だしこんぶ流100匹への挑戦

                  なかなか50匹を越える釣果を得られないそんな人に送る
                  岩洞湖で釣果を伸ばす「だしこんぶ流」個人的な方法
                   以下の全てを実践すれば多分100匹はすぐそこ
                                                かな?
   朝食は車の中ででも済まして、釣れている時は、只々釣ります。
   食べている余裕などないのです、

   釣れる穴をさがす(当然のこと)

      100匹釣りに挑戦なんだから、ここは思い切って新しいポイントに
      岩洞では総じて対岸と呼ばれる国道の対岸の方が
      100匹になる確率が高いんです、季節にもよるけれどね。


       ま〜1月なら、夜明け頃〜9時頃までは水深の浅めのところ6m〜8m
         それ以降日中はそれより深め9m〜14m
         今までは(過去約20年間)ソレくらいの深さが一番当たる確率が
         高いよでも確率だからね
         2月は、1月より深めでつれます
         3月は、メチャ浅め1.5m〜3m位で釣れる時と9m〜14m位が良いときとあるよ
   
 
    この際だから今まで釣った事のないポイントに行って見るんだ!
    まずは、穴あけだよ、ここぞと思ったところに穴を開けるんだけど
    まだ仕掛けなんて出さなくていいからね。
    ましてやテントなんて張らないんだ、テントなんて一番最後だかんね!
    よく見かけるのはテントを用意して、穴あけたら
    すぐにテント被せて始めている人がいるけど
    多分その人は過去にそこでいい思いをしたからだろうとは思うけど
    大抵釣果を聞きに行くと「今日は釣れない、この前は釣れたけど・・・・・」
    なんてのが多いから、オイラ達はそんな人をチャレンジャーと呼ぶ
    まず一番は穴あけ
    グループで行ったときは荷物も背負ったままだよ
    一人が穴あけし、もう一人が試し釣りに回るのよ解る?
    他のメンバーは荷物持ち!!


    ドリルで試し釣りの穴あけたら氷はとらずに
    市販の仕掛けなんだから、多分2〜2.5号のオモリ
    そのまま落とすと落ちてくよ。
    その穴で釣ると決めてから氷を取る様にしてるんだ
    その方が、効率がいい。


       仕掛けを入れれてすぐ当たりがあり、3匹以上釣れ、まだまだ
       当たりが続くとき(入れ食い)は、そこで「始め」
       すぐにではなく、かなり誘ってから、ポツリポツリ釣れたが、
       当たりが続かないときは、その穴はあきらめるんだよ

    10個でも20個でもあけて釣れる穴を探します。
      (穴探しの仕方は思考錯誤を読んでください)
    朝のゴールデンタイムなんか気にしなくてもいいからね
    昼近く当たりが渋くなる時間帯でも釣れる穴は
    明確に当たりが現れるんだからホントだよ(2004.1.25は30以上開けた)

      今まで入れ掛かりだったのが2分間も当たりがないときは、即移動です。
      「又、ワカサギの群れが来るのかな?」と、間違っても思わない!
      絶対思わない!
      夕方又、釣れ始める事が有るけれどそんな遅くまでは
      やらなくても100匹は釣れる
      ワカサギの群が来ても、前の様にそんなに入れ掛かりなった、
      ためしが今までない!
      待っているより新しい釣れる穴を見つけた方が絶対数が伸ばせますって、
      そうそう常に移動を考えてテント内に釣り道具なんか散らかさない。

      釣り人の群れの中で釣っていませんか?岩洞湖では釣り人の群れの
       中で釣るよりその群れのはずれでつります
       どちらかと言えばそのほうが100を越えやすいのですが。
       岩洞湖では、人がたくさん集まっているからそこが釣れているか?と言えば
       そうでも無いのです。よく周りをみればこんな人がいませんか?
       「ぽつんと離れていて全然その場所から動かない人」
       そんな人が結構たくさん釣っている事があるんです


 釣具について

    リールのトラブルで数が出ないことも多い様で
     それは、まだテントも張らない外での試し釣り
     ほとんどラインが凍って仕掛けが落ちないので、
     ラインを手で引っ張って仕掛けを落としているからです
     100匹を目指すのですから「釣れる時に、釣る」の考えから
     釣れているときのトラブルを回避するために、
     オイラは車用品の解氷スプレーを持て歩き
     凍ったスプールに吹きかけながら使います
     
     まずは目標100です、仕掛けの針数は多くて5本有れば十分で
     多いくらいかも知れません、岩洞湖で釣れるのは、
     ほとんど下の3本の 針のどれかです。
     仕掛けを短くするとトラブルがかなり減ります
     どうせワカサギが掛からない針はいらないと今回は思いなさい
     何年か前に、針3本で試しました、朝〜12時までで
     250近くつれた事があった、何より手返しが早くなると言うことは
     100に近づくと云うことだと思うけれどね〜
     
     餌の交換は色が変わったらなどと言われているが
     そんなことは云わずに少しでも当たりが「遅いな?」と、
     思われたら変えると良いみたいですが、
     10分ごとに変える!(一応コレは理想)

  市販のオモリ付き仕掛けでの釣り方
  
 
     「隊長」・・・よく釣りの本などでは、「オモリを底から10cm位あげて釣る」
            なんて書いてあるけど100匹釣るにはそんな高級な釣り方は
            難しいから今回はシナイ!いいのシナイの!!
            仕掛けを落としたらオモリは底付けておく、要するにベタ底ね。
            静かにリールを巻いて糸を張って行き穂先が曲がるか曲がらないか
            ぎりぎりのところで止める!
     「A隊員」・・・ハーイ
     「隊長」・・・・そこでリールのスプールについている糸止めに糸を止める!
     「A隊員」・・・アレ?おれのリールにはついてない
     「隊長」・・・・あ〜ん、今回はオイラの貸してやるから
            次回に来るときまでに買っておくように!
     「A隊員」・・・どーも
     「隊長」・・・・釣れる穴なら、もう糸止めしているうちにワカサギが食いついて
             穂先がプルプルしているけど、この穴はそうでもないので
             誘って見るからね。
             竿で穴の縁をトントントントントン叩くわけよ、そして止めて10秒位待つ
             大抵は、そうね〜、3〜5秒でくるのが多いな
             又、トントントン叩く、止める。コレの繰り返し
             ワカサギの当たりがあったら目の高さまで竿をあげてみる
             竿を上げる速度は、大体目の高さまであげるのに約1秒弱位かな
             それでも竿先がプルプルしてたら
             目の高さの位置でリールを巻き上げ始める
             目の高さまで竿をあげて竿先が動かないときは外れたんだよ
             そのときは又、トントントンやる!
      「A隊員」・・・ハーイ!解りました。
      「隊長」・・・・このトントントンの叩く早さは、うむ〜、北島三郎の「与作」の
             与作は木〜を切る〜、トントント〜ンのスピード、解るね!
      「A隊員」・・・与作は木〜を切る〜、とんとんと〜ん。ですね
      「B隊員」・・・隊長!、与作は古いっす。
             オレは今はやりのUtadaの・・・・
      「隊長」・・・・おまえは黙ってそっちで釣ってろ!

      
      「隊長」・・・・トントントンばかりやっているとワカサギも飽きるから
             たまには誘い方を変えてみる。
             今度は、オモリが底についたら糸を、20〜30cmくらい出してやる
             当然、穂先は曲がらないからね。
             出した糸の分だけ、フワ〜、フワ〜、2〜3回動かして
             穂先を止めて10数えながら待つ!
             オモリのテンションがかからないので釣れるのよコレが。
             糸張ってなくても当たりは十分あるから。
      「A隊員」・・・トントンの次はフワ〜、フワ〜ですね!
      「隊長」・・・・なれてくると穂先がプルプルする前に穂先が気持ち沈むのよ
             または、何かおかしいなと思えたら合わせて見るんだ
             コレが本来の当たりなんだけれどソレはだんだんに覚える事。
             
      「隊長」・・・・次は、ズンだからね。
      「A隊員」・・・トン、フワ〜、ズン?
      「隊長」・・・・トントンやって釣れたと思って目の高さまで竿を上げたでしょ
             そのときワカサギの反応がないとき、要するに合わせても
             ワカサギが釣れなかった時だよ、そのとき今度は静かに、静かに
             とにかく静かに仕掛けを底の方に下げていくわけさ。
             その早さは、ご飯粒1粒が水中を落ちてゆくスピードだな
             一番来る確率の高いのは、オモリが底に着く瞬間
             コレは穂先が異常な動きをするので見逃さない様に
             トン、フワ〜、ズンでは、ズンが一番難しい。
             どうしても合わせるタイミングがチト遅れ気味になるな
             それから、同じスピードで目の高さまで上げるんだ。
             コレが釣れるんだよ
      「A隊員」・・・ほかに誘い方あります?
      「隊長」・・・・まだまだ、いろいろあるよ
             シュー、ジュワーだのいろいろ
      「A隊員」・・・トン、フワ〜、ズン、シュー、ジュワー、
             擬音ばかりでギオン祭りですね
      「隊長」・・・・そう、オイラの死んだじいさん京都の祇園の近くで生まれたんだ。
             話を戻して、今回は100匹釣りが目標なので
             トン、フワ〜、ズンだけでダイチョウブ
             シュー、ジュワーはオモリを軽くしてのテクだから
      
      「隊長」・・・・今度は、釣ったわかさぎの針からのはずし方
             まずは、道糸と仕掛けの間のサルカンを
             右手でつかみ穴から引き上げるでしょ
             仕掛けの長さにもよるけどサルカンを持った手を
             肩くらいの高さにする訳よ、すると魚の着いた仕掛けが
             当然ブラブラしてるよね
             そのまま手首のスナップで下に振り止めるのよ
             するとわかさぎは振り落とされて外れるわけ、わかる?
             慣れると引き上げて、外して、仕掛けを穴に入れるまで
             2〜3秒位でやれるから覚えておくようにコレは宿題。
             でも一回やって外れない時は、わかさぎを見てごらん
             下顎に針掛かりしているからそのときは丁寧にはずして
             上あごの時は、もう一度振る。そうすると大抵外れる。
      「A隊員」・・・わかさぎが横に飛んで行きました
      「隊長」・・・・真下に振れ!
              指に何かが着ていたら、それを振り払って下の穴に入れる
              感じだよ
      「B隊員」・・・隊長!
              それ知ってます。
              我慢できなくなってトイレに駆け込んで用を足して
              出ようとしたら紙がなかったので、仕方なく指で拭いた。
              どんなニオイがするのかな〜と、気になったので
              嗅いでみたら、あまりにも臭かったので取ろうと
              振り払ったら後ろの便器に指をぶっつけてしまって
              「痛い!」と、思わずその指をしゃぶってしまった話
      「隊長」・・・・おまえはあっちに行ってろ〜!
      「A隊員」・・・こんなのも有りますよね。
             ある日、天皇様と皇后様が散歩して
             天皇様が「ぶ〜」とオナラした。
             皇后様は「オナラしましたか?」とは聞けないので
             皇后様は「ヘーカ」。
      「隊長」・・・・・・・・・・



     もしも、この方法で100行かないときは
     もう一度、読み直してください。
     きっと何処かが違うはずです。

    その殆どは、ワカサギの当たりが遠のいているのに
      「移動が面倒なので動かなかった」だと思います。

      最近オイラ達おじさんは動きたがりませんが
      息子は同じ穴でどんなに入れ食いで90匹近くでも2〜3分
      当たりがなければテントから出て、新しい穴探しです
      当然息子の方が釣果が伸びています