CSSで使われる単位には、「絶対指定」と「相対指定」の2種類があります。「絶対指定」は出力媒体の物理的特性が明らかである場合に有効です。
絶対指定 | |
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mm | ミリメートル |
cm | センチメートル(1cm=10mm) |
in | インチ(1in=2.54cm) |
pt | ポイント(72pt=1in) |
pc | パイカ(1pc=12pt) |
相対指定 | |
em | エム(文字の「高さ」) |
ex | エックス(文字の「x」の高さ。ただし、日本語文字には「x」という概念自体がないようです。) |
px | ピクセル(ディスプレイ等の最小画素サイズ) |
「em」と「ex」は、これらの単位を指定した要素自身のフォントサイズに対する相対指定となります。ただし、「font-size」自体にこれらの単位を用いた場合は、親要素のフォントサイズに対する相対指定となります。