古池にとつぜんかえるが飛び
こんだ。その水音が一瞬あたり
の静けさを破ったが、またもと
の静けさにもどった。
しず
しず
やぶ
まつおばしょう
かわず

 古池や
 蛙とびこむ
 水の音
        松尾芭蕉 
いっしゅん