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加護あい ナタリーポートマン  吉澤ひとみ  石川りか 中澤裕子
後藤真希 上戸彩 ドリューバリモア 松浦あや 長澤まさみ
長澤まさみ 5
長澤まさみ 長澤まさみ 長澤まさみ 長澤まさみ


パソコンでの描き方(Painter)

1 小さすぎたりボケたものなど細部が判らない素材は避けます。
また、微妙な表情やアングルの素材も避けたほうがよいでしょう。
(ほんの少し狂うと別人になっちゃう可能性が非常〜に高い)
スキャナーがあれば原画を取り込んでモニター内に並べると描きやすいです。
ペインターの「スポイトツール」で原画の色を吸い取ることが出来るので色選びの手間が省けます。

2 ここでの作品は 480×640px サイズです。
デッサンは、あとで輪郭線を消す手間を少しでも省くため同系色で鉛筆かエアーブラシ細を使います。
人物画で似せようとする場合は顔のデッサンに全工程の8割くらいの時間をかけます。
細かい所は拡大して描きます。

こまめに保存しましょう。
3 輪郭だけで陰影がないのでこの時点ではあまり似ません。必要のないラインは消します。輪郭線は出来るだけ細く残します。ここで着色が失敗した時のためにコピーを取っておきます。
4 エアーブラシ大で薄くベタ塗りします。ブラシのサイズとブラシツールの不透明度の%を調整しながらシャドー部をいれます。下書きが完全につぶれない程度にします。ここで雰囲気をつかむのに全てに着色することもあります。(べた塗りの前に目、鼻、口などを描き込んでしまっても良いでしょう。自分のやりやすい方法を見つけましょう)
5 目眉口を写真に近い色で細部を描きます。
目にキャッチライト(輝き)を入れると表情がでてきます。
ブラシのサイズを調整しながら薄い肌色または白でハイライト部をいれます。

この時点で全く別人になってしまった場合は下書きが狂っています。あきらめて別人として仕上げるか、下書きからやり直して下さい。
6 顔が似たら髪の毛を描きます。エアーブラシ大で暗めの色から塗ります。エアーブラシ中で毛の流れをかきエアーブラシ細で毛の表情を一本ずつかき、最後にハイライトを明るい色、又は白で入れます。
7 全体が着色されたら細部を煮詰めます。

すこし時間をおいて見直してください。おかしな箇所を発見できなければ完成にします。
(キリがありません)