<旭川講演>
平成17年9月23日(祝金)、旭川市勤労者福祉会館にて野球講演を行った。
ずばりテーマは、

「駒苫二連覇の偉業から学ぶ成功術」

開催にあたり、旭川で北海道のために活躍されている、兄貴こと、あさかわ整骨院の浅川えいた兄貴、
クレイジースパイスの斉藤たつや兄貴に大変お世話になった。自分自身、講演会を自ら企画し案内を
出して行っているが、足を運んで頂くのに大変な苦労があることを熟知している。
今回も、多大なる苦労があったと思う。改めてお二人に感謝し、周囲にいた方々にも厚く感謝したい。

今回は、札幌・千歳講演より、野球の現役選手が多く、講演内容も通常より企業色を減らした。

「なぜ優勝したのだろうか?」
「彼らは技術練習だけに没頭していたのだろうか?」
「北海道のチームがなぜ全国で二年連続勝てたのか?」

などなど、疑問の点は多いと思う。
疑問視しない人は逆におかしい。なぜ?と思うのが通常であろう。
駒苫の選手は、普段の生活からしっかりして「野球バカ」ではない。
野球を通して様々な人間力を高めているといった表現がしっくりくる。
香田監督の教えや指導が、彼らをそうかきたてるのあろう。

こういった野球講演では、特定の学校が不利にならないように気を使って話すので難しい。
でも、メンタル面の大切さなど理解して頂けた講演ではなかっただろうか。
野球以外でも考え方は一緒である。家庭・家族、会社、近所の人、友人との仲、すべて一緒だ。

「ありがとう」という日本で1番良い言葉を紹介させてもらった。
感謝の気持ちは心の底からにじみ出るもの。上辺だけの言葉では伝わらない。
逆にいえば、普段から感謝する気持ちを持ち備えていれば、自然に出る言葉であろう。

旭川での講演は今回が初めて。技術指導は数校に実施していたが、講演は初めて。
昨年の冬で二回目を迎えた「野球講演」。今回とは違った内容の講演だ。
札幌での開催のみで、地方の方々には札幌までお越し頂いた。
今年は、エントモが各地に赴いての講演に使用と企画している。
当然、旭川での開催もある。
多くの方々に話を聴いてもらって、人生の活力として欲しい。
何も野球だけ上手くなるための話じゃない。野球を通して人間として成長しているのだ。
実際に頑張っている当事者はなかなかそうは考えられないが、考えられた時に、道は開ける。

「思い起こせば・・・」
「今やっと意味が分かった・・・」


では遅い。
現役時代にそういった考え方を持たないとだめなのだ。
折角、真剣に一生懸命取り組んであるはずの野球。
やりながら学びたいものだ!

旭川講演の後、終了後すぐさま富良野に飛んだ。
富良野の熱い方々と話合い、今後の富良野について語り合った。
有意義な時間。同じ志の人間が未来について語る。
こういった出会いや輪が道を作っていく。

講演を通してできた「出会い」に感謝!