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2021

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151

Japanese Title この空の花 長岡花火物語
Original Title このそらのはな ながおかはなびものがたり
Director 大林宣彦
Casting 松雪泰子
高嶋政宏
原田夏希
猪股南
寺島咲
筧利夫
森田直幸
池内万作
笹野高史
石川浩司
犬塚弘
油井昌由樹
片岡鶴太郎
藤村志保
尾美としのり
草刈正雄
柄本明
富司純子
Comments この映画をみてかなり怒ってるコメント見てちょっと驚いた。賛否両論ってよりも否定してる人が多かったような…大林宣彦は戦争を後世に伝えたいんだろうけど、伝え方が独特(大林的)過ぎてそれに納得できる人とそうでない人が両極端なんじゃないかな。充分調べて映画製作してるだろうけど、結局戦争への解釈の違いで「勉強不足」みたいな食い違いがあるんじゃないかな?俺は花火の作り方と原爆の作り方の説明は好きだったけどなぁ~。花火自体に戦争反対を象徴するものがあるとは思えないけどね。あと、大林宣彦は、舞台とか演技とかアニメとか嘘くさい特撮とかそういうのが好きなんだな、きっと。とってつけたような「狐の嫁入り」は何だったんだろうな?あと、俺が長年使ってるはさみと全く同じはさみが出て来たのには笑った。もう一つ。映画の中でも取り上げられてたけど、戦闘機の「ブンブン」って口で言う効果音がかなり耳障りだ。富司純子は花火の音が嫌だって設定だったけど、地元の花火大会で「空襲を思い出す」って言ってた年配者を思い出した。
Evaluation
Country 日本
Year 2012
Runtime 160
Remarks -

152

Japanese Title デッド・ドント・ダイ
Original Title THE DEAD DON'T DIE
Director ジム・ジャームッシュ
Casting ビル・マーレイ
アダム・ドライヴァー
ティルダ・スウィントン
クロエ・セヴィニー
スティーヴ・ブシェミ
ダニー・グローヴァー
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ロージー・ペレス
イギー・ポップ
サラ・ドライヴァー
RZA
セレーナ・ゴメス
キャロル・ケイン
トム・ウェイツ
エスター・バリント
ラリー・フェセンデン
Comments 去年『パターソン』見て感動しちゃったからこれも期待したんだけど、ダメだったね。そんなに酷いって訳じゃないけど、今更ゾンビなんてって冷めちゃったなぁ。一番のゾンビはロージー・ペレスでしょ!あ!でも、アダム・ドライヴァーの『スター・ウォーズ』絡みのネタは笑った。ジム・ジャームッシュが一番嫌いそうなもんだけどなぁ…そんなことないのかな?それともあれで皮肉ってるつもりなのかな?
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2019
Runtime 104
Remarks 墓石にはサミュエル・フラーの名前が刻まれているが、これはジム・ジャームッシュが敬服するフラーに対してである。 1994年には『ティグレロ 撮られなかった映画』というドキュメンタリー映画を共作している。

153

Japanese Title 野のなななのか
Original Title ののなななのか
Director 大林宣彦
Casting 品川徹
常盤貴子
村田雄浩
松重豊
柴山智加
山崎紘菜
窪塚俊介
寺島咲
内田周作
細山田隆人
小笠原真理子
大久保運
小磯勝弥
斉藤とも子
原田夏希
猪股南
相澤一成
根岸季衣
パスカルズ
安達祐実
左時枝
伊藤孝雄
Comments なななのかって「七七日」=四十九日の事だってよ!へぇ~そんな言い方があるんだね。それを野原でやったからのタイトルね。残念ながら面白いのはタイトルだけ。台詞、台詞の舞台劇。特に安達祐実が出てきてから爺さんが語り出し、まるで舞台を見てるようだった…舞台が見たいなら舞台を見に行くから。頼むから映画見せてくれ。ここ最近の大林宣彦の映画を見て彼の反戦姿勢はよくわかった気がする。と同時に空回りしてる気がしてならない。最近いつ聞いたか覚えてないけどテレビで見たガタタンの話してたのには驚いた。それとまた「ピースマーク」の話してたね。若い人に意味を知ってて使ってるのかって問いかけてるんだろうなぁ。
Evaluation
Country 日本
Year 2013
Runtime 171
Remarks -

154

Japanese Title 海辺の映画館―キネマの玉手箱
Original Title うみべのえいがかん-きねまのたまてばこ
Director 大林宣彦
Casting 厚木拓郎
細山田隆人
細田善彦
吉田玲
成海璃子
山崎紘菜
常盤貴子
小林稔侍
高橋幸宏
白石加代子
尾美としのり
武田鉄矢
南原清隆
片岡鶴太郎
柄本時生
村田雄浩
稲垣吾郎
蛭子能収
浅野忠信
伊藤歩
品川徹
入江若葉
渡辺裕之
手塚眞
犬童一心
根岸季衣
中江有里
笹野高史
本郷壮二郎
川上麻衣子
満島真之介
大森嘉之
渡辺えり
窪塚俊介
長塚圭史
寺島咲
犬塚弘
有坂来瞳
大場泰正
ミッキー・カーチス
Comments これが大林宣彦の遺作。詰め込みたいだけ詰め込んだ感じ。やり切った感があったに違いない。しかし、映画愛も大きく空回りしてた感は否めない。ガータタン!また出て来たよ。同じことの繰り返しが多いね、ここ数本は…。反戦志向なのか、戦争(映画)好きなのかよくわからなくなることもある。こっちの考え過ぎか?気になったのは台詞の音声。何アレ?本人が吹き替えてるの?インターミッション後、急に暗くなったね。沖縄のくだりとか、女性の扱いのシーンとか黒いな。これも結局「伝えたい事」の一つなんだろうけど、見ていて気持ちいいものではない。しかも、監督だからと言って誰かにやらせてるわけで、なんかスッキリしない。軍艦マーチの♪ジャンジャンジャガイモサツマイモ♪可笑しいね。戦時中にせよ子供は子供だな。あの菅原文太似のヤクザの親分って永瀬正敏じゃないのかな?誰なんだろう?それとさ、問題なのは最後の歌「武器ウギ」だ。ここでもかと反戦を訴えるが、残念ながらエノケンではなく武田鉄矢だ。シラケた。中原中也の詩にはそんなに興味持たなかったけど、『無法松の一生』は見たいと思った。
Evaluation
Country 日本
Year 2019
Runtime 179
Remarks -

155

Japanese Title ハワイアン・パラダイス
Original Title PARADISE, HAWAIIAN STYLE
Director マイケル・ムーア
Casting エルヴィス・プレスリー
ジェームズ繁田
スザンナ・リー
マリアンナ・ヒル
ドナ・バターワース
マリアンナ・ヒル
リンダ・ウォン
Comments "Welcome to paradise, Hawaiian style"って言ってからオープニング曲の♫ハワイアン・パラダイス♪初めてハワイ言ったときはこれ聞きながら似たようなアングルで降り立ったんだよな~。懐かしい。そうかぁ!これでジェームズ繁田と共演したんだっけか!それにしても彼の家のセット感が半端ない!エルヴィスはカジュアルウェア。♫クイーニ・ワヒニのパパイヤ♫を家のポーチで子供のギターを持って子供たちと歌うエルヴィス。女の子(ドナ・バターワースは10歳でこれが最後の映画出演!)の一節あったりして一緒に歌ってる。脇汗ちらり。そこは取り直してくれよ、監督!この作品1966年だけど、エルヴィスのやる気はなさげだし体、肌に張りがないね。1994年に見て以来だけど、ちょっと評価下がるなぁ。曲はどれも馴染みがあるんだけどね。ややしばらくあって女優と一緒に♫かゆい背中をかき合おう♫(邦題!) ハワイ語で♪ハレルヤ私はクリスチャン♪がかかるけど、あれって実際はなんて歌ってるんだろう?カヌーに乗ってサントラより前奏がか也永井♫ハワイアン・ドラム・ソング♫ 何を基準に邦題を付けたり付けなかったりするんだろうねぇ~。それから犬をヘリコプターに乗せて♫僕はそれで満足だ♫"A Dog's Life"がこれだからね。おっと!レストランでおあつらえ向きの喧嘩シーン!さっき一緒に歌ったドナ・バターワースとヘリコプターの中で♫デートはゲーム♫ この子味あるなあ~。どうしてこの一本で終わっちゃったんだろう?2000年代にエルヴィス・ウィークに参加したらしい。そして比較的すぐにビーチでドナ・バターワースとギャルに囲まれて♫砂の家♫これもサントラバージョンより長い。ところで、ヘリコプター飛べなくなったところチャイナマンズ・ハットのところじゃん!(備考参照)鉢合わせから強引にステージに上がらされて♫恋はストップ♫ なんでも「恋」を付ければいいってもんじゃないだろう。「ストップ!」のところで一回マジで止まるのちょっと気になる。演出的なもんだろうけど違和感あるな。あ~前半で「あれ?」って思ったけど、そうか!秘書は独身だったんだ!だから指輪買っとくわなんて言ってたんだな。♫ここは天国♫これ何故か邦題覚えてた。そして今度はエルヴィスも太鼓たたきながら♫ハワイアン・ドラム・ソング♫ロングバージョン、大所帯でそのままエンディング!
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1966
Runtime 91
Remarks パーカー大佐が本作に合意したのは『ブルー・ハワイ』の成功を期待してだった。
エルヴィスは撮影現場でトム・ジョーンズと初めて会っている。
1966年のアメリカでの映画興行収入40位。
3人がカウアイ島で迷子になるシーンは、実際はオアフ島でモコリイ島(チャイナマンズ・ハット)がバリバリ見えている。
1966年に他に公開されたエルヴィス映画『フランキーandジョニー』『カリフォルニア万才』を合わせて” Quigley Top Ten Money-Making Stars poll”で10位にランクインした。残念ながらトップ10に入るのはこれが最後となった。

156

Japanese Title ポップスター
Original Title VOX LUX
Director ブラディ・コーベット
Casting ナタリー・ポートマン
ジュード・ロウ
ステイシー・マーティン
ジェニファー・イーリー
ラフィー・キャシディ
Comments ナタリーは何をしたいんだろう?何かを払拭したいんだろうか?What do they want to prove??????こんなありきたりのストーリー今更やって何がしたいんだ???何の感情もない。いやあるとしたらアレだな。ちゃんとした映画作れって、いう怒りの感情だな。
Evaluation -
Country アメリカ
Year 2018
Runtime 115
Remarks ナタリー・ポートマンは53分まで出てこないし、彼女のシーンの撮影はたったの10日間で終わっている。
エンディング・クレジットみたいなオープニング。

157

Japanese Title あ・うん
Original Title あ・うん
Director 降旗康男
Casting 高倉健
富司純子
板東英二
富田靖子
宮本信子
山口美江
真木蔵人
三木のり平
大滝秀治
Comments 17年ぶりにスクリーンにカムバックした富司純子は良かった。なんか生き生きした様子。富田靖子との母娘関係も非常に自然な感じを受けた。原作者向田邦子は健さんを利用して何がやりたかったのかよくわからない。板東英二、山口美江、真木蔵人を何故起用した?高倉健、『ブラック・レイン』の直後だけど、『ブラック・レイン』は劇場に見に行ったけど、これは眼中になかったなぁ~。
Evaluation
Country 日本
Year 1989
Runtime 114
Remarks -

158

Japanese Title 新・刑事コロンボ/影なき殺人者
Original Title COLUMBO: THE MURDER OF A ROCK STAR
Director アラン・J・レヴィ
Casting ピーター・フォーク
ダブニー・コールマン
シーラ・ダネーズ
シェリル・パリス
ジュリアン・ストーン
ソンドラ・カリー
リトル・リチャード
ジョン・マーティン
Comments 前回見た時の自分のコメントが映画サイトの丸々パクリで笑った。コメントに困ったんだろうな。やはりちょっと弱いんだよな~。あとリトル・リチャード出すんだったら、もっと絡ませてほしかったし、どうせなら別の曲聴きたかったなぁ~。非常に中途半端。車の幌外したの初めてかな?
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 95
Remarks コロンボシリーズシーズン10のエピソード3.(新シリーズ13作目)

159

Japanese Title ギャラクシー・オブ・テラー/恐怖の惑星
Original Title GALAXY OF TERROR
Director B・D・クラーク
Casting エドワード・アルバート
エリン・モーラン
レイ・ウォルストン
バーナード・ベーレンス
ザルマン・キング
シド・ヘイグ
ロバート・イングランド
グレイス・ザブリスキー
ジャック・ブレシング
タフィー・オコンネル
メアリー・エレン・オニール
Comments 見たのに危なく忘れるところだった。低予算でそれなりのセットなんだろうけど、同じ時代に既に『スター・ウォーズ』が2作も制作されてる事を考えるとどうかなと…あと、『V』のあのエイリアン役のヤツ、ロバート・イングランドって言うんだな。俺にとってはエルム街のフレディじゃないんだよなぁ~。ジェームズ・キャメロンがプロダクションデザインを担当したという理由だけで見たんだけど、外れとしか言いようがない。まるで『エイリアン』。巨大なミミズにレイプされるシーンはこの時代らしさが出てるんだろうけど、趣味が悪すぎる。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1981
Runtime 79
Remarks 日本劇場未公開。
AKA, "MINDWARP: AN INFINITY OF TERROR", "PLANET OF HORRORS", "QUEST", 「死の惑星探険」、「マインドワープ/恐怖の大銀河」
衣裳係に役者になる前のビル・パクストンを起用したのはジェームズ・キャメロンだった。
クエスト号の壁はテイクアウトしたマクドナルドの入れ物(カートン)が使われた。
マーク・ハミルが何らかの役を本作に求めたらしい。なんで??

160

Japanese Title ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 エクステンデッド版
Original Title WALK THE LINE
Director ジェームズ・マンゴールド
Casting ホアキン・フェニックス
リース・ウィザースプーン
ジニファー・グッドウィン
ロバート・パトリック
ダラス・ロバーツ
シェルビー・リン
ダン・ジョン・ミラー
ラリー・バグビー
タイラー・ヒルトン
ウェイロン・マロイ・ペイン
シューター・ジェニングス
ヴィクトリア・ヘスター
ケリス・ドーシー
Comments 6年振り。このエクステンデッド版は初めて。メンフィスに来て最初にかかるの曲はブラックウッド・ブラザーズの"I Was There When It Happened"だな。ジョニーがエルヴィスにあーやって遭遇してるとは思えないし、何よりエルヴィスが絶望的に似てなくカリスマがないのが残念。ま、主役はジョニーですから…因みにミリオンダラー・カルテットの4人はエルヴィス、ジョニーが先にシングル発売して、ジェリーとパーキンスが同じ年にシングル発表の順かな?公式デビュー順では違うんだろうけどな。ジョニーがサンスタジオ尋ねて来た時、奥でジェリーがピアノ弾いてて「困ったもんだねぇ」みたいなこと言ってんの笑える。ジェリーがまた似てるとは言えないね。誰かってのはわかるんだけど…なんかもったいない。ま、主役はジョニーですから。さて、ジューン・カーター目当ての人は38分まで出てきませんよ。ジューン目当てというよりウィザースプーン目当てか。そして、バディ・ホリーかと思ったらロイ・オービソン登場。これまた似、似てない…。毎回思うのは薬勧めたのエルヴィスになってんだけど、これは適当だろうなぁ。軍に行くまで完全にクリーンだったかはわからないけど、薬=エルヴィスに仕立てたいんだろうか?それと、あのザッツ・オール・ライトの迫力の無さと言ったらもう致命的。ま、主役はジョニーだから。飛行機でボブ・ディランに書いた手紙の場面でボブのハイウェイ61がかかったっけ!忘れてた。色んなミュージシャンの映画見てるけどバックバンドメンバーっていつも同じ様な役者使うよな。どこが長くなってるかわかるほど見てないけど、こんな場面はなかったはずだてところはあった。もしかしてDVDの特典映像で見てるのかもしてない。ところで、カール・パーキンスの伝記映画ってないのかな?
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 2005
Runtime 154
Remarks -

161

Japanese Title アラビアのロレンス 4Kレストア版
Original Title LAWRENCE OF ARABIA
Director デヴィッド・リーン
Casting ピーター・オトゥール
アレック・ギネス
オマー・シャリフ
アンソニー・クイン
ジャック・ホーキンス
アーサー・ケネディ
クロード・レインズ
ホセ・ファーラー
アンソニー・クエイル
ドナルド・ウォルフィット
マイケル・レイ
Comments 太陽。光。影。温度。蜃気楼。水。時間。地平線。砂。ラクダ。執念。青。日除け。蜃気楼。乾き。デヴィッド・リーン。音楽。オレンス。アリ。シャリフ。オトゥール。アラブ。アンソニー・クイン。月光。ガシム。トルコ軍。アカバ。井戸。スエズ。シナイ半島。流砂。ホモ。トルコ。ダマスカス。背中の血。NO PRISONERS!
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1962
Runtime 227
Remarks -

162

Japanese Title 単騎、千里を走る。
Original Title 千里走単騎
Director チャン・イーモウ
降旗康男
Casting 高倉健
寺島しのぶ
リー・ジャーミン
チュー・リン
ジャン・ウェン
ヤン・ジェンボー
声の出演:
中井貴一
Comments あんまり感動しなかったなぁ~。なんか高倉健の行動に「?」マークがついて回った。疎遠になった息子との関係、今や闘病中の息子との関係、病院に行っても会えなかった事、その息子が中国で撮ったビデオの重要性が全然伝わってこない上に、途中で息子が撮ろうとしていたビデオの重要性も実は大したことないことを見てる側も告げられる。ピンとこないんだよな~。お節介焼きになっちゃってるだけに見える。高倉健の無駄遣いだよ。しかも健さんに「なんだよ~。ウンコか!」って言わせるな。そして、小僧とは言えウンコシーン見せんなよぉ!中国人だからやるんだろうねぇそういうこと。健さんも、いや誰だって子供のウンコシーンを撮ろうとは思わないとね?字幕出すんだったら通訳いらないし、通訳いるんだったら字幕いらんわ!聞き取り辛い上に見辛い!
Evaluation 1/2
Country 中/日
Year 2005
Runtime 108
Remarks AKA, "RIDING ALONE FOR THOUSANDS OF MILES".

163

Japanese Title 健さん
Original Title けんさん
Director 日比遊一
Casting マイケル・ダグラス
マーティン・スコセッシ
ジョン・ウー
ポール・シュレイダー
ヤン・デ・ボン
ユ・オソン
チュー・リン
降旗康男
澤島忠
山田洋次
梅宮辰夫
八名信夫
中野良子
川本三郎
立木義浩
Comments 非常にとは言わないが、面白いドキュメンタリーだった。短いし、健さんを語るにはまだまだ足りない。ダグラスやスコセッシ出したせいか、比較的最近の健さんが焦点になってる。直前に見た『単騎、千里を走る。』で通訳やってたチュー・リンが高倉健の足跡を辿る。健さんがこんな映画に出てた時世間はこうだったって事を示したかった場面が非常に薄っぺらくビートルズの日本上陸のシーンで一気に興ざめ。全体の評価も残念ながら下げてしまっている。
Evaluation ★1/2
Country 日本
Year 2016
Runtime 95
Remarks -

164

Japanese Title ブラック・レイン
Original Title BLACK RAIN
Director リドリー・スコット
Casting マイケル・ダグラス
高倉健
アンディ・ガルシア
松田優作
ケイト・キャプショー
若山富三郎
内田裕也
國村隼
安岡力也
神山繁
小野みゆき
島木譲二
ガッツ石松
ジョン・スペンサー
ルイス・ガスマン
ジョン・コステロー
スティーヴン・ルート
リチャード・リール
ティム・ケルハー
ジョージ・カイル
ヴォンディ・カーティス・ホール
ジョー・パース
Comments 無性に見たくなった時に、パッと見れるようにストックしといて良かった。配信で見れるかとかの心配が一切ないからね。いや~面白かったな。昨日見た『健さん』でマイケル・ダグラスが健さんのこと語ってたり、何シーンか見てたら無性に見たくなった。そしてやっぱり面白かった。大方の人の印象と多少違うだろうけど、俺はやっぱり若山富三郎なんだよなぁ。「殺したるか、この餓鬼ゃ!」冒頭のバイクに乗ってるマイケル・ダグラスがダサイしこの映画を見たくなる理由は彼ではないのは確か。今回、冒頭のアメリカでの松田優作の殺しのシーン忘れてた^^; そりゃそうだよな。移送から始まるんだもんな。しかし、ニューヨークでのレストランのヤクザも日本語ちゃんと喋れる役者を使ってほしかった。そして、いよぉ~っ!そば食べてるところで健さん登場!この映画の健さんの名台詞は"And I DO speak fuckin' English!"だな。本作では随分麺類食べるね!あまりにも早過ぎる死を遂げる前にガル胸毛チラリ!健さんとの"What'd I Say"が好き♫例の斬首シーンだけど、ヤクザがバイクってのが気に入らないのよ。暴走族かよ!って思っちゃうんだけど、なんかその暴走族をヒントにしてバイクを入れたようだ。ヤクザと暴走族を一緒にしちゃいけないんだよ、リドリー君。佐藤の手下の一人でサングラスかけてるヤツが國村隼って知らなかった!
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1989
Runtime 125
Remarks クライマックスの棚田シーンは日本ではなくカリフォルニアはナパ群のワイナリーで撮影された。制作者たちのビザが切れたので日本では撮影できなかったようだ。
2004年に見た時ジャッキーが断った役はわからなかったが、なんと松田優作がやった佐藤役だってよ!
若山富三郎は映画公開の3年後に62才で亡くなった。
製鋼工場は元三菱製鋼の工場で現在のUSJの場所である。
マイケル・ダグラス曰く、「自分の映画で一番好きな作品」
斬首シーンの前に
ガル胸毛と健さんが"What'd I Say"を歌うシーンは台本にはなかったが、アンディ自身が、彼が殺されるシーンの前に感情的な部分を入れたいと考えた。

165

Japanese Title 新・刑事コロンボ/大当たりの死
Original Title COLUMBO: DEATH HITS THE JACKPOT
Director ヴィンセント・マケヴィティ
Casting ピーター・フォーク
リップ・トーン
ゲイリー・クローガー
ベッツィ・パルマー
ウォーレン・バーリンジャー
ジェイミー・ローズ
Comments いやいやまたやってんじゃん!『新・刑事コロンボ/影なき殺人者』同様で前回見た時のコメントがサイトの説明丸パクリ!宝くじ当たって話が動き出す前半結構面白いんだけど、猿が絡んできたあたりからどうもダメだね。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 93
Remarks コロンボシリーズシーズン11のエピソード1.(新シリーズ14作目)
コロンボが流暢なイタリア語で話すのはこれで3作目。
コロンボは間もなく銀婚式を迎えるという事は、『殺人処方箋』の2年前に結婚した事になる。

166

Japanese Title 新・刑事コロンボ/初夜に消えた花嫁
Original Title COLUMBO: NO TIME TO DIE
Director アラン・J・レヴィ
Casting ピーター・フォーク
ジョアンナ・ゴーイング
トーマス・キャラブロ
ダン・バトラー
ダグ・サヴァント
ダニエル・マクドナルド
ダニエル・デイヴィス
ランス・ルゴール
ジュリエット・ミルズ
デヴィッド・バード
ドン・スウェイジ
ドナルド・モファット
Comments 犯人が始めからわからない上に、殺人もない珍しいコロンボ。24年前に見た時よりははるかに面白く感じた。コロンボの親戚はよく話には登場するが、本人が登場するのも初めて。今回は甥でしかも刑事というから異例の連続。花嫁が誘拐されてから12時間で犯人を捕まえる。いや、射殺だった。これももちろんこれも初めて。あ、しかもコロンボは犯人と会わないし話もしない。忘れてならないのは結婚式でいきなり♫好きにならずにいられない♫のインストがかかる。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 93
Remarks コロンボシリーズシーズン11のエピソード2.(新シリーズ15作目)
コロンボは銃を携帯するが使う事はない。

167

Japanese Title 時をかける少女
Original Title ときをかけるしょうじょ
Director 大林宣彦
Casting 原田知世
高柳良一
尾美としのり
上原謙
内藤誠
津田ゆかり
岸部一徳
根岸季衣
入江たか子
松任谷正隆
入江若葉
Comments 縁というかタイミングよく大林宣彦監督作を多く見てる今年だが、本作を今まで見てなかった理由はいくつか考えられる。今も昔も原田知世ファンではないし、当時13歳でこれを劇場に見に行く気はなかったと思われる。彼女に魅力を感じないって時点で作品自体にも魅力を感じなかった。因みに原田知世作品は当データベース初。
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 1983
Runtime 104
Remarks -

168

Japanese Title そろばんずく
Original Title そろばんずく
Director 森田芳光
Casting 石橋貴明
木梨憲武
安田成美
小林薫
名取裕子
渡辺徹
石立鉄男
浅野ゆう子
津村隆
イッセー尾形
ベンガル
木内みどり
財津和夫
三木のり平
小林桂樹
並木史朗
Comments 面白くはないんだけど、とんねるずに勢いのあった時代の映画を今見るのが面白い。そして彼らの役名、春日野八千男、時津風わたる、梅づくしのり子とか笑わせてくれる。そして、クイズゲーム「トリビア」が出てきたのがウケた!
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 1986
Runtime 109
Remarks -

169

Japanese Title 新・刑事コロンボ/死者のギャンブル
Original Title COLUMBO: A BIRD IN THE HAND
Director ヴィンセント・マケヴィティ
Casting ピーター・フォーク
タイン・デイリー
グレッグ・エヴィガン
フランク・マクレー
ドン・S・デイヴィス
レオン・シンガー
マイケル・グレゴリー
スティーヴ・フォレスト
Comments 俺はフットボールが絡むからなんか好き。パッカーズとジェッツがやってるように見えるけど、スタリオンズってどのレベルのチームかと思って調べたら、名前は架空のものにしたんだろうけど、映像はカナディアン・フットボールのサスカチェワン・ラフライダーズ対エドモントン・エスキモーズ。それにしても想定外の庭師の爆死はやはり強烈。トニー・ベネットの歌う♫RAGS AND RICHES♫が良いね。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 92
Remarks コロンボシリーズシーズン11のエピソード3.(新シリーズ16作目)

170

Japanese Title 新・刑事コロンボ/恋におちたコロンボ
Original Title COLUMBO: IT'S ALL IN THE GAME
Director ヴィンセント・マケヴィティ
Casting ピーター・フォーク
フェイ・ダナウェイ
クローディア・クリスチャン
アルマンド・プッチ
ビル・メイシー
ジョン・フィネガン
ダグ・シーハン
シェリー・モリソン
Comments これ凄く良いんだけど、フェイ・ダナウェイの吹き替えを高畑淳子がやってしまって台無しに。上手い声優は自分を消さないと。珍しいのは脚本がピーター・フォークでコロンボは犯人の一人を逃がすこと。♫STAND BY YOUR MAN♫が良いね。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1993
Runtime 93
Remarks コロンボシリーズシーズン12のエピソード1.(新シリーズ17作目)

171

Japanese Title 新・刑事コロンボ/4時02分の銃声
Original Title COLUMBO: BUTTERFLY IN SHADES OF GREY
Director デニス・デューガン
Casting ピーター・フォーク
ウィリアム・シャトナー
モリー・ヘイガン
ジャック・ローファー
リチャード・クライン
ビヴァリー・リーチ
Comments あっ!また「フレンズ」の料理の先生役のモリー・ヘイガン。しかし、「フレンズ」に出演したのは2002年だった。ウィリアム・シャトナーってなんか説明し難いけど…大根なのかな?それともスタートレックの印象が強いだけ?因みに彼がしている赤いネクタイはこの前のエピソードでフェイ・ダナウェイがコロンボにプレゼントしたものと同じ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1993
Runtime 92
Remarks コロンボシリーズシーズン12のエピソード2.(新シリーズ18作目)

172

Japanese Title 新選組
Original Title しんせんぐみ
Director 沢島忠
Casting 三船敏郎
小林桂樹
北大路欣也
三国連太郎
中村翫右衛門
田村高廣
中村賀津雄
中村梅之助
中村錦之助
司葉子
池内淳子
星由里子
野川由美子
北川美佳
御木本伸介
中谷一郎
内田良平
山崎竜之介
信欣三
小栗一也
田中浩
尾形伸之介
久野征四郎
山本清
大木正司
木村博人
右下恭彦
戸上城太郎
仙英二郎
香川良介
村田吉次郎
津田伸
山崎直樹
浜畑賢吉
鈴木治夫
関口銀三
田中春男
谷口完
戸田千代子
Comments ま、相変わらず新選組に感情移入できずにいるんだけど、色々見て見たいとは思う。三船敏郎は近藤勇。小林桂樹が土方歳三。北大路欣也が沖田総司。三国連太郎が芹沢鴨。子供の頃中村梅之助の顔をやたらテレビで見てた気がするんだけどなんでだろう?
Evaluation
Country 日本
Year 1969
Runtime 122
Remarks -

173

Japanese Title 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
Original Title さき あちがへん episode of side-A
Director 小沼雄一
Casting 桜田ひより
伊藤萌々香
恒松祐里
渡邉幸愛
中山莉子
咲良菜緒
小倉優香
水春
島崎莉乃
新井愛瞳
岡崎紗絵
岩崎春果
琴海りお
高田里穂
矢野優花
志田友美
日比美思
RaMu
岩田華怜
工藤美桜
天木じゅん
其原有沙
北村優衣
川津明日香
岡崎百々子
浅川梨奈
永尾まりや
菊地麻衣
岡本夏美
あの
東亜優
やのあんな
川口智美
南沢奈央
浜辺美波
Comments 3月に続編見る自信ないって言ってたけど、3カ月経って見た自分を褒めてあげたい。見終わった今『1』と『2』の区別がつかない。
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 2018
Runtime 112
Remarks -

174

Japanese Title 哀愁
Original Title WATERLOO BRIDGE
Director マーヴィン・ルロイ
Casting ヴィヴィアン・リー
ロバート・テイラー
マリア・オースペンスカヤ
ルシル・ワトソン
ヴァージニア・フィールド
レオ・G・キャロル
Comments これがデータベース初登場かぁ~。意外だ。まぁヴィヴィアンファンじゃないからね。一回見たからいいと思ってたのか、掲載済みだと思ったのか。少なくとも27年振りの鑑賞。ヴィヴィアンも悪くないし、ロバート・テイラー渋いし、キティ役のヴァージニア・フィールドが良い!「蛍の光」が効果的に使われてる。しかし、哀しい話やな。先日仕事で本作の話になって「あ~いわゆる真知子巻きの?」って言ったら全然関係ないみたいなこと言われたんだけど、真知子巻きが有名になった「君の名は」この映画のウォータールー橋を数寄屋橋に置き換えたものだからね。内容は全然違うけど。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1940
Runtime 108
Remarks 1931年の『ウォタルウ橋』のリメイク。これって今見れるのかな?
ヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー共に本作を一番のお気に入りにあげている。
ロバート・テイラーは本作で初めて口髭を生やしている。

175

Japanese Title 間違えられた男
Original Title THE WRONG MAN
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting ヘンリー・フォンダ
ヴェラ・マイルズ
アンソニー・クエイル
ハロルド・J・ストーン
チャールズ・クーパー
チューズデイ・ウェルド
エスター・ミンチオッティ
Comments 11年振り。途中まですごく面白いんだけど、自分は奥さんおかしくなってからイマイチなんだよなー。まぁ、実話だけに…悲しいんだけど…「2年後回復してマイアミで幸せに暮らしてる」ってラストに出てくるのが救いなんだけど、直ったものの一生苦しめられたようだ…しかも、やっぱりギャフン度足りない気はする。ヒッチはそこをあえて抑えたんだろうか?真犯人とそこまで似てないがお互い特徴もない。普通が怖い。顔のオーバーラップはいかにもヒッチ的。ドラッグストアーにラッキーストライクやリッツなどがあるのがいかにもアメリカを感じる。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1956
Runtime 105
Remarks ヘンリー・フォンダが刑務所に連れて行かれるシーンは、実際の刑務所で撮影された。独房に導かれるにつれて、受刑者の一人が「ヘンリー、何でパクられた?」と叫び、他の囚人たちが笑っているのが聞こえる。
ハリー・ディー・スタントンの映画デビュー作。矯正局の職員。
13歳の若いチューズデイ・ウェルドが出演している。
マニー・バレストレーロ本人はこの映画で22,000ドル受け取った。奥さんローズの治療費に充てられたが、現在の額に換算すると約2400万円。

176

Japanese Title ゴルゴ13
Original Title ごるご13
Director 佐藤純彌
Casting 高倉健
プリ・バナイ
モセネ・ソーラビイ
Comments 「ゴルゴ13」を読んだことはない。勝手なイメージはある。高倉健がそれっぽいのはわかる。しかし、高倉健である。彼以外のイラン人俳優は一人も知らんが、山田康雄とかに吹き替えられてて洋画の雰囲気を醸し出している。作品自体はまるで面白くない。ゴルゴは鸚鵡までも打ち殺す。時代だけに「ハネベン」が懐かしい。
Evaluation 1/2
Country 日/イラン
Year 1973
Runtime 104
Remarks -

177

Japanese Title 断崖
Original Title SUSPICION
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting ジョーン・フォンテイン
ケイリー・グラント
ナイジェル・ブルース
セドリック・ハードウィック
デイム・メイ・ウィッティ
イザベル・ジーンズ
ヘザー・エンジェル
レオ・G・キャロル
Comments 8年ぶりの鑑賞。いつ見るかとか、何歳で見るかって結構影響されるかも。今回とても面白かった。最初からグイグイ攻めるケイリーがいかにも怪しい演出。綺麗なジョーン・フォンテーンの髪の毛のいじりがすごい。ジョーンが失神して倒れるんだけど、この演技が好き。そっか!これでオスカー受賞したんだもんね。信じたいけど、信じられない…この連続。邦題の断崖はどうかな?「光る牛乳」の方がいいんじゃない?
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1941
Runtime 99
Remarks 1987年のリメイク版『サスピション/断崖の恐怖』はまだ見てない。
ヒッチコックはあるインタビューでRKOの幹部がケイリー・グラントが悪く見えるシーンを映画からすべてカットするよう言われたとコメントしている。カット後映画はわずか55分しかなかった。各シーンは後に復元された。ヒッチはカットされたシーンを適切に元に戻す方法が一つしかないように撮影していた。このテクニックは「インカメラ編集」と呼ばれ、プロデューサーのデビッド・O・セルズニックが映画の最終カットに干渉するのを防ぐために、『レベッカ』の撮影中にヒッチコックがすでに1年前に採用していた技である。
本作で主演女優賞を受賞したジョーン・フォンテインだが、一般的には前年に『レベッカ』で逃した同情票と思われている。競合相手が凄まじい。『偽りの花園』のベティ・デイヴィス、邦題のない”HOLD BACK THE DAWN”はお姉ちゃんのオリヴィア・デ・ハヴィランド!『塵に咲く花』のグリア・ガーソン、『教授と美女』のバーバラ・スタンウィック。
ジョーン・フォンテインは原作『レディに捧げる殺人物語』のリナ役をとても気に入って必要であればノーギャラで出演するとヒッチコックに手紙を書いている。彼女のオスカー受賞はヒッチコックが監督した映画の唯一の役者の受賞となった。
ヒッチコックと折りが合わなかったグラントは「彼とは二度と一緒に仕事したくない」と言ったとされているが、仲直りしたのかこの後『汚名』『泥棒成金』『北北西に進路を取れ』と3作に主演している。
グラントのギャラは112,500ドル、フォンテインは69,750ドル、ヒッチコックはこの当時まだ週給で主演二人のギャラに不満を持っていた。
本作の成功後『逃走迷路』からヒッチコックの名前がタイトルより先に表示されるようになった。
ヒッチコック本人はタイトルを気に入ってなかった。邦題の「断崖」に関してはどうだったんだろう?
フォンテインのオスカーノミネートと受賞にグラントはカッとなったと言われている。
ジョニー(グラント)はリナをあだ名の「マンキー・フェイス」と19回呼ぶ。
例のミルクシーンで梯子が暗くグラスが光って見えるのは中に小さい電球を入れてるからである。

178

Japanese Title 007/黄金銃を持つ男
Original Title THE MAN WITH THE GOLDEN GUN
Director ガイ・ハミルトン
Casting ロジャー・ムーア
クリストファー・リー
モード・アダムス
ブリット・エクランド
エルヴェ・ヴィルシェーズ
クリフトン・ジェームズ
リチャード・ルー
スーン・テック・オー
マーク・ローレンス
バーナード・リー
ロイス・マクスウェル
マーン・メイトランド
デスモンド・リュウェリン
ジェームズ・コシンズ
Comments 007シリーズでどうしてこれだけ当データベースに載ってないのか不思議でならなくて鑑賞。退屈することはないが至って普通。でも、やはりロジャー・ムーア好きだしクリストファー・リーが悪役やってるだけでなんか安心する。特に新しめの007の悪役と来たらもう…ボンドガールのブリット・エクランドはこの時すでに離婚してたが、ピーター・セラーズの元奥さん。そして!"The plane!The plane!"ことエルヴェ・ヴィルシェーズの出演は完全に忘れてた。なんか懐かしい。その影響かクリストファー・リーが若く見えたせいか、本当にクリストファー・リーなのかそれとも「ファンタジー・アイランド」で共演してたリカルド・モンタルバンなのか確信が持てなかった。いきなり乳首三つのクリストファー・リーが登場してちょっと引いちゃうんだけど、引き画は取って付けたような乳首だとバレバレ!しかも、ボンドまでもが変装の為乳首三つ!そしてまるでストーリーに重要な絡みがないから驚く。相撲の像とかズレズレもいいとこだし、その力士とすぐに戦うんだけど、回しを締め上げて金玉潰すってもうコメディ並み。結構コメディ要素があるシリーズではあるけど、ファンの間でも評判悪いのはこういうところかもしれない。ダニエル・クレイグのボンドシリーズよりはるかに面白いけどね。でもね、ボンドが子供をボートから突き落としたのは驚いた!「グッドナイト」で終わるのも好きだけどね。
Evaluation ★★
Country イギリス
Year 1974
Runtime 124
Remarks タイでロケ中にロジャー・ムーアはコウモリだらけの洞窟に来てクリストファー・リーに「マスター、彼らはあなたの指示を待ってます」というジョークにリーは大変喜んだ。因みにこの二人ともサーの称号を受けている。
例の子供をボートから突き落とすシーン、ムーアは全くもってやりたくなかったらしい。ジェームズ・ボンドらしくないと。
映画の宣伝でアメリカを訪れたリーは米国税関で黄金銃を没収された。
リーはスカラマンガ役は彼のお気に入りの役の一つに挙げた。
ロジャー・ムーアが007シリーズで初めてワルサーPPKを撃つ。
原作のイアン・フレミングとクリストファー・リーはいとこ同士。
例の3つの乳首は原作でも描かれていて生物学的にも本当にあるという。過剰乳頭、副乳、または第三の乳首と呼ばれている。病理学では多乳頭症と呼ばれているが、本作では、スーパーフルアス・パピラと呼んでいる。「フレンズ」では「ナベン」って呼んでたよね。
007なのにマティーニを飲むシーンがない。
ボンドはスカラマンガ一人しか殺さず、全シリーズでも6人と最も人が殺されない。
ジェームズ・ボンドは「『私を愛したスパイ』で戻ってくる」とエンドクレジットで出てくる。

179

Japanese Title 新・刑事コロンボ/死を呼ぶジグソー
Original Title COLUMBO: UNDERCOVER
Director ヴィンセント・マケヴィティ
Casting ピーター・フォーク
エド・ベグリーJr
バート・ヤング
タイン・デーリー
ハリソン・ページ
シェラ・ダンス
オルビー・セルズニック
ジョー・クレスト
Comments 旧シリーズから新シリーズまで見直しているんだが、22年前に見た時と感想があまり変わらない。「コロンボ」が見たいわけで「推理ドラマ」を見たい訳じゃないんだ。マフィアのボスに扮して教会に行った時の音楽がゴッドファーザー風で笑ってしまった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1994
Runtime 98
Remarks コロンボシリーズシーズン12のエピソード3.(新シリーズ19作目)

180

Japanese Title 見知らぬ乗客
Original Title STRANGERS ON A TRAIN
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting ファーリー・グレンジャー
ロバート・ウォーカー
ルース・ローマン
レオ・G・キャロル
パトリシア・ヒッチコック
ローラ・エリオット
マリオン・ローン
ジョナサン・ヘイル
Comments ヒッチ先生流石っす。最初の車から降りる足のカットとかすげ〜っす。階段の斜めのカメラアングル!終始キーとなる"A to G"のライター、電話、メガネ、腕時計のアップとかワクワクゾクゾクする。ファーリー・グレンジャーも実は好演してると思うんだけど、ロバート・ウォーカーのインパクトが強すぎて少々霞むくらい。引いた画の階段で1人ポツンと立ってるシーン、テニスコートで試合見てる観客の頭が左右に振れてるのに1人だけ首を左右に振ってないシーンとか強烈!妹役の彼女もインパクトがあって印象に残るんだけど何とビックリ!ヒッチ先生の娘ではないですか!お姉ちゃんのルース・ローマンも悪くない。お父さん役のレオ・G・キャロルもヒッチ作品に随分出てますね。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1951
Runtime 101
Remarks 回転木馬の下をくぐるシーンは撮影的技術を何一つされていない。ヒッチコック曰く自分の監督作で最も危険なスタントだったと言い、二度とする許可を出さなかった。
ロバート・ウォーカーは撮影8か月後にアルコール依存症の為に飲んでいた薬のアレルギーにより亡くなった。
ロバート・ウォーカーは撮影中にブルーノ役としてヒッチコックが彼しか考えていなかったことを知り非常に喜んだ。
ヒッチコックはいつものように一つの編集しかできないように撮影した。
ヒッチコックのカメオシーンは娘のパトリシアが監督した!
高所恐怖症のパトリシアは父親のヒッチコックにセットに設営された観覧車に乗ったら100ドル上げると言われ、まぁお金をもらえるならと渋々乗った。彼女が一番上に来るとヒッチは5秒間観覧車を止めて電気を消すように指示した。結局彼女は100ドルももらえずに父の行動を「サディスティック」だと言った。
本作の前の4作、『パラダイン夫人の恋』『ロープ』『山羊座のもとに』『舞台恐怖症』がパッとしなかったが本作は興行的に成功してヒッチコックも胸をなでおろした。
原作者のパトリシア・ハイスミスは当初映画の出来に満足していた。特にブルーノ。しかし後年、相変わらずブルーノは賛美したが、アン役のルース・ローマンとガイを建築家からテニス選手に変更したヒッチの判断とガイがブルーノの父親を殺さなかった事を非難した。へぇ~原作ではお父さんを殺すんだ!それじゃエンディング大分変ってくるだろうなぁ。

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