| 白井晟一設計・聖キアラ館 1974年(茨城県日立市) |
私の実家から車で10分程度の場所に位置する茨城キリスト教大学キャンパス内につくられた礼拝堂と学園宗教センター事務室などである。赤レンガの外観が緑に映え美しい瀟洒な礼拝堂である。
周辺の環境と調和するためなのか、高さを押さえ気味にしたしている。「縄文なるもの」を想起させる遺物の断片が地中に埋まっている印象も感じられる。またレンガ貼りの曲面は、神谷町の「ノアビル」の低層部を想起できる。建物の曲面やスリットには白井特有のエロスを感じる。
礼拝堂が半地下になっているので、内部に入った時の豊かな空間の広がりを感じる。壁は石貼り、天井は木。なぜか胎内に入っているような懐かしさを感じる空間になっていた。
(2002年8月撮影)
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