建前 その1

土台敷き 土台の金輪継 栗の灰汁
檜120mm角の土台敷きが始まる。土台はネコ土台を介して基礎から浮かせ、通気を取る。ネコ土台は栗の木で、厚さは30mm 土台の継ぎ手は金輪継(かなわつぎ)
強度が高く、土台の交換も容易な継手
ネコ土台の栗の木が濡れて出た灰汁
暫くは取れないが、時間が経つと剥がれたり色あせて無くなる
柱立て 1階立上げ 2階立上げ
据えられた土台に柱が建った
柱は土台に長ホゾで刺さっている
込み栓は後刻施工する
1階が組み上がった
通し貫が建物の安定感をもたらす
ほぼ組みあがった1階の上に
2階の柱が立っていく

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