『タンゴヴィーナス』
演奏は、ピアノ、ヴァイオリン、バンドネオン、コントラバス、そこになぜかキーボードが入るカルテット(5人)。キーボードは異色。でもよくマッチはしていたと思う(途中までは、、、)。 次々にダンサーが出てきて、ダンサーが20人くらい居るのかと思って「こんなにダンサーいるのに、S席5500円は安いなあ」と思ってたら(あとで知ったことだけど)やっぱりそんなにダンサー多くなくて、5組のカップル(全員で10人)でした。なので色とりどりの衣装に次々に着替えて踊ってたのですね。すごい早業です。 着替えの時間確保のためもあってか、数曲に一回はダンスなしでバンドだけのタンゴの演奏。ここでなんと問題が! 踊りなしで音楽だけになると、キーボードが出しゃばってくるのです。しかも69年代初頭のへなちょこな音色でメロディーを弾いて出しゃばってくる。。。へなへなへな〜。これじゃあスーパーで買い物のときに流れてるだっさいフュージョンと変わりないじゃないデスカ!!!ネット上でページを開くと突然流れてくる、MIDIファイル付きのだめだめなページと同じじゃないデスカ!!! 「キーボードが雰囲気ぶちこわすときがあって残念だった。。。」と友人から前評判は聞いていましたが、「そんなこともないよ、いいじゃんタンゴ。」なんて思ってはいたんですが、、、やっぱり友人の言ってたことも正しかった。。。 また、ピアニストが真後ろを向いて演奏していたのもちょっと残念。指揮者じゃないんだから、真後ろ向いてこっちにお尻を向けて演奏することないのに。。。バンドマスターなんだろうけど、ならばなおさら斜めこっちを向いたほうがいい気もするのにな。。。なので、ピアノの動きを楽しむことはできなかった。だって鍵盤弾いてるところがみえないんだもん。背中しか見えんかった。 友人の見た回は客の入りも悪かったようですが、わたしの見たときはほぼ満席。年配の方も多く、昔を思い出しにとか、あとは社交ダンスサークルのひとたちもけっこう多かったんじゃないでしょうか。 で、数曲に一回のキーボードの出しゃばりをのぞいては、最高に楽しかった。2部の最初なんかは女性だけでバレーのように出てきましたが、バレーのようにみえても、足元を見るとちゃんとタンゴのカミナンドだったり、オチョだったり、タンゴのステップを踏んでいた。ダンスですもの、どこかしら共通点はあるのでしょう。でもやっぱりなんといっても、スピード感あふれる男女のカップルのダンスにはものすごい緊張感があふれてます。2部の衣装はスリットの深いチャイナドレスのようなものが多かった。たぶんチャイナドレスみたいだけどチャイナドレスじゃないと思います。男性はスーツなのですが、あのお尻すっぽり隠れるくらい長いジャケットはなんと言うのでしょう。それが生地が軽くて、回るとかっこよくなびいてた。あれはかっこいい。 アンコールは、
たぶんお約束なんだろうけど「La
Cumparsita(ラ・クンパルシータ)」。黒ネコのタンゴみたいな曲です。カーテンコールはピアソラの「Michelangelo
'70(ミケランジェロ)試聴できます」でした。これもお約束なのかな。4月に見たタンゴドリームスのとき(これはホント感動だったな〜)もカーテンコールはミケランジェロでした。またまたミケランジェロっていい曲なんだよね。 見にきてよかった〜。千円のパンフレットも買っちゃった♪ しかも10日後には自分もガンチョをやってるだなんて、思いもしなかったし。びっくりですわ。踊る幸せに、見る幸せ。同じ幸せなら踊らなくちゃ損損。 7月29日追記 ココにトラックバック


Posted: 2004年07月16日 (金) at 18:29