストリーム(三歳500万)強めの外先行3F付同入 08.03.07 助手 栗東坂良 1本 61.3 45.1 29.8 14.9 馬なり余力 【3月6日】 栗東トレセン在厩。 中間にいくらか疲れをみせたため、今週末の出走を自重。来週3月16日(日)中京4R 3歳未勝利(芝2000m)に目標を切り替えています。 「先週末に、スタッフから『肩に違和感がある』との声が挙がったため、一旦は放牧も考え ましたが、きのう自分で騎乗して確認してみたところ、一時的なものであったのか何ら気 になる歩様ではなかったことから、再びピッチを上げて出走を目指していくことになりま した」(角居調教師) ++調教時計++ 08.03.06 助手 栗東坂良 1本 62.0 45.2 29.6 14.8 馬なり余力 08.03.05 調教師 栗東坂良 1本 60.4 44.3 29.0 14.4 馬なり余力 【2月28日】 今週は除外必至のため、出馬投票を見送っています。 「仕掛けてからビュンとキレ味で勝負するようなタイプの馬ではありませんが、走るのをや めたり、追われることを嫌がるような面は影を潜めており、馬自身だいぶ意識が変わってき ているのは確かだと思います。来週3月8日(土)阪神4R 3歳未勝利(芝2000m)など 比較的長めの距離への出走を目指していきましょう」(角居調教師) ++調教時計++ 08.02.27 助手 栗東芝不 5F 69.3 53.4 39.6 12.8 6 馬なり余力 ドントブレイム(新馬)馬なりの外先行同入 08.02.26 助手 栗東坂稍 1本 62.3 45.5 29.6 14.8 馬なり余力 08.02.23 助手 栗東坂良 1本 54.8 39.7 25.7 13.1 一杯に追う 【2月21日】 栗東トレセン在厩。今朝より、坂路入りを再開しています。 「少しずつ体質が強くなってきており、体つきもスッキリ。気持ちが空回りするようなとこ ろのある馬ですが、だいぶ理にかなってきたようですね。次走はローカル開催、なるべく長 い距離を優先し、来週3月1日(土)中京4R 3歳未勝利(芝2000m)へ。本質的には芝 の長距離が合うタイプとみていますので、 競馬を経験しつつある中での芝における走りを 再確認してみようと思います」(角居調教師) 【2月16日】 まずまずのスタートから前半は中団の内め10番手を追走。勝負所より少しずつ外に持ち出 し、直線は大外から終いの脚を伸ばしにかかったものの先団との差を詰めるに留まり、結果 7着での入線となっています。 「初めてのダート戦ということもあり、スタートして砂を被ったところで馬が驚いてしまい 行きっぷりが悪くなってしまいました。できれば前々で競馬をしたかったのですが。それ でも最後に外に持ち出してからは伸びてきていますし一戦毎に良化していきそうな雰囲気 は感じられますよ。ジリっぽい面がありますので、現状ではダートの方がよさそうです」 (ルメール騎手) 「直線でもバテている訳ではないし、ジリジリとでも伸びているようにダートに替わっても 集中力を切らさずに最後まで走ってくれたことは評価できるでしょう。ただ、 この馬の持 ち味を活かすには、もっと距離が欲しいところですよね。前半、初ダートに戸惑って位置取 りを下げてしまったとはいえ少し忙しそうな素振りでしたから…。素軽い走りをしますの で本質的には芝向きだとは思いますが、今日の走りは悪くありませんので、次もダートを使 っていこうと考えています」(角居調教師) ◆6キロ増の体でしたが、パドックでは前走よりも締まってみえるくらいで、一叩きされて の良化気配は窺えました。今日はダート適性こそ確認できたものの、 ここ2戦を見る限り は、どうも決め手に欠ける面が見受けられます。バテない強みが本馬の長所ですから、次は もう少し前々から粘りこむ競馬を見てみたいものです。鞍上、 調教師ともに「距離はもっ と延びた方が良さそう」との見解では一致していますが、一方で「特にダートの長距離を 使おうとすると番組が限られてしまうから…」(角居師)とお話されているように適鞍まで 待機してピンポイントで狙っていくのかキャリアを積みながら勝利を目指していくのか…。 調教師とも相談して方向性を決めていきたいと思います。(HTC) 【2月14日】 2月16日(土)京都2R 3歳未勝利(ダ1800m)にC.ルメール騎手にて出走予定。 「一旦放牧が必要かとも思っていましたが、厩舎で調整を重ねているうちに、 出走が可能な 状況に。そのまま中1週で競馬を迎えさせてあげることができました。ガラリ一変とはい かないまでも稽古での動きは少しずつ良化中。どうやら一瞬のキレで勝負するようなタイ プの馬ではないようですが、 終いで追えばちゃんと走ってくれそうな感じはありますので ダートに替わって前進が窺えることを望んでいます」(角居調教師) ++調教時計++ 08.02.14 熊沢 栗東坂重 1本 53.1 38.8 26.3 13.8 叩き一杯 ブーケフレグランス(三歳500万)強めに0.4秒先行1秒遅れ 08.02.11 助手 栗東坂稍 1本 62.1 45.5 30.0 15.2 馬なり余力 【2月7日】 2月10日(日)京都4R 3歳未勝利(ダ1800m)に出馬投票を行うも、優先順位が低い ため、除外になりました。 「使った後もガタッとくる様子がなかったため、連闘を考えましたが、さすがにレース間隔 が開いていない馬には、順番が回ってきませんでした。この後も2場開催のうち(中京が始 まるまで)は、出走が厳しいかと思われますので、近日中に一旦外厩に移動させスタンバイ。 適度にリフレッシュを図り、ほどなく帰厩させたいと考えます」(角居調教師) 【2月2日】 ゲートの出が一息のため前半は後方馬群の内を追走。勝負所から外めに持ち出し直線では ジワジワと脚を伸ばしたものの、結果10着での入線となっています。 「スタート一息のため、後ろからの競馬に。それでも最後は父の産駒らしくバテずに伸びて いましたので、本来はスタートをきめて前々から行かせたほうが、良さを活かせる馬なのか もしれません。今日の硬い馬場だと幾らか突っ張って走っているようにも思いましたので 柔らかい芝、 もしくはダートも悪くはなさそうですね。距離の2000mについては何ら問題 ないでしょう」(角田騎手) 「ゲートの出が悪く、直後に両側から挟まれてしまって…。元々が変わり身を促す意味での 一戦でもありましたので今日のところは仕方ないでしょう。レース中に手前を替えなかっ たように、まだまだ馬が若いですから、これから実戦を経験させつつ心身ともにしっかりと させていきたいですね。距離はこれぐらいがよいでしょう」(前川助手) ◆「稽古では気を抜いたり、 遊ぶようなところのある馬。それを考えれば今日は最後まで バテずにちゃんと走ってくれているようにみえました。これを使ったことによりハミをグ イッと噛んで前向きになってくれれば、前進が見込めるのではないでしょうか」とは、東京 で観戦となった角居師。レース明けの馬の状態とも相談をしたうえで、次走へのプロセス、 レース条件などを具体化させていきたいと思います。(HTC) 【1月31日】 2月2日(土)京都6R 3歳新馬(芝2000m)に角田晃一騎手にてデビュー予定。 「入厩当初と比べれば、だいぶ気持ちが走るほうに向いてきましたが、今はまだ自我が強す ぎるため、人間の指図に反抗している感じ。能力を感じさせる部分はありますので、一、二 回ほど競馬を使えば、変わってくるのではないでしょうか。今回はタメつつ、仕掛けながら の競馬を意識。この先につなげるステップとして考えています」(角居調教師) ++調教時計++ 08.01.30 熊沢 栗東坂不 1本 54.2 39.6 26.1 13.5 一杯に追う マヒオレ(古500万)馬なりに0.2秒先行同入 08.01.27 助手 栗CW不 56.7 42.0 13.2 7 馬なり余力 マゼラン(三歳500万)馬なりの内先行同入 【1月24日】 1月27日(日)京都6R 3歳新馬(芝1400m)に出馬投票を行い、除外となったため、 来週2月2日(土)京都6R 3歳新馬(芝2000m)へのスライド出走を予定しています。 「馬体重は470kgほど。稽古を重ねるにつれて、だいぶ真面目に走ってくれるようになっ てきましたが、まだトモに力がつききっていないこともあり、タイプとしては1回実戦を 使った方がよさそうですね。今週の除外については想定内。むしろ来週の2000mのほうが 道中で慌ただしくない分、競馬はしやすいと思います」(角居調教師) ++調教時計++ 08.01.23 熊沢 栗東芝不 6F 80.6 65.7 51.8 37.0 13.0 4 一杯に追う ライオングラス(古1000万)馬なりの外先行4F付0.1秒遅れ 08.01.20 助手 栗CW重 55.5 39.9 12.8 8 馬なり余力 エキゾーストノート(古1000万)馬なりの外先行3F付同入 【1月17日】 栗東トレセン在厩。 引き続き、追いきりを重ねながら、変わり身を促しています。馬体重470kg(1/17測定) 「良く言えば図太い、悪く言えばズルい面のある馬。現状では集中して駆けてくれないこと があり稽古では一本調子な走りになってしまうことが多いですね。若さゆえの緩さを残し ているものの、硬さはほぐれてきましたので、今後は実戦を使いつつ心身ともに良化させて いきたいと思っています。来週1月27日(日)京都6R3歳新馬(芝1400m)から投票 していきましょう」(酒井助手) ++調教時計++ 08.01.16 熊沢 栗CW重 54.2 39.7 12.6 8 強めに追う リトルビスケット(新馬)馬なりの内追走クビ遅れ 08.01.13 助手 栗東坂重 1本 56.1 41.4 27.9 14.7 叩き一杯 ビーチパトロール(三歳未勝利)馬なりに0.7秒先行0.2秒遅れ 【1月10日】 栗東トレセン在厩。集中力を高めるべく鞍上には騎手を配して精力的に乗り進めています。 「稽古を重ねるにつれて馬体のほうは良くなっているのですが、ちょっと気難しいような面 を持ち合わせているのか、遊ぶ(走るのをやめてしまう)ようなところが見受けられますね よって現在は、ジョッキーに跨ってもらい、ブリンカーをつけて闘志をかき立てている状況。 いい意味で馬を怒らせながら走らせています。走り自体に重苦しさはないですし動きその ものも及第点。競馬を使いながら、勢いに乗せていきましょう。2月上旬までには、出走の 目処を立てられると思います」(角居調教師) ++調教時計++ 08.01.09 熊沢 栗CW良 5F 68.5 52.8 38.8 12.5 8 馬なり余力 ライオングラス(古500万)馬なりの外先行同入 08.01.06 助手 栗東坂良 1本 54.5 40.9 27.9 14.8 一杯に追う メインストーム(新馬)叩一杯に0.4秒遅れ 08.01.05 助手 栗東坂良 1本 58.8 …… 27.5 13.8 馬なり余力 マゼラン(三歳未勝利)馬なりと同入 08.01.03 助手 栗CW良 5F 68.0 53.4 40.3 13.4 8 一杯に追う ビーチパトロール(三歳未勝利)馬なりの内追走0.2秒遅れ ----------------------------2008年---------------------------
スタンニング