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言波理やまとのうた


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猫とウサギ

2012年 6月19日日お知らせ

 大飯原発再稼働反対の1万人余りのデモを全く報道せず無視するマスコミ。又しても「臭いものにフタ」か!


驚きました。
金玉プログ(http://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-entry-1258.html へのリンク)を久しぶりに拝見すると、

6月15日に大飯原溌再稼働に反対する人たちが1万人余り首相官邸前に集まり、デモ活動を行った
という事ではないですか!

1万人規模の原発に関するデモについて全くテレビでも見た覚えもないし、人々の噂にも上がっておらず私は全く知りませんでした。どうしてこんなに大切な事をマスコミは取り上げなかったのでしょう?不思議でなりません。

再稼働反対のデモなどという事が国民に広く知られると、原発反対の感情が高まり、さらなるデモ活動の活発化が国民全体に広がるのを恐れてのことでしょうか?
脱原発の署名活動「さようなら原発1000万人署名」では2000人余りが集会に参加されたりしています(http://www.daily.co.jp/society/human_interest/2012/06/06/0005115672.shtml へのリンク)
このようなデモが引き起こされると、原発推進派からすれば、まさに目の上のタンコブみたいな出来事でしょう。
デモを取り上げなかったマスコミへの不信感についての情報→(http://www.daily-eye-news.net/news_aeSVogWDTu.html へのリンク)

臭い物にはフタが一番。
そうではないですか?


昔の大日本帝国時代のやり方をいやでも思い出させますね。
負けても「大勝利」
首都が焼け野原になり、原爆を落とされ敗戦し、目が覚めたように、
今回も首都が壊滅し、日本中放射能だらけ(半分程済みですが)にでもならないと、原発はやめるつもりにならないのでしょうか…?


首都に原発があり、それが放射能漏れしたならば、すぐにでも原発は日本国から無くなったのでしょうか。
今考えてみると土地の価格も関係あるでしょうけれど、東京に原発を造ら無かったのは、リスクの高さが分かっていたから首都に作らず、遠〜くの地方に建設し、金をチラつかせてそのリスクも同時に引き受けさせたのだとすれば納得できる。

原発は絶対事故ると今回の事で分かったはずなのに、絶対安全などという保証なんて出来ないはず。
人間の作った物は、いつかは壊れるようにできているんです。
それなのに、事故が起こらないと保証しろという方がおかしいですよね。

まだわからないのでしょうか?事故は起こる可能性は何時だってある
人間のやる事に100パーセントはありません。ましてや、自然災害がこれに加わると、否応なしにリスクはハネあがります。日本の国民は原発の被害者であると同時に,原発を容認してきた加害者でもあるとう現実を受け止めるべきです。しかしながら、現時点では原発をすぐ全停止というのも現実味のない話ではあります。今回の原発事故をきっかけに、日本の英知をかけて次の段階のエネルギーに移行できるよう全力で取り組む時が来ているというメッセージでもあると言えるのではないでしょうか?

この事に気がつくまできっと何度でも神様は同じ事をされるのでないかとおもいます。

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