キハ52 115

キハ52 115 Brandnew!
前位側
01/AOÛT/2004 糸魚川運転センター

キハ52 115 越美北線色でのラストラン
越美北線色でのラストラン
北陸本線 回9196D:キハ52 115
14/JUIL/2004 東富山〜富山貨物間 Photo par きむたお

キハ52 115
大糸線432D:キハ52 115
29/AVR/2002 糸魚川〜姫川間 Photo par きむたお

糸魚川運転センター所属最若番.大糸線にて運用に入っている.2004年7月29日,国鉄一般色に塗り戻され,糸魚川へ帰着.8月1日の臨時列車「キハ52(国鉄色塗装)リバイバル号」運転で運用復帰,一般運用にも8月5日から復帰する模様.
1965(昭和40)年9月3日落成.新製配置は高岡機関区(実際は糸魚川機関区に配置されたが,糸魚川区の給油設備等の未整備の為,書類上高岡に所属となった)で,以後,越美北線を経て,同線キハ120形化により大糸線へと戻るカタチで転属している.1990(平成2)年6月の越美北線ワンマン化に際し,各種改造が施された.同じ改造を受けた5両のうち,唯一客扉間のロングシートの延長が行われていない車両である.但し定員は127名と,他車と同じ.吊革のステイは鋳鉄製(原型?)で,独特のデザインとなっている.
100番台初期型の証,側扉の鋼製プレスドアも健在で,キハ52 116亡き後,キハ52では同車が最後に残るのみである.前位の燃料タンクは原型,後位は角型に交換されている.また,後部標識灯が4位側のみ改造型に変更されている.