チビッコに観てほしい『華氏911』
FAHRENHEIT
これ、いつみても読めない。ファーレンハイト(発音記号
[fǽrənhait])。【華氏】って漢字の由来はこの温度を考えたドイツ人Gabriel
Daniel
Fahrenheit(ガブリエル・ダニエル・ファーレンハイト1686-1736)の中国語表記「華倫海」から。ちなみに中国語では「华伦海」[huá
lún
hăi]。「フア・ルン・ハイ」。語学楽しいな♪ファーレンさんの名前、何語でも言えるようにねっ☆
ある日の夕刊には「危険なプロパガンダ」って批評が2つも記事になってた。別々のコーナーなのにそれぞれの紙面で批判の的になってる。ダブル攻撃されてる映画。いいじゃないですか。でも批評を読むと「そうかもな。あまりおもしろくないのかもな」ってやはり影響されます。ですが新聞の酷評は的外れ。というか新聞はそう書かざる終えないんです。んなことに観ている最中に気づいた。期待せず(期待する映画でもないし)みたのですが、、、んなこたあないじゃないですか!
久しぶりの涼しい日。今週中は恵比寿ガーデンシネマズでしかやってないこの映画。マイケルの前作ボーイング・フォー・コロンバインもここで上映してたけど、あまりに混みすぎて観れなかった経緯がある(その後日仕事で10回近く観ることになったが、、、)。なので朝9時くらいからがんばって行った。がんばって行ったのにけっこう空いてた。早く行ったから良かったんだけど。上映30分前とかに来たひとたちはもう次の回の整理券待ちになってた。アメリカの政治に弱いことから前半よく分からなかった(アメリカで観ないでよかった。政治経済の会話チンプンカンプンだったと思う)ので終わってから友人K氏に解説してもらった(涙)。よくわかった(涙)。欲しかった情報をたくさん得た。ブッシュが大統領就任式のときにリムジンでパレードする映像。選挙の不正疑惑を押し切っての就任だったので多くの民衆がプラカード掲げ、ブッシュ大統領のリムジンに生卵いっぱい投げつける。こんなにイヤがられる大統領就任式は前代未聞。よかった。就任のときから反対している人たちはたくさんいたのだ。たまたま当時中国にいたから知らなかったのかと思ったけどK氏も「生卵みてない」というのでメディアではカットされた映像でしょう。それから愛国者法。これにもブッシュ大統領サインしたんだけど内容誰も知らないまま施行されてる。どういうことかっていうと国(国家権力)はパソコンのメールも電話も全部盗聴していいってこと(パソコンのセキュリティーソフトsymantecのサイトが意外に分かりやすい説明)。日本も真似しましたが(組織的犯罪対策法)。。。こんなかたちで盗聴されています。「自分の意見を言えない」っていうのは政治や戦争がもたらす深い悲しみの一つ。こうやってある日突然blogが一掃されたり実際に人間が抹殺されたりします。どうりで出てこなかったわけだ!911からイラク戦争開始まで大きなデモ集会がいくつもあった。その情報は小さくは聞こえてた。規模はものすごく大きいのに。歴史的に残るデモ行進がいくつもあったのにNewsでの取り上げられ方はとにかく小さかった。ワニが逃げたとか、そういうNewsの方をメディアは優先してた。アラブ諸国のテレビ局が2004年3月20日(ついこないだの春休みです)の日本での「自衛隊をイラクから撤退させよう」のデモ行進をトップニュースで報じ、なぜ日本では数秒のNewsなのか。日本でこそトップニュースだし、予告も報道するべきでしょう。なぜならそれをみて参加したいひとが触れるじゃありませんか。なぜ京都新聞(写真がいっぱいなのでみたことないひとはできるだけ人間の力強さを感じるべく写真全部見て)だけなの?京都の地方の話じゃないじゃん。世界が話題、国際平和が話題なんです。地方紙の報道する領域を遥かに越えてます。もちろん報道すれば政治的に偏ります。でもすべてのメディアが報道しないことによってすでにひどく偏っておる。この人(日本編)も。だから「偏ってるねぇ」て言う。観る気のない首相をもつ国(この国)はとても危険。どうする?自分の政治が正しいと思い込んで「間違っていませんか?」と言ってくれた人々のコトバに耳を傾けないひと。怖いです。恐怖政治。そのひとはきっとどんなことでもやると思います。でも誰のための政治?先入観をもたない人はまず映画みてそれから「ふうん」。先入観ある人はみもしないで「偏ってる」と言う。「偏ってるから観ない」ってひと(アメリカ編)。そこのあーた。あーた、かなりカタヨッテマス。情報は自分自身で判断しなくちゃっ。この映画R指定。チビッコは怒らなくちゃっ。だって「情報を自分自身で判断できない」って見下されているんだよ。若者をばかにして。前に書いた『Before
Sunset』もそうだけどこうした映画こそ子どもが観なくちゃ。子どもは自分で判断できます。きちんと情報を与えた場合は。この映画を見せないのは志願兵が減るから?若者は怒らなくっちゃ。子どもはとっくに気がついてると思うけど、情報が自分で判断できなくなってるのはオトナの方です。メディア牛耳っている方。ぜひTVチャンネル増やしてアラブ諸国TV(英語版はココ)が観られるような選択肢をつくって。たとえば市民のメディア(中国のアメリカ批判の記事など。こんな記事、日本だとあまりお目にかかりません。中国は「正しい」批判してる(苦笑)。きちんと米国批判。こんな批判されたらぎゃふんです。韓国的視点もいい。)はかなり面白い視点あります。そういう情報源を私は欲しいんです。それからです。それから「コレハカタヨッテマース!」なんてヒステリー起こすのは。あ、ヒステリーはダメ。それはどんぐりの背比べだからね。ちゃんと民衆の力にしないと。サマワでもいろんなデモが。ちゃんとこのひとびとを見よ!みてください。国家に情報管理されたくない。自分のこと、自分のパートナーをどう選ぶか、自分の生き方をどうするか。国家が管理することじゃない。自分で決めること(それにしてもどうして国内のサイトでは都合悪そうな記事すぐ消えるのだろう。米国愛国者法更新の先月のNewsだってワールド系のサイトしかリンクが生きてない。。。知ることができないと反対することすらできないのに。。ああおそろし。それにしても米国愛国者法[USA
PATRIOT
ACT]。すごいネーミング。この法が「戦争に参加せよ。さもなければ非国民だ」ていうんだから。「殺人が国を愛すること」と命令されたらあなたならどうする。そして本当に国を愛して「和平的解決を」と口にしてしまった米国民はどんどん刑務所送りになる。愛ってなに?国を愛するってひとを殺さなくちゃいけないの?ちびっこたちの声が聞こえてきそうです。「愛国」とか「愛してる」を口にするひとには気をつけないと(笑)。「愛」じゃない可能性大。ちょっと怒りで体温が36.6℃→37.1℃(華氏では97.9°F→98.8°F)に上がってしまいました(ここでパソコンも熱でフリーズ)。ちょっと休憩(と思ったけど→翌日(→関連記事)、この映画の話は中止することに決めました。→そう、冒頭の「的外れ批評」にも応えなきゃ。何が的外れかっていうと、要するに「危険なプロパガンダ」と批判している大手新聞こそが危険なプロパガンダなんですってことです。あたり前のことですが。だってみなさんも高校で習いましたよね。戦時中(将軍の名前は忘れたけど)2人の将軍が日本刀で中国人たちを千人切りするのを競争してましたね。それで先に千人切った将軍を英雄として大手新聞社2社ともでかい写真つきでたたえる記事書いてましたね。高校のとき授業で観た写真はいまでも目に焼き付いてますよね?そういう歴史をもった大手新聞を私たちは毎日読んでいるのですから、これは危険ですよ。危険なプロパガンダ。華氏911は、むしろそういうことを露骨に表現する形で私たちに「メディアってこんな悪ノリでつくれるんだ」ってことを教えてくれました。だから映画の方がいさぎよかったです。以上。中途半端ですが終わり)。アメリカ生活こぼれ話さんのこぼれ話見学。摂氏から華氏への計算て、楽じゃないんです。なのでリンク先のこの公式を暗記して、いつでも鉛筆と広告の裏を使って計算できるようになろう!小数点あるかけ算。頭よくなった気がすること間違いなしでし♪暗記開発しました。
1 .
8 × 摂氏温度(℃)
+ 32
= 華氏温度(°F)
一点歯
欠ける セ プラ
さんに
行こーる!お菓子もらえーる.書いてて死ぬほど恥ずかしいです。歯が一点欠けちゃったので、セプラさんちに行こう。そしたら華氏温度が出てくるってこんたんです。ではもう一度。一点歯欠け、セプラさんに行こうる。お華氏もらえーる。注:試験には出ません。ええ、リンク先ではもっとまともな話があります。公式暗記は悪趣味なダジャレ。ほんとうに頭よくなるってのは上記のリンク先をきちんとある。つまり「華氏でもぱっと摂氏のように温度をからだで理解できるようになること」。これです!理系の人っていうのは計算する前にぱっと頭でだいたいの数字をつかんでる。華氏XX度っていわれたときに「えっと、えっと1.8
かけるだから⋯」とか公式使って計算しないと温度把握できないのはいけず。温度いわれたら「あー摂氏だとこれくらいだね」って即座に変換できること。これが理系的。リンク先何度も読んでがんばろっと。ちなみに上の式暗記してる人普通はいないでしょう。「えっと〜、一点歯欠けえ〜、、」といって式を書き出すだけで「なんで暗記してんだよ!すげ〜よ!」って誰かが三村ツッコミしてくれるはず。8月18日追記
閑話休題(かんわきゅうだい)、、、はしません。政治の話はダメです。ネットだし。暴走するし。反省です。もう書かない。自分を冷ますために参考になった
Twiggyさんのブログはここ。ものすごくクールでいい文章。分析が分かりやすい。そうですね、選挙は「この人じゃなきゃイヤ」っていうのは、どこか「依存」なんだろう(神とか)きっと。むしろ「アイツ以外の誰か」ってスタンスの方が正しいのかも。そもそもどんなやつであろうと、代弁や権力なんか与えたくないんですから。神すがりじゃあるまいし、、神さま(ハートのなかにね)いる国だからなあ、、、米国。若い国。徳川幕府より若い。国のなかでは赤ん坊です。人種差別もまだ乗り越えていない。さてオトナ。オトナの国々はどうあやす?ところで映画を観た人なら分かると思うけど日本も映画とまったく同じ状況。
沖縄は怒ってます。なので今日の一言は、『華氏911』は私たちの国を描いた映画。自分の国で起こっていること、行われていることと思って見るべしこれしかないです。人間てすぐひとのことばっかだから。自分のことと思わなくちゃ。ブッシュや小泉さんをみて「あぁ、自分のなかにもああいうダメなところあるよね」って思わなくちゃ。この映画観て思ったのはやはりというか政治家は自己愛性パーソナリティなのだということ。ヤングなあなた。前半むつかしかったら、中間に03年3月16日のイラク戦争開始のブッシュが出てくるのでそこからは目を覚ませ。誰かに起こしてもらったり、となりのひと寝てたら肘などわざとぶつけたり、耳に息吹きかけたり「そろそろ起きてください」ってストレートに言ったりして起こすこと。シャイなあなたは紙くずわざとガサゴソ音たてて何気なく起こしてあげて。なにせムーアの映画は濃いので、私はTVのほうが向いてると思ってます。ボーイングフォーコロンバインもこの映画も3つくらいに切ることができると思う。30分に一回はオチがあるんだし。私はもりだくさんの映画に大きなため息(深呼吸)を3〜4回して自分を保ちました。かなり濃いので。むやみやたらなゲリラ的アポなしリンク、飛びまくる話題など私の初心者blogとどこか似てるかもしれません(いやだけど)。この映画を見ることと、ジムに行くこと。さほど変わりないほど濃いです(ウソです)。では行ってらっしゃい。
Posted: 2004年08月17日 (火) at 17:44