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2002

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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1

Japanese Title ビッグムービー
Original Title BOWFINGER
Director フランク・オズ
Casting スティーヴ・マーティン
エディ・マーフィ
ヘザー・グレアム
クリスティーン・バランスキー
テレンス・スタンプ
ジェイミー・ケネディ
バリー・ニューマン
ロバート・ダウニー・Jr
Comments 新春初ムービーはコメディ。しかも、結構笑った。スティーヴ・マーティンが清潔に笑わせてくれたし、なんといっても芸達者のエディ・マーフィには笑わせてもらった。得意の一人二役で、映画スターの"キット"の兄貴役が一番可笑しかった。Kの文字が多すぎて"KKK"の陰謀だってのもウケた。ストーリーがしっかりしていて、強引な映画の撮り方もまた面白い。キャストも豪華だった。テレンス・スタンプやロバート・ダウニー・Jrも良かったが、Jrの出番がもう少し多くそして内容に絡んで来たら良かったかな。でも、どうして未公開なんだろう?
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 97
Remarks 日本劇場未公開。
副題は、「だから映画はやめられない」

2

Japanese Title 第三の犯罪
Original Title HOMICIDAL
Director ウィリアム・キャッスル
Casting グレン・コーベット
パトリシア・ブレスリン
ジーン・アーレス
ユージニー・レオントヴィッチ
アラン・バンス
リチャード・ラスト
Comments ハッキリ言って、前半中盤と退屈だった。特に途中から出てくるオーエンの顔が気になって、「こんな奴見た事ないけど、この顔と演技だから長続きはしなかったんだろう」と、勝手に思っていた。しかし、殺しの動機とか展開で気になる点が数点残っているので楽しみな事は楽しみだった。そして、クライマックス付近では、画面に大きな時計がスーパーで出てきて、見てる側に「この先の恐怖に耐えられない人は見ないで下さい」と言うような猶予を与えてくれる。そして、エンディング…思いっきり『サイコ』のパクリ!!しかし、予想を遥かに越えるもので非常に新鮮だった。このエンディングで前半中盤の憂さは一気に晴れる。ネタバレになるが、オーエンと冒頭の殺人者(女性)は同一人物だった。だからオーエンの顔が気になるのも無理はない。考えてみれば仕草も男性ぽくは無く、どこかぎこちなかった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1961
Runtime 88
Remarks

3

Japanese Title ひまわり
Original Title I GIRASOLI
Director ヴィットリオ・デ・シーカ
Casting ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ
リュドミラ・サベリーエワ
アンナ・カレナ
Comments なるほど。やっぱり大した事なかったな。例の有名な電車のシーンがエンディングだと思っていたから、その後続いたんでちょっとびっくり。結局戦争があるカップル-夫婦-の仲を裂いたと言った単純なストーリー。面白いのは卵をたくさん使って作るオムレツ。
Evaluation ★1/2
Country イタリア
Year 1970
Runtime 107
Remarks 米題は、"SUNFLOWER"
キャッチコピーは、「全女性の感動を呼ぶ〈愛〉の名作!哀しく激しく燃えさかる女の心に、咲き乱れるひまわりは愛のかげろう」
アカデミー作曲賞(ヘンリー・マンシーニ)にノミネート。

4

Japanese Title 三人の帰宅
Original Title THREE CAME HOME
Director ジーン・ネグレスコ
Casting クローデット・コルベール
パトリック・ノウルズ
フローレンス・デスモンド
早川雪洲
シルヴィア・アンドリュー
Comments 面白かったと同時に、最後に感動があって今年初泣き。実話と来てるからまた良い。クローデット・コルベールはシリアスも充分行ける。息子のジョージも可愛いし、言う事が泣かせる。収容所で何度かピンチになると、大佐役の早川雪洲が出てきて助けてくれるところが特に良かった。クライマックスは、「あっ、もうダメか?」と、引っ張っておいて最後に松葉杖をついて丘の向こうから現れる主人…思い出すだけで感動的である。歴史の勉強にもなるよ。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1950
Runtime 106
Remarks 日本劇場未公開。
クローデット・コルベールの珍しい左からのショットも見れる貴重な作品。

5

Japanese Title 四十七人の刺客
Original Title しじゅうしちにんのしかく
Director 市川崑
Casting 高倉健
中井貴一
森繁久弥
石坂浩二
岩城滉一
宇崎竜童
井川比佐志
山本學
松村達雄
神山繁
中村敦夫
浅丘ルリ子
黒木瞳
清水美砂
宮沢りえ
古手川祐子
西村晃
橋爪淳
今井雅之
石橋蓮司
石倉三郎
小林稔侍
小林昭二
尾藤イサオ
尾上丑之助
板東英二
永妻晃
塩屋俊
横山道代
佐藤B作
Comments なるほど。これが忠臣蔵か。もう少し詳しく説明が欲しいな。ディテールが多いヴァージョンでも見てみないと、一回じゃわからない。しかも、本作の終わり方はあまりにもあっさりしていて47人の刺客がどうなったか描かれていない。高倉健はまぁまぁ。しかし、渋みはある。これ一本じゃ物足りないので次回を期待。
Evaluation ★★
Country 日本
Year 1994
Runtime 129
Remarks -

6

Japanese Title ターザン
Original Title TARZAN
Director ケヴィン・リマ
Casting 声の出演:
トニー・ゴールドウィン
ミニー・ドライヴァー
グレン・クローズ
ロージー・オドネル
ナイジェル・ホーソーン
アレックス・D・リンツ
ランス・ヘンリクセン
ウェイン・ナイト
Comments つまらない。『ターザン』好きとしては全く物足りなく退屈する。ディズニーは毎回悪くない作品を作るが、これは全くの失敗作。一度歌無しで挑戦したらどうかな?フィル・コリンズとターザンなんてミスマッチにもほどがあるぞ。チーターはどこに行ったの?
Evaluation
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 88
Remarks アカデミー主題歌賞受賞。
ゴールデン・グローブ主題歌賞受賞。

7

Japanese Title 魔の家
Original Title THE OLD DARK HOUSE
Director ジェームズ・ホエール
Casting ボリス・カーロフ
メルヴィン・ダグラス
チャールズ・ロートン
グロリア・スチュアート
リリアン・ボンド
レイモンド・マッセイ
エヴァ・ムーア
Comments 「魔の家」と言うよりは「間抜けの“間”の家」だな。まず“怖さ”は残念ながら感じない。不気味さもさほど感じないのは陽気な台詞が混ざるせいか?冒頭で執事に扮したボリス・カーロフはフランケンシュタインを演じたボリス・カーロフで云々と続く説明が流れるが、それほど物議をかもすものではないと思った。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1932
Runtime 71
Remarks お父さんを演じたのはエルスペス・ダッジェオン。女優である!

8

Japanese Title 宇宙水爆戦
Original Title THIS ISLAND EARTH
Director ジョセフ・M・ニューマン
Casting フェイス・ドマーグ
レックス・リーズン
ジェフ・モロー
ラッセル・ジョンソン
ランス・フラー
Comments まぁこの手の50年代空想科学ものはこれ以上の域を出ないんだが、これはちょっと落ちる程度かな。謎のオデコ星人は宇宙に行ってみれば優しい宇宙人だったってのは拍子抜けだな。脳みそ丸出しのメタルーナ・ミュータントに注目。弱い!
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1954
Runtime 86
Remarks 日本劇場未公開。

9

Japanese Title 十二哩の暗礁の下に
Original Title BENEATH THE TWELVE MILE REEF
Director ロバート・D・ウェッブ
Casting ロバート・ワグナー
テリー・ムーア
ギルバート・ローランド
J・キャロル・ネイシュ
リチャード・ブーン
ピーター・グレイヴス
アンジェラ・クラーク
ハリー・ケリー・Jr
Comments 内容はともかく、海綿が面白かった。海綿を船に乾してるのが何とも言えなく、是非触ってみたくなる。内容は、ギリシア人とコンク(キー・ウェストの住民)とのいざこざ。同じことの繰り返しでいささか退屈する場面がある。見所はやっぱり海綿だ。コンク役で敵役の若造が若き日の“フェルプス君”ことピーター・グレイヴスだ。
Evaluation ★2/3
Country アメリカ
Year 1953
Runtime 102
Remarks アカデミー撮影賞(カラー) にノミネート。
『聖衣』に続いて2作目のシネマスコープ撮影。

10

Japanese Title 復讐鬼
Original Title NO WAY OUT
Director ジョセフ・L・マンキウィッツ
Casting リチャード・ウィドマーク
リンダ・ダーネル
スティーヴン・マクナリー
シドニー・ポワチエ
ルビー・ディー
オシー・デイヴィス
ビル・ウォーカー
Comments 良いね〜。演技合戦だったな。ポワチエ、ウィドマークの好演合戦。二人とも初々しい。序盤から中盤はウィドマークがリード。しかし、後半からラストはポワチエ。しかも、ラストの台詞と表情が凄い!そこだけでも見応えがあるぞ。内容的に言うと、タイトル通り弟を医療ミスで黒人(ポワチエ)に殺されたと思う白人(ウィドマーク)の復讐劇。しかし、復讐は誤った考えなので、当然果たせないでポワチエの医療ミスが晴れる。終わり良しと言えば良しだ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1950
Runtime 106
Remarks アカデミー脚本賞にノミネート。
リチャード・ウィドマークは作品中の差別的表現に大変苦労したとか。特に友人のシドニー・ポワチエ相手だったから余計辛かったらしい。結果としてあまりにも酷い表現のあと、ウィドマークはポワチエに謝った。
シドニー・ポワチエは監督マンキウィッツに22歳なのに27歳とウソをついていた。

11

Japanese Title 東京ジョー
Original Title TOKYO JOE
Director スチュアート・ヘイスラー
Casting ハンフリー・ボガート
早川雪洲
アレクサンダー・ノックス
フローレンス・マーリー
テル・シマダ
ジェローム・コートランド
Comments 日本劇場未公開なのがもったいない。まず最初に可笑しいのは、ボギーの日本語だ!「イッチョウメ、ギンザ」なかなか渋い。「早く。早く行きましょう。バカか!」切羽詰ってるところの丁寧語はかなり笑えるが、語尾にはちゃんと「バカか!」と言ってるのが更に可笑しい。「東京ヂョー」の看板の旧カナ使いが洒落てる。内容はごく普通のボギータイプのハードボイルド。実はボギーの子だった子役の女の子が可愛い。流石のボギーもこれには敵わない。その子のお母さん、ボギーの元奥さんが「東京ローズ」だったって設定は嫌いじゃないぞ。もう一つの見所はボギーの柔道だ!早川雪洲が出演している映画は今年に入って早くも2本目。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1949
Runtime 88
Remarks 日本劇場未公開。

12

Japanese Title 揺れる評決
Original Title SWING VOTE
Director デヴィッド・アンスポー
Casting アンディ・ガルシア
ハリー・ベラフォンテ
ロバート・プロスキー
レイ・ウォルストン
ジェームズ・ホイットモア
ケイト・ネリガン
ミロ・オーシャ
アルバート・ホール
ボブ・バラバン
ジョン・アイルウォード
リサ・ゲイ・ハミルトン
マーガレット・コリン
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ
トレイシー・エリス
マイケル・オキーフ
Comments テレビ映画とはいえこれだけのキャストを集めておいてこんなにつまらない映画も珍しい。中絶問題が中心で法廷劇というよりはそっちにメインを置いた感情的ドラマに仕上がっている。ガルシアが興奮しているのに何も伝わってこなかった。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 93
Remarks 米テレビ映画。

13

Japanese Title ミステリー、アラスカ
Original Title MYSTERY, ALASKA
Director ジェイ・ローチ
Casting ラッセル・クロウ
バート・レイノルズ
ハンク・アザリア
ロリータ・ダヴィドヴィッチ
メアリー・マコーマック
コルム・ミーニイ
モーリー・チェイキン
ロン・エルダード
ライアン・ノースコット
Comments アイスホッケーだけじゃ間が持たないので、それぞれの生活が絡んでくるのは良いが、どうしてこうもセックスライフを絡めたくなるんだろうか?全く不必要。しかし、アイスホッケーだけじゃつまらないだろうし難しいところ。ニューヨーク・レンジャーズの選手がモノホンかどうかわからないところが寂しい…判事役のバート・レイノルズが良かった!でも、バートはアイスホッケーと言うよりはフットボールでしょ!
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 119
Remarks 別題は、「ミステリー、アラスカ/さあ来いレンジャーズ!」

14

Japanese Title ピーターズ・フレンズ
Original Title PETER'S FRIENDS
Director ケネス・ブラナー
Casting スティーヴン・フライ
エマ・トンプソン
ケネス・ブラナー
ヒュー・ローリー
イメルダ・スタウントン
アルフォンシア・エマニュエル
リタ・ラドナー
フィリダ・ロー
アレックス・ロー
リチャード・ブライアーズ
Comments 評価は80年代の懐かしい曲の分だけだ。内容はくだらん。久々の友達の再会で内容は面白いものになるはずなのに、男女の関係がメインで筋が完全にズレてしまっている。もったいない。主人公、ピーターがエイズって落ちも読める。いつも言ってるように読めても面白いものは面白いのに、その感動は全く伝わってこない。
Evaluation
Country 英/米
Year 1992
Runtime 101
Remarks 料理長のフィリダ・ローはエマ・トンプソンの実の継母。

15

Japanese Title 冒険者たち
Original Title LES AVENTURIERS
Director ロベール・アンリコ
Casting アラン・ドロン
リノ・ヴァンチュラ
ジョアンナ・シムカス
セルジュ・レジアニ
Comments これが名作か?残念ながらそうは思えない。もちろん時代背景なんかもあるけど、このフランス的映画手法、雰囲気は自分の中では名作には結びつかない。しかし、フランス名画(くだらないものばかりだが…)の中ではそんなに酷くはない。ストーリー・テリングがまずまぁまぁってところに救われている。ありがちな急展開が少ない。前半のトロさはマイナスだが…「海に浮かぶ要塞」がなかなか良いが、完全に活かし切ってないのがもったいない。もっと武器使えよ!エンディングはフランス映画だから最初から見えてるが、「やっぱりドロンは死ぬか…」と言う感想。小僧は可愛かった。
Evaluation ★2/3
Country フランス
Year 1967
Runtime 110
Remarks キャッチコピーは、「愛とロマンと冒険に夢を賭けたアドベンチャーたち!全映画ファンに青春の1ページを鮮やかに印す秀作大空に!陸に!海に!愛とロマンと夢を賭けた3人」
AKA, "THE LAST ADVENTURE"

16

Japanese Title 他人の家
Original Title HOUSE OF STRANGERS
Director ジョセフ・L・マンキウィッツ
Casting エドワード・G・ロビンソン
リチャード・コンテ
ルーサー・アドラー
スーザン・ヘイワード
ポール・ヴァレンタイン
エフレム・ジンバリスト・Jr
デブラ・パジェット
ホープ・エマーソン
エスター・ミンチオッティ
ダイアナ・ダグラス
Comments なかなか良いね。主人公の服役の理由がわからなく、回想されて解決されるパターンだが、嫌味がなくて最後まで楽しめる。長男の行動と考えは良く理解できないが、しかも自分の弟をベランダから落とそうとするのには驚いた。しかし、それを強いられてるその下の弟が逆に長男を絞め殺そうとするが次男が止めに入って一種のハッピーエンド。流石だな〜と感心するのはお父さん役のエドワード・G・ロビンソンだ。迫力から雰囲気、巧さどれも絶妙だ。オープニング・クレジットではもちろん最初に名前が出てくるが、いきなり遺影(壁に掛かったポートレート)で登場なので回想映画だなってわかってしまった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1949
Runtime 101
Remarks カンヌ国際映画祭男優賞(エドワード・G・ロビンソン)受賞。

17

Japanese Title ディメンシャ13
Original Title DEMENTIA 13
Director フランシス・フォード・コッポラ
Casting ウィリアム・キャンベル
ルアナ・アンダース
バート・パットン
メアリー・ミッチェル
パトリック・マギー
Comments コッポラの劇場デビュー作。まぁ、ハッキリ言ってそんなに面白くない。一応、犯人探しとどんでん返しのような設定になってるが、これと言って興奮するほどのものでもない。まっ、コッポラ史確認と言う事で…
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1963
Runtime 75
Remarks 日本劇場未公開。
別題は、「死霊の棲む館」
コッポラはアイルランドでロジャー・コーマンの映画のセットでアシスタントをしていて、その撮影の合間に同じセットをこの映画の為に使わせてもらった。

18

Japanese Title 質屋
Original Title THE PAWNBROKER
Director シドニー・ルメット
Casting ロッド・スタイガー
ジェラルディン・フィッツジェラルド
ブロック・ピータース
セルマ・オリヴァー
ジェイミー・サンチェス
Comments ロッド・スタイガーは相変わらずストイックだな。ミステリアスな部分があってなかなか面白いんだけど、終わってみれば解決されてなくて中途半端だったって印象だな。もったいない。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1964
Runtime 116
Remarks アカデミー主演男優賞(ロッド・スタイガー)にノミネート。
ベルリン国際映画祭男優賞(ロッド・スタイガー)受賞。

19

Japanese Title ジャッキー・ロビンソン物語
Original Title THE JACKIE ROBINSON STORY
Director アルフレッド・E・グリーン
Casting ジャッキー・ロビンソン
ルビー・ディー
マイナー・ワトソン
ルイス・ビーヴァーズ
リチャード・レイン
ハリー・シャノン
ベン・レッシー
ビル・スポルディング
ビリー・ウェイン
ジョエル・フルーレン
バーニー・ハミルトン
ケニー・ワシントン
エミット・スミス
ハワード・ルイス・マクニーリー
Comments 1950年のシーズンオフに撮影って言うから凄いよね。まだ現役選手なのに映画を撮るってところがやはりそれだけセンセーショナルだったんだな。黒人選手第一号はジャッキー・ロビンソンだって事がわかったけど、第2号も知りたいな。流石にまだ現役だから成績が出ないけど、そこまでの成績の紹介があっても良かったかな。主審の位置がピッチャーの後の時もあったんだけど、この時代よくある事だったのかな?それにしてもブルックリン・ドジャーズのオーナーは良い奴だったな。見ていて気持ちが良くなる。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1950
Runtime 76
Remarks -

20

Japanese Title カムズ・ア・ホースマン
Original Title COMES A HORSEMAN
Director アラン・J・パクラ
Casting ジェームズ・カーン
ジェーン・フォンダ
ジェイソン・ロバーズ
ジョージ・グリザード
リチャード・ファーンズワース
ジム・デイヴィス
マーク・ハーモン
Comments 土地を守り抜こうとするある意味硬派なウェスタン。でも、ジェームズ・カーンとジェーン・フォンダが共演で恋に落ちないわけないよな。ジェームズ・カーンが馬に乗ってる時にきしむ革の音が心地よい。敵役のジェイソン・ロバーズは言わずと知れて最高。しかし、役柄は最悪。それを巧く演じるんだから良いんだよな。名バイプレイヤーのリチャード・ファーンズワースがまた絶品だった。老カウボーイは地盤調査の為にする爆発で驚いた馬から落馬してしまう。家に運ばれて治療を受けるが、彼はまた馬に跨り山で死を選ぶ…ジェームズ・カーンとジェーン・フォンダの家を燃やすジェイソン・ロバーズは意外にもあっさり殺されて終わり。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 114
Remarks 日本劇場未公開。
アカデミー助演男優賞(リチャード・ファーンズワース)にノミネート。
LA批評家協会女優賞(ジェーン・フォンダ)受賞。

21

Japanese Title クッキー・フォーチュン
Original Title COOKIE'S FORTUNE
Director ロバート・アルトマン
Casting グレン・クローズ
ジュリアン・ムーア
リヴ・タイラー
クリス・オドネル
チャールズ・S・ダットン
パトリシア・ニール
ネッド・ビーティ
コートニー・B・ヴァンス
ドナルド・モファット
ライル・ラヴェット
ダニー・ダースト
Comments 意外な展開で結構面白かった。「うちの家系には自殺者はいない。自殺するのは狂った者だけ」ってグレン・クローズが言ってたけど、一番狂ってるのは彼女だった。エンディング辺りで誰が誰の子とか親だとか解り難かった。チャールズ・S・ダットンがなぜワイルドターキーの小瓶を持ち帰っては、戻すのかがわからなかった。そこの説明は欲しかったな〜。クリス・オドネルのちょっとアホ役が可笑しい。スクラブル好きのネッド・ビーティもまた可笑しかった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 118
Remarks -

22

Japanese Title オクラホマ巨人
Original Title OKLAHOMA CRUDE
Director スタンリー・クレイマー
Casting ジョージ・C・スコット
フェイ・ダナウェイ
ジョン・ミルズ
ジャック・パランス
ウィリアム・ラッキング
ハーヴェイ・ジェイソン
テッド・ガーリング
Comments 渋いな。内容は石油発掘に闘志を燃やす三人の話。非常に『ヘンリエッタに降る星』に似てる!あれはハッピーエンドだったけど、これは石油は出るものの一瞬の出来事で終わってしまうのでいまいちスッキリしない。しかし、ジョージ・C・スコットを筆頭にフェイ・ダナウェイ、そして結果的にちょっとしか出なかった油井を救った為に命を落としてしまったジョン・ミルズが特に良かった。大石油会社の顧問として登場する嫌味な奴をジャック・パランスが好演。ジョージ・C・スコットの方がジャック・パランスよりも若かったってのが意外な事実…もっとギャフンと言わせて欲しかったけど、コートに小便かけただけだった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1973
Runtime 112
Remarks キャッチコピーは、「爆出する黒い黄金=石油!夕陽もえるオクラホマに〈愛〉の原点を求めて名匠が放つ激動の大ドラマ!」

23

Japanese Title 折れた矢
Original Title BROKEN ARROW
Director デルマー・デイヴィス
Casting ジェームズ・スチュワート
ジェフ・チャンドラー
デブラ・パジェット
ウィル・ギア
ベイジル・ルイスデール
ジョイス・マッケンジー
アーサー・ハニカット
レイモンド・ブラムリー
ジェイ・シルヴァーヒールズ
Comments インディアンの酋長や小娘が白人の役者を使ってるハリウッドお得意のパターン。良いんだが、悪いんだが…雰囲気はあまり伝わってこない。可笑しくて面白いけどね。実話を基にしてるから結構興味深い。ジェームズ・スチュワートは正義感たっぷりで気持ちが良い。背が高過ぎるけどね…上手くまとまってるけど、意外にあっさりフィニッシュしたのがもったいない。奥さんも死んじゃうし…残念。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1950
Runtime 92
Remarks アカデミー助演男優賞(ジェフ・チャンドラー)、脚色賞、撮影賞(カラー) にそれぞれノミネート。
ゴールデン・グローブ国際賞受賞。

24

Japanese Title 荒れ狂う河
Original Title WILD RIVER
Director エリア・カザン
Casting モンゴメリー・クリフト
リー・レミック
ジョー・ヴァン・フリート
アルバート・サルミ
ジェイ・C・フリッペン
ジェームズ・ウェスターフィールド
バーバラ・ローデン
フランク・オーヴァートン
マルコム・アターベリイ
ブルース・ダーン
Comments モンゴメリー・クリフトは術後の顔。自殺した気持ちもわからないでもない…まぁ、そんな事は良いとして作品の内容は毎年氾濫を続けるテネシー川を舞台としていて、頑固に立ち退かないお婆さんとその娘、調査員との恋も絡んだ良質なドラマ。冒頭では実際の氾濫の様子を見せたフィルムが流れる。リー・レミックや黒人たちが唄う、エルヴィスも唄っていた古いゴスペル、"ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン"が良い。後でキャストを見て気がついたがブルース・ダーンが出てたのはわからなかった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1960
Runtime 110
Remarks 日本劇場未公開。

25

Japanese Title 左きゝの拳銃
Original Title THE LEFT-HANDED GUN
Director アーサー・ペン
Casting ポール・ニューマン
リタ・ミラン
ジョン・デナー
ハード・ハットフィールド
Comments ポール・ニューマンがビリー・ザ・キッドに扮しての復讐劇。はっちゃきニューマンが結構笑えるがやはり演技が他の連中と一味違う。しかし内容的には多少物足りない。30才を超えてからのビリー・ザ・キッドってのは多少無理があるけど、ニューマン自信が30歳を超えてるようには見えないところがポイント。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1958
Runtime 102
Remarks -

26

Japanese Title 恋におちたジョージ・ルーカス
Original Title GEORGE LUCAS IN LOVE
Director ジョー・ナスバウス
Casting ティモシー・ダウリング
マーティン・ハインズ
リサ・ジャクブ
ジェイスン・ペック
ジェフ・ウィアンズ
Comments 短篇にしては非常に良い出来。『スター・ウォーズ』ファンなら間違いなく楽しめる。僅か9分の間に『スター・ウォーズ』の要素がふんだんに入っている。ルームメイトはオビワン。隣りの部屋にいるのは、喘息もちのダースヴェイダー。キャンパスで出くわす変なコンビはC3とR2.クラシック・カーの手入れをしている大男はチューバッカ、もちろん運転席にいて「この車はこの辺じゃ一番速いぜ」と言っているのはハン・ソロ。彼女のヘアスタイルはレイアと同じ。公園にいるデブはジャバ…よくも上手くこんな短い時間に入れたと感心してしまう。ジョージ役のティモシー・ダウリングも良く似てる。特にチェックのシャツがね!必見です。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 9
Remarks 日本劇場未公開。
作品中では『スター・ウォーズ』をタイプライターで打っているが、実際ジョージは「黄色いノート」を使って執筆した。

27

Japanese Title アメリカン・パイ
Original Title AMERICAN PIE
Director ポール・ウェイツ
Casting ジェイソン・ビッグス
クリス・クライン
トーマス・イアン・ニコラス
エディ・ケイ・トーマス
ミーナ・スヴァーリ
アリソン・ハニガン
シャノン・エリザベス
タラ・リード
ナターシャ・リオン
ユージン・レヴィ
ジェニファー・クーリッジ
ショーン・W・スコット
クリス・オーウェン
イーライ・マリエンタール
Comments ヤバイな。結構笑っちゃった。『メリーに首っ丈』よりストーリーは単純でモロに学園ラブコメディものだが、如何せんR指定・・・そこを上手くカヴァーしたら最高だったのに。でも、アップルパイのところは笑わずにはいられなかった。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 96
Remarks -

28

Japanese Title バトルフィールド・アース
Original Title BATTLEFIELD EARTH
Director ロジャー・クリスチャン
Casting ジョン・トラヴォルタ
バリー・ペッパー
フォレスト・ウィッテカー
キム・コーツ
リチャード・タイソン
サビーヌ・カーセンティ
マイケル・バーン
クリスチャン・テシエ
Comments 「ラジー賞」受賞してるのは頷けるな。初めから全く期待してないのでショックも大きくない。如何せん合成、特撮が雑。メイクも何だか意味不明。ジョントラは「ジョントラ」の雰囲気しかないのでSF向きではない。ちょっとビックリしたのはフォレスト・ウィテカーだ。まさかSFに出演するとは…バリー・ペッパーもどうしてあんな役引き受けたかな?やっぱり最大の敗因は原作者のL.ロン・ヒューバートだろう。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 117
Remarks キャッチコピーは、「1000年後の地球をお見せしよう。地球の文明は僅か9分間で壊滅―そして人類はひざまずく」
ジョン・トラヴォルタは製作総指揮も兼任。
ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)ワースト作品賞、ワースト主演男優賞(ジョン・トラヴォルタ)、ワースト監督賞、ワースト助演男優賞(バリー・ペッパー、フォレスト・ウィッテカー)、ワースト助演女優賞(ケリー・プレストン)、ワースト脚本賞、ワースト・スクリーン・カップル賞(ジョン・トラヴォルタ)受賞。総ナメじゃん!
原作はL.ロン・ヒューバート!こいつサイエントロジーの教祖だ!!

29

Japanese Title スーパースター 爆笑スター誕生計画
Original Title SUPERSTAR
Director ブルース・マックロック
Casting モリー・シャノン
ウィル・フェレル
エレイン・ヘンドリックス
ハーランド・ウィリアムズ
マーク・マッキニー
グリニス・ジョンズ
ジェイソン・ブリッカー
ジェリー・バマン
Comments パンチ不足だけど、笑えるところはある。メインキャストの男女があまりにも老け過ぎているのがかなり気になるが、そこは狙いだと思うし、そこが笑えるポイントでもある。モリー・シャノンは1964年生まれで製作当時35歳!!これで高校生だもん!ウィル・フェレルは1967年生まれで33歳!それだけで笑えるよ、ホントに。内容なんて気にしてる場合じゃない!
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 82
Remarks 日本劇場未公開。

30

Japanese Title 想い出のブライトン・ビーチ
Original Title BRIGHTON BEACH MEMOIRS
Director ジーン・サックス
Casting ボブ・ディッシー
ブライス・ダナー
ジョナサン・シルヴァーマン
ジュディス・アイヴィ
ブライアン・ドリリンジャー
ステイシー・グリック
Comments もっと50年代よりで、ハイスクール青春ものだと思っていたけど…第二次大戦前の30年代のユダヤ人一家の話。末の息子がカメラ目線で話し展開されるストーリーは嫌いじゃないけど、特筆すべき点もなし…
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 109
Remarks 日本劇場未公開。

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