クレイジースパイス
店内!すごい日ハムグッズ
ヒルマン、新庄も来店
トマトオムカレー
熱血整骨院 別名 寺子屋
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本日は、平成17年4月21日。
ある方が、「是非、紹介したい人がいる」
とのお話があり、一路旭川への旅となった。
エントモは嗅覚が優れている。自分でも特にそう感じる。
昨年も思い立ったように、プロ野球の秋季キャンプ、日本ハムファイターズ(千葉鴨川)
、阪神タイガース(倉敷)へと精力的に出かける。
「この旅は自分にとって大きな財産になる」と思ったら、日本中どこでもGO!
今回の旅も、そう感じさせる何かがあり、他のアポも変更し最優先で旅立った。
札幌駅からJRにて旭川へと移動したが、この時期なのに雪が道中目立つ。
特に滝川・深川付近では畑から山から新緑も出ているものの、まだ申し訳なさそうに
息吹いている感じだ。雪の多い今年の冬、農家の方々の苦労を垣間見る。
旭川に到着後、いつも元気な平澤さんがいた。一気にテンションが上がる!
いつも思う。
元気な人、前向きな人、パワーのある人と一緒に居ると、自分が変わってくる。
最近、良く感じることだ。
会う前からテンションが上がる!
まず、ホテルにチェックイン。
旭川で有名な「クレイジースパイス」という店に移動。カレー屋さんである。
店長の斎藤達哉さんに会った。
挨拶一番、熱い握手。
この時点で、もうどんな人か分かった。
クレイジースパイスを知っている人は多いだろう。現在日本ハムファイターズで通訳を
している岩本賢一さんも、そこで働いたことがある。夕方だったので、仕込の最中。
玉ねぎが形のなくなるまで、数日間煮込んでいた。手間隙がかかっている職人のカレー。
STVの工藤じゅんきさんも番組に取り上げるほど、おいしい店。
しかし、味より(もちろん味は絶品)、達哉さんがすごい。闘魂です。
冬でも、カレーが冷めないうちに出前をするということで、半袖のまま配達。熱い。
理由は、『着替える時間で冷めるのが許せない』だから半袖。熱い。
店内は、日本ハムファイターズ一色。こだわりの店内。
昨年は、ヒルマン・新庄・森本選手など多数店を訪れ、店内は日ハムのオンパレード。
遊び心のある空間、そして元気の出る空間でもある。想いが人を集める。
その後、クレイジースパイス号(笑)にて、某所へ移動。
スタルヒン球場である。
なぜスタルヒン球場?理由は野球の神様だからだ。
たぶん、日本の野球場で人物名がついているのは少ないはず。
彼は時代の狭間で苦労した人。彼なくして北海道は語れない。
スタルヒンの銅像の前にまだ雪が。達哉さんと、これから会う永太さんは、雪が深い時、
この銅像の雪を取り除き、そして今ある感謝をしているという。熱い。
こういった人達がいる。しかし思う。
現在、プレーしている子供達がするべき仕事ではないだろうか?
感謝の気持ち。そして歴史。
学校で習う歴史も大切。しかし、身近にある北海道の歴史を考え、そして思い、
そして行動することも大切ではなかろうか・・・。考えさせられた。
心が熱くなり、次の場所へ。
あさかわ整骨院で、アスリートのサポートを全面的にしている浅川永太さんに会う。
熱い握手を交わし、お互いの想いが伝わる瞬間。
旭川、いや北・北海道で、この治療院なくして野球・スポーツは語れない。
アメリカでトレーナーになるべく学ぶ。岩本通訳の背中を押したのも永太さん。
治療院は、お母さんが喫茶店をしていた家を、そっくり治療院に改造。
部屋の奥には、ウェート施設も完備している。
治療をしながら、強化、そして動作改善まで手がける。まさに理想の治療院。
多くの人達が訪れ、治療後も中々帰らない。常に満員の治療室。
様々な学校の生徒の情報交換の場所にもなっている。平成の寺子屋だ。
治療の技術は、当然一流。しかし集まる理由は、永太さんと奥さんのみかさんの人柄。
奥さんのみかさんは、このホームページも良く見ているとのこと(敬礼)
さて、ご両人のお仕事が終わった頃、「誠さん」で飲み会となった。
最近考える。出会いとは何だろうか?
人が人を呼ぶ。そして大きな輪になり、それがひとつの力になる。
出会いとはタイミング。
神様は、しっかり生きている人には、必ず良い出会いを用意してくれている。
出会うためには、「自分の心構え」が大切であると気づく。
北海道をこよなく愛し、そして真剣に考える人達。
一次産業。一人で一生懸命に時代を築き、そして「人のため」を掲げ頑張る。
そんな人達が、北海道にきたプロ野球球団を応援する。必死になって。
選手はこういった事実を受け止め、そしてファンを大切にして欲しい。
100試合以上ある試合で、1年間で「そのゲーム」だけを見に地方から札幌へ。
そんな熱い気持ちに対し、ファンサービスとか上辺だけではなく「熱いプレー」を
見せて欲しい。ファンは勝ち負けも大切だが、熱い何かを感じたくて球場に足を運ぶ。
最近、星澤幸子先生と出会い、食に対する感覚も変わってきた。
食に携わる熱い人のお話を聞くと勉強になる。そして疎かになっている自分に気づく。
畑、太陽、ミミズ、それを食べる鳥、草花のおしべめしべ。
自然の恵みに感謝し、そして感謝の気持ちで食することは人間として必要だ。
達哉さんや星澤さんの想いが理解出来る。
二日目、午前中、クレイジースパイスに行き、そしてトマトのオムカレーを食す。絶品。
旭川を後にする時、思った。
地方に対し、何かしたい。真剣にしていきたい。北海道のために動きたい。
ひとり一人は微力だが、人が集まれば大きな力となる。
実はこの旅の前、会社を立ち上げそして塾の立ち上げ準備で、少々自分らしくない雰囲気。
しかしこの旅は、今後の自分の人生において大きな旅となった。
元気・パワーをもらい、『1歩踏み出している人達』がいるんだという事実に共感。
また、人間味ある方々に会わせてくれた神様に感謝。
達哉兄貴、永太兄貴の熱い旭川の兄貴が出来た。
そして『魂の会』設立。火傷しそうです。でもこういうの個人的にすごい好きです!
一生付き合っていける人達(仲間)が出来、下を見かけていた自分の顔が一気に上に!
これが出会い。自分だけではない。ひとりで生きているなんておこがましい。
いや〜、良かった。本当に良い二日間であった!改めて感謝。人間大好きです!
<紹介>
クレイジースパイス
旭川市川端町6条10丁目(高速道路鷹栖インター下車ご、駅方向にいく道沿い)
(エントモ談)
素晴らしい空間の店。入店し退店した時には別人の自分になっていることに気づくはず。
食を通しての人と人との付き合い。そんな夢のようなことが現実に出来る店。行くべし!
あさかわ整骨院
旭川市旭町2条1丁目
(エントモ談)
完備された施設。怪我を癒しにいく目的が、心も癒されてしまう。そんな治療院。
怪我をすると心も病みがち。しかし、そんな心のケアも真摯に受け止めてくれる。
迷わず行くべし!
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