Cascading Style Sheets解説
Properties・テキスト関連
- 値:
- normal | <単位指定>
- 初期値:
- normal
- 適用対象:
- 全要素
- 継承:
- される
- マイナス値:
- 可能
解説:
単語間の間隔を指定します。
例:
p{word-spacing: 0.5em}
- 値:
- normal | <単位指定>
- 初期値:
- normal
- 適用対象:
- 全要素
- 継承:
- される
- マイナス値:
- 可能
解説:
文字間の間隔を指定します。
例:
p{letter-spacing: 0.2em}
- 値:
- none | [ underline || overline || line-through || blink ]
- 初期値:
- none
- 適用対象:
- 全要素
- 継承:
- されない、しかし「透明」処理される
解説:
指定した要素のテキストに装飾を施します。
値 | 効果 |
underline | 下線 |
overline | 上線 |
line-through | 取り消し線 |
blink | 点滅 |
例:
strong{text-decoration: underline}
- 値:
- baseline | sub | super | top | text-top | middle | bottom | text-bottom | <パーセント>
- 初期値:
- baseline
- 適用対象:
- インライン要素
- 継承:
- されない
- <パーセント>:
- 指定要素の「line-height」に対する割合。プラスは上、マイナスは下。
解説:
親要素に対する垂直位置関係を指定します。
例:
span.square{vertical-align: super}
- 値:
- left | right | center | justify
- 初期値:
- UA依存
- 適用対象:
- ブロック要素
- 継承:
- される
解説:
テキストの整列方法を指定します。
例:
h1{text-align: right}
- 値:
- capitalize | uppercase | lowercase | none
- 初期値:
- none
- 適用対象:
- 全要素
- 継承:
- される
解説:
指定要素中の文字の大文字小文字を変更します。
日本語文字のような大文字小文字の区別がない文字では、どの指定をしても「none」指定と解釈されるようです。
値 | 効果 |
capitalize | 各単語の最初の文字だけ大文字にします |
uppercase | 要素の全ての文字を大文字にします |
lowercase | 要素の全ての文字を小文字にします |
none | 変化しません |
例:
h1{text-transform: capitalize}
- 値:
- <単位指定> | <パーセント>
- 初期値:
- 0
- 適用対象:
- ブロック要素
- 継承:
- される
- <パーセント>:
- 親要素のwidthに対する割合
- マイナス値:
- 可能
解説:
指定したブロックの一行目の頭に適用される字下げを指定します。
例:
p{text-indent: 1em}
- 値:
- normal | <number> | <単位指定> | <パーセント>
- 初期値:
- normal
- 適用対象:
- 全要素
- 継承:
- される
- <number>:
- 要素自身のフォントサイズの倍率で指定
- <パーセント>:
- 要素自身のフォントサイズに対する比率
- マイナス値:
- 不可
解説:
行幅(行送り)を指定します。
例(注意):
p{line-height: 1.4em}
とした場合、文字そのものに「1em」、上下それぞれに「0.2em」ずつ割り振られます。
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