ひとしずく新聞
第147号 平成18年2月1日発行
日常の中で冬荒れの肌を手入れ
●入浴
(1)かゆみの原因である塩、塩素を除去
(2)温度と入浴剤
(3)入浴後の手入れ
(4)部屋の湿度を快適湿度に保つ
●潤いのある心で健康な日々
冬を過ごした肌は潤い不足
冬を過ごした肌は乾燥してカサカサになっています。それは、暖房をしている室内は空気が乾燥し、湿度が50%以下になり、肌の水分が失われ、かゆくなったり、化粧のりが悪くなったりと、毎年繰り返される肌乾燥に悩んでいる方も多いと思います。
肌荒れ・小ジワ・吹き出物・シミ・ソバカスの原因となる肌乾燥は、お風呂などのスキンケアが大きなポイントとなります。
潤いのある肌、水々しい肌を取り戻すためには、身体全体の水分量とともに皮膚の水分量が大きく関わっています。
肌の潤いがなくなるのはどうして?
この星に生命を受けたものはすべて「水」を支えに生きていると言っても過言ではありません。
人間は加齢とともに水分量は減っていきます。出生まもない新生児の水分量は80%、それが70歳近くになると60%程度となります。
身体の水分量とともに皮膚の水分量も変化しています。
潤いのある肌、みずみずしい肌と表現されるように、皮膚の水分量が大きく関わっています。
皮膚は表皮・真皮・皮下脂肪の三層構造で、表皮の一番外に角質層があります。細胞と細胞の間にある「セラミド」や「天然保湿因子」という成分が水分と結合して肌の潤いを保っています。
肌の潤いには、皮膚の水分量が大きく関係しており、健康で正常な肌の状態を保っている場合、水分量は角質層で15〜20%、角質層より内側にある表皮は60〜70%です。
さらに角質層の外側にある膜が水分の蒸発を防いでくれています。
しかし、冬の乾燥した時期はセラミドが減少し、角質層の構造が乱れて水分が蒸発してカサカサ肌になりがちです。
冬を過ごした肌は水分不足
角質層は外からの変化の影響を受けやすいので、角質層の水分量と気温・湿度と大きく関係してきます。
また、年齢によっても違ってきます。
湿度と肌の関係は特に深く、湿度が高ければ角質層の水分量は増え、空気が乾燥する冬は水分量が減少します。暖房のきいた室内に長くいると肌がかさつくのはこのためです。
角質層の水分量が10%以下になると肌がカサカサになり潤いがなくなって肌荒れになります。
乾燥しやすい高齢者の肌は男性ホルモンが減少するためで、若い人より皮脂の量が少なくなるが角質層は2〜3割厚くなるため内側からの水分補給が追いつかなくなり、かゆくなる人が増えるのです。
女性は25歳がお肌の曲がり角・・・と言われていますが、男性ホルモンが減少しはじめるのが25歳を過ぎた頃です。化粧をされた肌はより乾燥しやすくなります。
肌のきめこまやかな赤ん坊や子供は肌の厚さが大人の半分しかないので乾燥しやすくなっています。
日常の中で冬荒れの肌を手入れ
●入浴
まず角質層の水分量を上手に保つには入浴の仕方がポイントになります。
(1)かゆみの原因である塩、塩素を除去
かゆみのある皮膚は角質細胞がはがれやすくなっており、刺激に対して敏感になっています。水道水の塩素は刺激因子となりかゆみを増す原因となるので「へるたぁおふろパック」または「浄水シャワーハートフル」で塩素を除去してから入浴またはシャワーを浴びてください。
(2)温度と入浴剤
肌を刺激しない温度は40℃ぐらいと言われています。少しぬるめのお湯に20分間ぐらい浸かっているとリラックスでき肌の活性効果があります。
入浴剤は硫黄の入ったものは余計に乾燥すので注意してください。ひとしずくグループではカモミールから抽出したエキスをそのままボトルに詰めた入浴剤カモミールバスをお勧めしています。ぜひ一度お試しください。
(3)入浴後の手入れ
お風呂に入ると水分の蒸発を防ぐ皮脂がはがれて、お風呂あがりの肌は、放っておくと入浴前より乾燥してしまいます。
肌が湿っている間に保湿剤を塗って水分の蒸発を防いでください。
特に乾燥しやすい・・・目や口のまわり、腕の外側、腰など下着が当るところ、すねに重点的に塗ると良いでしょう。
(4)部屋の湿度を快適湿度に保つ
乾燥が続く冬は加湿器などで部屋の湿度に注意されている方も多くなっています。
湿度は60%が過ごしやすく、肌の乾燥も防げます。
空気清浄器「レナードエア」は水で室内を快適にする画期的な空気清浄器です。ウィルスやカビ、花粉もミスとの小さな水分子が内包して除去してくれるとともに、快適な湿度が保たれます。
冬の乾燥した肌は一朝一夕には戻りませんが、身体の水分補給が角質層まで浸透するまでヘルター水を飲むとともに、お風呂でのスキンケアを焦らず気長に取り組む必要があります。
みずみずしい潤いのある肌は、飲む水・浸かる水・浴びる水・吸う水に心配りをしていくことが大切です。
●潤いのある心で健康な日々
潤いのある心も、思いやりの量が不足した分だけ、人間関係も乾燥してきます。
ちょっとした言葉や態度で乾いた心に、優しさの水分量を増やしていくことを心がけていくことも大切です。
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