指紋認証で入国審査



審査に1時間半待った。こんなに遅くなったのはなぜ、、、
そうだ!

米国は顔写真の撮影と指紋押捺をはじめたんだった!!

安そうなWebCam(35万画素っぽい)で顔写真の撮影と、
指紋認証の機械にみんなが指を置いて指紋を登録して入国している。。。

仕事で100人近くの子どもたちの指紋を「押捺」した者としても胸が痛む
(仕事でやった指紋認証と、ここでの指紋認証とは「意味」が全く違うし)。

それから、指紋認証の甘さも実感している。
6月17日(木)の読売新聞でも
「シリコンの指紋でなりすまし可能/赤外線による虹彩のコピーも可能」
とでっかい記事が出ていた。
それだけでなく、学校で登録するときに、
1/15くらいの高確率で機械が認識できない指紋があった。
これは各指紋認証の機械のメーカーが発表している認識率より遥かに高い。
機械なんてそんなものだと思う。
それから、アトピーや乾燥肌など、
指紋がかすれている場合にも認証できない。
冬は特に指紋でログインできなかった・・・。

 それからあの安そうなWebCamは一体なんだ!?
 35万画素っぽいし、
がんばっても200万画素あるかないかの製品だと思う。
35万画素では目尻の整形だって判別できないと思う。
200万画素あったって、そばかすか、
画素数が荒いのかの判別も出来ないだろう。
ほんとうに顔を認識しようとするのなら800万画素は最低必要なのではないか。

 つまり、テロリストが行ってる「みせしめ」と
ほとんどかわらない「みせしめ」をやっているのだと思った。
「みせしめ」としての指紋登録、顔写真。
効果はそれほどない。
 また仮に百歩譲ってメーカーが発表している
50万人に1人は誤認識する(似通った指紋だということ)とすれば、
米国を訪れる観光者の50万人に1人のために入国審査はてこずることとなり、
そのたびに混雑するばかりか、
U.S immigrationはそのたびに神経を尖らせて
「人間を疑う」という作業をしなければならないと思う。
そして読売新聞の記事にあるように、
本物のテロリストはシリコンの指紋認証でなんなくすり抜けるのだと思う。

 で、自分の番が来た。
 待つこと1時間半後のこと。

ん!?

 撮影もしてくれないし、指紋登録もしないで通過した!

どうして?
 したくはないんだけど、みんなしているようなのに、なぜわたしは???
うれしいようなさみしいような。

 あとで、知人に聞いてみたとこ、ビザをもっている外国人が登録するらしい。
90日以内の滞在はビザなしなので、しなくてもいいのか。。。
なんだかなあ。。。いろんな抜け道があり過ぎだなあ。

スーツで決めてるのに、社会の窓が開いてました。なんていうまぬけなセキュリティーの感じがするのはあたしだけ?

今日のひとこと
「『見せしめ』はいいから、内側の問題と向き合おう」っと。



Posted: 2004年06月19日 (土) at 17:30 
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