北海道新聞にエントモが登場!
2007年1月22日(月)
社会面にて!
以下、記事より抜粋・・・

駒苫野球は心も強い

データ分析、精神面支えた札幌の遠藤さん
初の著作で「秘訣」披露

昨夏の全国高校野球選手権大会で三年連続決勝進出を果たした駒大苫小牧高を
メンタル、戦略面などで支えた「熱血スポーツ塾」を主宰するゴーアヘッドジ
ャパン(札幌)社長の遠藤友彦さん(38)が二月一日、初の著書「考える野
球」を出版する。「野球は心のスポーツ」が持論の遠藤さんらしく、目的意識
の持ち方など「心」の部分に焦点を当てて書き込んでおり、スポーツだけでは
なくビジネスや子育てで成功するためのヒントが詰まっている。


遠藤さんは札幌清田高校卒業後、社会人野球のNTT北海道で2002年まで
16年間、主に捕手として活躍。現役引退後に野球講演活動を始め05年に独
立した。

04年1月の講演会を機に駒苫野球部と交流を深め、甲子園に帯同しデータ分
析やメンタル面のアドバイザーとして同校の躍進に貢献した。

「考える野球」は自らの現役時代や駒苫野球部との交流の体験をもとに、勝利
に導く体験をもとに、勝利や成功に導く76の「格言」にそれぞれの解説を加
える構成。「格言57」は「指導者は何屋さん?」。駒苫の香田誉士史監督が
あれこれ指示するのではなく、選手同士で話し合わせ、考えさせる指導をして
いることを例に挙げて「(指導者が)気づかせ屋さんに徹することができれば
、臨機応変に動ける人間が増えるだろう。指示待ち人間をグランドに立たせて
も試合には勝てない」と説く。

駒苫の強さの秘訣や香田監督の指導論などに触れつつ、部下を持つビジネスマ
ンや子供を持つ親にとっての参考書として読むこともできる一冊で、遠藤さん
は「自分の可能性に気づいて『やればできる』ということを多くの人に伝えた
い」と語っている。

(北海道新聞 2007年1月22日 朝刊より一部抜粋)

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