評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。

2002

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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361

Japanese Title 錆びたナイフ
Original Title さびたないふ
Director 舛田利雄
Casting 石原裕次郎
小林旭
宍戸錠
北原三枝
白木マリ
安井昌二
河上信夫
高原駿雄
杉浦直樹
清水将夫
弘松三郎
天路圭子
渡のり子
黒田剛
相原巨典
柳瀬志郎
水木京一
深江章喜
青木富夫
宮川敏彦
大須賀更生
峰三平
近江大介
小泉郁之助
Comments 主演作17作目でまた白黒に。でも、雰囲気があって白黒も良い。石原裕次郎はもちろん、小林旭(若すぎて顔が子供っぽく見える)、宍戸錠が出演。興味深いキャスティングだ。残念なのは宍戸錠は最初のちょっとで汽車から突き落とされて死んでしまう。ここまで見た作品の中では一番ストーリー性があってサスペンス色が強かった。その点では裕次郎の魅力とストーリーが合って非常に楽しめる。また北原三枝と共演。今回気に入った台詞は、「ズベ公」!!裕次郎のやってる店の名前はフランス語で意味が「男友達」。そう言えばやたらフランス語を使ってたな…
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1958
Runtime 90
Remarks 原作、脚本は石原慎太郎。

362

Japanese Title 銀座の恋の物語
Original Title ぎんざのこいのものがたり
Director 蔵原惟繕
Casting 石原裕次郎
ジェリー藤尾
浅丘ルリ子
江利チエミ
清水将夫
深江章喜
清川虹子
高品格
牧村旬子
河上信夫
三崎千恵子
和泉雅子
南風洋子
新井麗子
守屋徹

織田俊彦
千代侑子
金井克子
星ナオミ
小島忠夫
木浦佑三
内藤武敏
神山勝
古田祥
林茂朗
山之辺潤一
花村典昌
松下達夫
井上昭文
下條正巳
Comments 予想に反して今回も面白かった。主演作48作目。石原裕次郎が劇中でしょっちゅう「銀座の恋の物語」を口ずさんでいる。裕次郎にはだんだんと「ボス」の風格が出てきた。裕次郎の相棒はジェリー藤尾。ハーフで「あいのこ」を連発。今使っていいのかな?他の台詞では、模様替えした店を見て浅丘ルリ子が、「ずいぶんシャープになったじゃない」と。良い流れで進んでどうなるかと思いきゃ、駅での待ち合わせに遅れないように急ぐ浅丘ルリ子が車に撥ねられて行方不明に…。事故で死んだと知らせを聞いて病院へ行ったら別人。やっと見つけたと思ったら彼女は記憶喪失で別の名を名乗っていた。ここから記憶がよみがえらせようと裕次郎は必死。絵を見たりいつも口ずさんでいた曲を歌ったり。思い出しそうで思い出せない時のBGMが凝っている。エンディングはもちろん思い出してハッピーエンド。事故前の裕次郎が絵を売って、ルリ子が柄の額を買うあたりはO・ヘンリーの作品を思い出すね。寅さんのおいちゃん(下條正巳)、おばちゃん(三崎千恵子)も出演。特に着飾ってるマダム役の三崎千恵子は見慣れない…。友情出演の江利チエミで誰の友人?こんなストーリーでもやっぱりありました、喧嘩シーン。
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1962
Runtime 93
Remarks

363

Japanese Title ミスティック・ピザ
Original Title MYSTIC PIZZA
Director ドナルド・ペトリ
Casting ジュリア・ロバーツ
アナベス・ギッシュ
リリ・テイラー
ヴィンセント・フィリップ・ドノフリオ
ウィリアム・R・モーゼス
アダム・ストーク
コンチャータ・フェレル
ジョアンナ・マーソン
マット・デイモン
Comments 意外や意外、楽しめた。なるほど、アメリカはコネチカット州「ミスティック」にあるピザ屋さんが中心となるお話。主演の女の子3人、ジュリア・ロバーツ、アナベス・ギッシュ、リリ・テイラー(普段はあまり好きではないが)がそれぞれ良い味を遺憾なく発揮している。それぞれ違った性格の3人。ピザで働いていて、そこでの出来事からストーリーが繰り広げられるわけではなく、それぞれのプライベート・ライフが中心。しかし、エンディング辺りではしっかり食事批評家がピザ屋に現れてお店を絶賛しテレビで紹介する。ここらは見ていて痛快だった。しかも、ピザは食べたくなるし。相当若いマット・デイモンもチラリ登場する。
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 103
Remarks キャッチコピーは、、「ぜぇ〜ったいHAPPY(し・あ・わ・せ)になりたい!」

364

Japanese Title 太平洋ひとりぼっち
Original Title たいへいようひとりぼっち
Director 市川崑
Casting 石原裕次郎
森雅之
田中絹代
浅丘ルリ子
ハナ肇
神山勝
芦屋雁之助
大坂志郎
草薙幸二郎
Comments 面白かった。たった一人で小型ヨットに乗り3ヶ月ほどかけて太平洋横断を成し遂げた、堀江謙一の体験記。最初は誰の話しだかまったく知らなかったが、見ていくうちに「あれ〜、こんな奴いたな〜」と思い始めた。それと、最初からミステリアスで密出国風に表現されていたのが不思議だったが、彼はパスポートを持っていなかったのでそんな雰囲気になるのは当然である。妙な若々しさを演じる裕次郎がなんとなく可愛かった。浅丘ルリ子なんて出てないじゃないと思ったらあの妹が彼女!ある映画では恋人、別の映画では妹か…。サンフランシスコについた時の金門橋が見えるシーンは感動的である。彼は強制送還を覚悟していたらしいが、市長だったジョージ・クリストファー氏が「勇気ある冒険」と称えて入国を許可し、なんと「名誉市民」としたらしい!アメリカ的だなー。そして、彼は40年後の今年同じサイズのヨットで、同じ十二日、同じ西宮港から目的地も同じサンフランシスコに向け「太平洋ひとりぼっち」の航海に出て見事成功させている。これまたビックリ。堀江さんは今までに二度の世界一周と六度の太平洋横断を記録している。あっ、本作のエンディング…「日本から国際電話ですよ」との問いに眠りで答えて終わる。強烈!あっ、もう一つ!喧嘩シーンがない!!
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1963
Runtime 97
Remarks 本作が石原プロ第一弾。

365

Japanese Title 赤いハンカチ
Original Title あかいはんかち
Director 舛田利雄
Casting 石原裕次郎
二谷英明
川地民夫
桂小金治
笹森礼子
芦田伸介
森川信
浅丘ルリ子
金子信雄
杉江弘
河上信夫
木島一郎
深江章喜
原恵子
南寿美子
堺美紀子
堀恭子
榎木兵衛
Comments 歌が良いね〜。流しの裕次郎はたまらない。実際に流行った曲はテンポが多少速いので、映画の挿入歌の方が気に入っている。裕次郎はやり手の刑事から、土方、漁師、流しへと職を転々とする!凄まじい。特に土方をしている時に歌うシーンが好きだ。設定は多少違うが『夜霧よ今夜も有難う』に似て二谷英明の奥さんが浅丘ルリ子である。でも、そこに裕次郎が当然のように絡んでくる。桂小金治が意気の良い演技を見せる。今度は金子信雄だとハッキリ気がついた。
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1964
Runtime 98
Remarks 米タイトルは、"Alone on the Pacific", "The Enemy, the Sea", "My Enemy the Sea".

366

Japanese Title K-19
Original Title K-19: THE WIDOWMAKER
Director キャスリン・ビグロー
Casting ハリソン・フォード
リーアム・ニーソン
ピーター・サースガード
クリスチャン・カマルゴ
ピーター・ステッビングス
ジョス・アックランド
Comments 失敗。完全なキャスティングミス。主演のハリソン・フォードの最初の理不尽な行動がわからないし、表現し切れてない感じがした。ロシア訛りに頑張ってるが上手だとは思えなかった。訛りに関して言えばリーアム・ニーソンの方が上。この二人歳は10も離れているのにニーソンの方が老けて見える。実話だけにどうしようもないが、一つの艦に二人の高官はまずい。やっぱりキャスティングミスだと思う。ハッキリ見て取れる二人にしないと…。でも、意外な共通点はハリソンはハン・ソロ、ニーソンはクワイ・ガン・ジンで共に『スターウォーズ』仲間だ。その点で見てたら結構興味深いものだった。この手の映画によくあるパターンで中途半端に終わるものが多いが、これは最後までやり通してくれて有難かった。ちょっとしつこさも感じたが、誰が死んで誰が生き残ったかわかる。年老いたメイクはイマイチだったかな。レインコートと同じようなもので原子炉に入らなければならなかった船員…直視できないシーンだった。ソヴィエトの話なので「敵」との対戦がないのがちょっと残念だし緊迫感に欠けた。あ〜、監督はジェームズ・キャメロンの元妻キャスリン・ビグローかぁ…。代表作で面白くないのは『ストレンジ・デイズ 1999.12.31』。面白いのは『ハートブルー』
Evaluation ★★
Country 米/英/独
Year 2002
Runtime 138
Remarks キャッチコピーは、「NO MORE PANIC !世界はまだ知らない。世界なんか、一瞬で終わる。」

367

Japanese Title キリングストリート
Original Title THE KILLING STREETS
Director スティーヴン・コーンウェル
Casting マイケル・パレ
ジェニファー・ラニヨン
ロレンツォ・ラマス
ギャビー・アムラニ
メナヘム・エイーニ
アロン・アボートボール
Comments 年の瀬も迫ってくっだらないのを見てしまった…パレよ、君はどうしてB級アクションにこだわるのか?そして、どうして面白くない作品にしてしまうのか?ついでにどうして大根なのか?見応えのあるシーンってあったかな?
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 106
Remarks キャッチコピーは、「憤怒の銃弾が魂を揺さぶる!烈火のベイルート、空前の人質奪還バトル。」

368

Japanese Title スーパーマン
Original Title SUPERMAN
Director リチャード・ドナー
Casting クリストファー・リーヴ
マーゴット・キダー
マーロン・ブランド
ジーン・ハックマン
テレンス・スタンプ
ジャッキー・クーパー
ネッド・ビーティ
トレヴァー・ハワード
スザンナ・ヨーク
グレン・フォード
ヴァレリー・ペリン
マーク・マクルーア
ジェフ・イースト
フィリス・サクスター
サラ・ダグラス
マリア・シェル
ハリー・アンドリュース
スティーヴ・カーン
Comments 久しぶり〜。面白い!単純で非常に面白い。当時見たときはキャストに「大物」がいるなんて思いもしなかったけど、今考えてみれば一番お金もらってんのがスーパーマンのお父さん役のマーロン・ブランドだもんなー。備考にもあるけど、10分しか出てないのになー。流石はブランド!でも、もうちょっと見たい。それと地球上のお父さん役のグレン・フォードも見逃してはいけない。フォードはお金はそんなにもらってないだろうけど役どころは非常に良い。車の修理シーンで幼年のスーパーマンが車を軽々持ち上げるところに異常な懐かしさを感じた。あの懐かしさは何だろう?ただ単に久々にこの映画を見ただけとは思えないんだけど…。未だに明かされていないスーパーマンがロイスの場を去ってからクラークとして彼女の部屋に来るシーン。やっぱり着替えるには早すぎる、でも、カットはない…映画の魅力ってこういうところにもあるな。ところで、今回初めて気がついたんだけど(昔の作品を大人になって改めて見るとよくある)、スーパーマンの胸の「S」は"super"の「S」じゃないんだ。クリプトン星の単なるマークで、実際その星のシーンで他の連中が同じような服で別の「模様」を胸に着けているのが確認できる。クリストファー・リーヴ以外にスーパーマンのイメージがわかないくらい強烈にぴったりハマッた役者だった。正義感あふれるスーパーマン、ひ弱で実直すぎるクラーク・ケントを見事なまでに演じている。実はあんまり綺麗じゃないけどなぜか嫌いになれないロイス・レーン役のマーゴット・キダーも自分にとってはハマリ役だ。悪の天才ジーン・ハックマンに関しても言うことなし。ずるくてお金のことしか考えてないレックス・ルーサーにこれまたピッタリ。『U』につながる為にしっかりゾッド将軍ことテレンス・スタンプがしっかり出ているのも嬉しい。最高傑作から3年、自分の中の映画への魅力を一層力づけた『U』へと続く…
Evaluation ★★★1/2
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 144
Remarks キャッチコピーは、「あなたも空を翔べる!」
原案、脚本は、マリオ・プーゾ。
アカデミー賞作曲賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、特別業績賞(視覚効果)。
スピルバーグが監督する機会を与えられたが、彼が要求したギャラにプロデューサーたちが難色を示した。プロデューサーたちはスピルバ^グの『魚の映画』がどう出るか見ることにした。もちろんその映画は大ヒット。結局スピルバーグは別のプロジェクトに移った。
ジョン・ウェインの次男のパトリック・ウェインがスーパーマン役に考えられていた。
納得のいくスーパーマンの身体を作るためにクリストファー・リーヴは、ダース・ヴェイダー役のデイヴィッド・プラウズの指導の下徹底的に鍛え上げた。
僅か10分しか出演しなかったマーロン・ブランドはこの映画で400万ドルももらった。
本作のクレジット・シーンは当時の映画の中で最もお金がかかった。しかも、エンドクレジットは7分以上もありこれまたその時代の記録である。
リーヴはクラーク・ケントのイメージを1938年製作の『赤ちゃん教育』のケイリー・グラントを参考にしたらしい。
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、アーノルド・シュワルツェネッガー、チャールズ・ブロンソン、クリス・クリストファーソンなどもスーパーマン役のテストを受けた。
若きクラーク・ケントのパントシーンには地面に埋められたエアーキャノンが使われた。

369

Japanese Title スーパーマンU冒険篇
Original Title SUPERMAN U
Director リチャード・レスター
Casting クリストファー・リーヴ
マーゴット・キダー
ジーン・ハックマン
テレンス・スタンプ
ジャッキー・クーパー
ネッド・ビーティ
サラ・ダグラス
ヴァレリー・ペリン
スザンナ・ヨーク
クリフトン・ジェームズ
E・G・マーシャル
マーク・マクルーア
ジャック・オハローラン
Comments 劇場公開初日初回から連続4回見たのは遠い昔…しかし、その良さは今も色褪せることなく自分の中の「スーパーマン」の傑作となったのは言うまでもない。地球にいて市民を災害などから守るスーパーマンも良い。地球の自転を逆回転してしまう『T』はあまりにも奇想天外だが好きだ。しかし、地上で同じクリプトン星人と戦うスーパーマンはもっと良い!しかも、愛した女性のために人間にまでなったのに、そのあとちゃんとスーパーマンに戻り悪の3人をやっつける。レックス・ルーサーとの絡みも良い。オーストラリア全土を欲しがる彼の欲はいかにも彼らしい。スーパーマンが人間になってハンバーガー・ショップであっさりとらっく野郎にやられるシーンは見ていて痛々しい。そのまま引きずってラストではしっかり借りを返してすっきり。「ちょっとジムに通ってて」って台詞とリーヴの仕草がたまらない。胸の「S」をも武器に使ったり、息で燃えてるタンクを凍らせたり、目から光線出したりとスーパーマンの良さをふんだんに楽しめる一本だ。評価では若干ではあるがこの『U』の方が上だ!
Evaluation ★★★2/3
Country アメリカ
Year 1981
Runtime 126
Remarks 原案、脚本はマリオ・プーゾ。

370

Japanese Title メン・イン・ブラック2
Original Title MEN IN BLACK II
Director バリー・ソネンフェルド
Casting トミー・リー・ジョーンズ
ウィル・スミス
リップ・トーン
ロザリオ・ドーソン
パトリック・ウォーバートン
ララ・フリン・ボイル
デヴィッド・クロス
ジョニー・ノックスヴィル
トニー・シャローブ
マイケル・ジャクソン
Comments 『I』の意外な面白さからこの『II』も期待したんだけど…コリャダメだな。短いのがせめてもの救いか。ただ、犬が相変わらずおかしいのと、エージェント「M」役のマイケル・ジャクソンの登場で大笑い。でも、見た目はあのままでエイリアンだぞ。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 85
Remarks キャッチコピーは、「ノリで地球を守った2人あのKとJが帰ってくる」
製作総指揮は、スティーヴン・スピルバーグ。
世界貿易センター・ビルが開いてそこからUFOが沢山出てくるシーンはビル崩壊の為カットされた。
『T』でも出てきたパグ犬を今回も使用したが、年老いていたので鼻の周りの白髪混じりになった毛を染めた!犬までメイク!
監督のソネンフェルドがKとJが銃を取りに来るシーンでカメオ出演。

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