<小阪裕司氏 講演会>
平成18年6月16日

 ちょっとしたことから参加することになった講演会。午前中に床屋さんに行き、チケットを
もらい、会場へと足を運ぶ。気軽に参加した講演会が今後の鍵を大きな握っていたなんて・・
人生どこに宝が落ちているか分からないもの。

ドリカムの・・・

まつり

神輿でワッショイ!


<平成18年6月16日>

本日は、日経MJセミナーとして「小阪裕司氏」の講演会が札幌後楽園ホテル
にて行われた。小阪氏は、各種講演・沢山の著書・コラム&ラジオと様々な
活動を通して、人間行動学を極める。「ワクワク系マーケティング実践会」
の主宰をつとめている。

「人の感性と行動」

これに着目しビジネスを楽しく進めていく独自の「ワクワク系理論」を展開。
さて、札幌にて小阪氏の講演を聞くことはなかなかできない。貴重な講演に誘
って頂いたのは、かねてより親交のある「柳本氏」。
いつもお世話になっている床屋の名物マスターだ。マスターは非常に面白い人
で、新札幌でもラジオのパーソナリティをしている。札幌市内に4店舗持って
いるオーナーさんであるが、経営に対しても勉強家である。

「今日の夜に講演会あるんだけど?いく?小阪さんの」

本日の午前中での出来事。夕方より予定が入っていた自分は少々悩む。
貴重な機会「絶対に行ったほうがいいよ」の一言で行く
動機(理由)ができた。
来週の講演会の打ち合わせを市内で行い、現地に歩いて移動。

すると、人だかりが・・・。
ちょっと覗いてみると、ドリカムのいつもニコニコしている人が座っている。
名前が出てこない。ダチョウ倶楽部の肥後氏が物まねをよくする人(笑)
写真を一枚とり、すぐにその場を立ち去る。あんまり興味ないし。

駅前通がお祭りで歩行者天国になっていた。
神輿を担いで練り歩いている。車の上で、白化粧をした人が踊っている。
京都に修学旅行に来ているような感覚。面白い一日だ。

後楽園ホテルに到着。
約150名弱の方々がこの講演会に参加。
今日の演題は
「招客招福の法則」
マーケティング云々の話じゃなく、人間の行動学についての面白い話。
以前、マスターから「ワクワク系の本」を薦められていたが読んでない。
やばい、やばい、こりゃやばい。
商売の真髄、商売以外にも応用できる話が満載。

自分も講演する立場から、人の講演を聞く時に話の内容より表現仕方・間合い、
笑いのタイミングなど観察する。
でも、本日は話の内容に引き込まれ、演者の動作よりも内容に注視した。
二時間の講演があっという間。こりゃすごいや。
今までの考え方が180度変わった。

感じる ⇒ 実践 ⇒ 工夫・応用 ⇒ 確認 ⇒ 修正 ⇒ 実践

とにかく、感じないと始まらない。動けない。
だから、こういった講演会に参加したり勉強することは大切。
北海道の人たちは、無形のものにお金を払わない。払う習性がない。
この辺が、北海道の経済や人間力が弱い根底か。
たぶん、講演会に足を運ぶ人は限定され少ないと思う。
今日みたいな著名な人が訪れても、満席になることは少ない。
情報が来ても足を運ばない人が圧倒的に多いのである。
なぜなのか?行く理由が見つからないからである。
自分の高めて、何かをするという夢や目標がないからだ。
何かを真剣に掴みたいのであれば、自然に必要な行動をする。

人生の宝がどこに落ちているか分からないもの。
宝が落ちているところまで行く。そしてその宝の存在に気づき、その宝を腰を
かがめて拾う。拾った宝をポケットにしまいこんで初めて自分の宝になる。
まずは、いかないとその宝をゲットする可能性もない・・・


様々な講演に顔を出しているが、今日は人生の中でも2本の指に入る。
1本目は上甲晃氏。ここは揺るぎない。来月、また上甲氏の講演会がある。

「思えば叶う」

やはり、自分自身が発信機になっている。
最近本を書くと決断したら、他の本の依頼があった。
たぶん秋までには出版されるだろう。部分的登場ではあるが今月末取材がある。
また、現在の仕事についても方向性を考えていた時に、こういった気づきのヒン
トをもらえる出会いに遭遇する。う〜ん、面白いね!

今日も出会いに感謝!