<エルムファイターズ・エントモJr日記>
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平成17年10月10日(日)万生公園にて




本日は、平成17年10月10日。

体育の日。体を動かす日なのに、観戦の一日となった。
新人戦と、6年生の入ったレギュラー戦を二試合を観戦。
両試合とも、僅差での勝利となったみたいだ。ちょっとした隙をついて加点していく。

ま、試合の内容はともかく・・・

相手チームのことで
非常に非常に非常に気になった。
飛びぬけた投手がいた。体はすごい。
しかし、
助力するはずの人が、罵声を浴びせる。
否定的な言葉ばかり、指導者は使う。すごい使う。。びっくりするくらい使う。
指導者が使っている。子供たち(選手)はどうか観察した。

選手も同じような否定的な掛け声。
「打たせろ」「ストライク入れろ」
その投手も速い球は投げるが、
野球以前の問題を露呈。
失敗した選手に対し、マウンドから
「あ”−」「おいっ」など、明らかに態度に出す。

これって誰が指導するの?大人じゃないの?
「馬鹿野郎」と叫ぶ指導者・・・一時的感情じゃん・・・

ふぅ・・・

野球を通して何を学ばせているの?
自分の(大人の)思うようにいかなかったら怒る(叱るじゃなく怒る)

こう思う。
指導者たるものこうじゃなくちゃ資格なし!

・試合結果の全責任は監督にある
・いつ何時でも、向上心を持ち指導力の向上に努める


当たり前のど真ん中の話。よく聞く。
「指導者とぶつかって辞めた」って。本末転倒だ。
一人のエゴによって子供の未来を摘んで良いのだろうか?
これが昔からの俺のやり方、文句あるか?これでいいのだろうか?
子供に
野球を通して人間教育しているはずである。
人間教育が前提なら、あんな振る舞いは考えられない。開いた口がふさがらない。

子供が動けないのは、そういう練習をしてきた自分の責任。
試合での結果を子供に押し付けるのはいかがなものか・・・。

今日は、少年野球を見て初めて頭にきた。終わってる。
試合内容より、大人の言動、子供たちの言動を気にしてみていた。
いいじゃん、勝っても負けても。勝つことにこしたことないけど。
子供が正しい方向に向かわせることが大切なのでは???

疲れた一日であった・・・