キハ52 135

キハ52 135
飯山線?D〜留置(8時台くらい) キハ52 135、後ろはキハ52 122
24/JUIN/1995 十日町駅2番歩廊 Photo par きむたお

飯山線(長野)色のキハ52。上からの眺めをお楽しみあれ。
かなり傑作の部類に入る配色だと思うが、既にこの世には存在しない。

1966(昭和41)年3月19日落成。新製配置は中込。以後20年にわたり、小海線で運用に就いた。1986(昭和61)年、飯山線(長野)へ転属。信州生え抜きの車である。
1991(平成3)年8月に長野で車体更新、同時に火災対策がとられ、内燃機関はカミンズDMF14HZに換装されている。ブロックタイプの目立つ前面強化が施されていた。
1997(平成9)年の飯山線キハ110系導入に伴い、他の9両とともに新津へ転属。ここが終の棲家となった。最期は新津運輸区で保留車扱いとなっていたが、キハ52 102、キハ52 117とともに飯山線色の配色のまま、6月頃に郡山工場へ廃車回送された。廃車日は1999(平成11)年7月20日付。