<序章>
ん?今何時???
時計は、0637・・・
えっ?起床時間の予定は0550!なのに今は0637!自宅出発の時間だった!!
飛び起き用意を済ませる。やばい、やばすぎる!札幌駅発0721に出発予定。
それに乗り遅れると北見の野球講演には間に合わない。冷や汗が流れる。
自宅を飛び出したのは、起床してから10分後くらいか。な、なんと!
自宅前にタクシーがくる。ありえない!住宅街なのでタクシーが通ることはほぼない。
その早朝にタクシーが・・・神様ありがとう!飛び乗り地下鉄駅へ。
時刻表を見る。「おっ、間に合うな」
でも電車が来ない。おおおおお!今日は土日のダイヤだった。汗が額から流れる。
やばい、大通駅からの乗り継ぎをして札幌駅へ。乗り継ぎがうまく行かないと万事休す。
どうする、短時間での判断が問われる。大通りからタクシーか、走るか、どうする???
選択したのは、「普通に乗り継ぐ」ということ。
よく車に乗って渋滞を避けながら小道をいくと、結局遅いことがある。根拠のない選択。
大通に着き、時刻表を見ると「ギリ」の時間。札幌駅から徒歩で5分かかる。
よってダッシュしかない!!!
結局、到着したのはドアが締まる30秒前。まじで走った。腰が痛いのに我を忘れて。
しばし列車の中で放心状態。じつは、そんな朝だった(笑)
<さて本題>
北見に到着し、北見市民会館へ早速移動。
昨年も手伝ってくれた網走の中学生が一緒に会場の設営。ありがとう!
さあ、エントモ野球講演の始まり!
今年で4回目だけど(4年目)2、3年目は「メンタル重視」の講演。
野球講演というより、メンタルがメイン。今回は技術を中心とした打撃論を展開。
かなりマニアックでDeepな内容。
今回は、「結果の残せる打者」という内容で話した。
自分の現状把握と、よくある打ち方、チェックポイントとその練習方法。
そして打席内での考え方、読み、野球メンタル。う〜ん奥が深い。
このような内容で実施している北海道での野球関係の講演は絶対にないと思う。
ちょっとした指導者講習会や、どこそこの講習会。出席者から感想を聞くけど、
「たいしたことない。期待はずれ」の話が多いのも事実。
主催者側が、そうでもないとの話をしても出席者がそういっているのだから・・・。
動かしようのない事実。
このエントモ野球講演は、普段の見る角度を変えて視点を変えて話している。
本に書いてあるようなことじゃ、「実際に俺はどうするの?」で終わる。
知識と、実際にどうするか?なぜするか?を説いている講演。評価は高い。ありがたい!
さて、講演の内容は割愛。お金を払って参加している人に失礼。
内容を口外するのはNG。
終了後に見た光景。
参加者の皆様が一緒になって後片付けをしてくれた。
某高校の選手達は、「もういいよ」というまで会場を掃除してくれた。
これって素晴らしい。自分達から掃除をする心。北見の指導者の素晴らしさを感じた。
そしてそれを嫌な顔をしないで実行できる選手。野球を通して大切な何かを学んでいる証拠。
一年に一回のエントモ野球講演。来年も必ず北見は外さない。
北見の野球熱にヤケドをしながら札幌に戻った!
北見講演に出席した方々、ありがとう!!!
|