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平成18年4月30日(日)南郷丘公園
ちょいっと工夫
リードリード・・
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今日は4月30日。
札幌市白石区の南郷丘公園にて試合があった。
公式戦らしく、
第25回北海道少年軟式野球選手権大会 白石区予選兼、
白石区少年野球春季大会 みたい。
衆議院議員の石崎岳さんの始球式で始まった。
朝九時の第一試合。
朝早くの試合で、子供たちは最初の回は緊張していた模様。
最近のJrの課題は、トップのグリップの位置。
これをしっかりすることにより「空振り」が減る。
あるべき位置に入れることを意識して望んだ。
うんうん、なかなか良い位置に入ってきた。
でも、意識しないと浅くなっていて、空振りも多くなる。
自分のものになるまで意識しての反復
が大切だ。
外野の打球を、内野は素早く速やかにもらわないといけない。
自分からもらいにいく、自分から声を出して促すのが大事。
ひとつひとつ、理解し覚えていく。
今日はこの大会は勝ち進めば2試合。
一番遅い第5試合に、2回戦目が行われた。
ちょっと試合間のインターバルがあるので家に帰ってきた。
その間に、守備の事前の動きについて課題を与えた。
「元駒苫の林裕也選手がやっていた動きだぞ」と話す。
2試合目は、しっかり出来ていた。
すると、今日唯一の打球が飛んできた。
早めのイージーゴロ。
グラブのさばきが悪く。グラブにワンタッチ後に顔に当てた。
一瞬の静止はあったものの、打球をさばきアウトにした。
顔に手を当ててうずくまっている。
皆が近寄ると、目にぶつけたらしい。
でも、大したことないように思えた。
監督が、指1本立てて「見えるか?」の問いに、
な、なんとJrは・・・
「上です」
だって(笑)普通なら「1本」だろ。上って君・・・
親に似て吉本新喜劇派だね。大袈裟&オオボケ(笑)
笑い話はさておき、今日気になったのは、子供たちの軸足の向き。
ドアスイングの子供は多いが、その原因は下半身にある選手が多い。
軸足の使い方が全体的なバランスを決めているといっても良い。
打撃に関してだけじゃない。投げることに関しても軸足は大切。
いかにして力を伝えられるようにするかがコツ。
でも、普通に意識しないでいれば大半に見られるまずい足になる。
今日、選手を見て「センスあるなぁ」と思わせたのはエルムの背番
号6番。
守りのセンスもあるけど、打つときの身のこなしやプレーの中での
何気ない行動に光るものを感じた。うんうん、素晴らしいよ〜
応援に来ている親御さん、審判している大人、指導している大人、
みなさんご苦労様。みな共通している思いは「子供のため」。
そこを再確認して、子供のためにどうすればプラスの方向にいくか
考えることが大切。負けたとき、失敗したときこそ大切。
まだシーズンは始まったばかり。
子供の大声は全国の公園や球場で飛び交っていることだろう・・
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