早朝の広島城
大和ミュージアム
戦艦大和とエントモ
宇宙服とパチリ
潜水艦の艦長室
爆心地
慰霊碑
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広島の旅。とても楽しみにしていた。
某会社の講演会のスピーカーとして広島に。
しかし、折角の初広島。時間の許す限り動き回ろうと計画!
<4月5日>
千歳から広島へ。到着後、広島空港で市内への交通経路を確認。
リムジンバスで市内へ約45分の移動らしい。早速バスに乗る。
高速道路沿いには桜もチラホラ。満開になっている桜。いいね。
広島駅に到着後に、ホテルを探す。バスで7分程度の距離か。
歩いていこう!
タクシーで移動するより、歩いて移動すると土地を感じられる。
いきなり川がお出迎え。地図を見ると広島城の近くにホテルはある。
夕方遅くに到着し、食事をどこでとるか考えた!お好み焼きだ!!
お好み村に足を運ぶ。もちろん徒歩にて。約10分程度の位置にあった。
ビルの三階がすべてお好み焼き屋さん。
う〜ん、入る店間違ったみたい。イマイチだったように感じた。
さて、明日の作戦を練る。
明日は14時から講演会。それまで時間がある。
そうだ!呉にある大和ミュージアムを見てこよう。早めの就寝。
<4月6日>
早朝7時過ぎに広島城へと向かう。朝はひんやりとして心地よい。
広島城へは徒歩5分。おっと、敷地内へ入れるらしい。
迷わず中へ入り、昔を感じる。広島護国神社があった。
おみくじがある!引いてみるか・・・
だ、大吉!!!
いいね。幸先良い。
今回北海道議会議員に出馬した堀井学氏の当選を祈る。
4月の上旬に北海道登別で選挙カーに乗ってきたばかりである。
仲間の幸運を祈り、足を城の奥へと進める。
さすがにお城の中には時間が早すぎて入れなかったが満喫。
さて、呉にいくか!
広島から呉まで、特急電車で30分程度。
駅に着くと、特急がない。近々の時間では普通列車。
いいか、ゆっくりした旅もよい。
呉までいく電車と思いきや、途中で止まった。あら残念。
ホームで20分ほど次の電車を待つ。いいねゆったりとした時間。
呉に到着し、目的地の大和ミュージアムに。
戦争にて戦艦大和は南方の海に沈んだ。
日本は、一昔前の船の戦いなら勝ち目はあった。
でも、その頃は空の戦いが主流になっていた。
あっけなく史上最強戦艦は海に沈む。勝ち目のない戦を強いられる。
当時の人たちは、どのような心境だったのだろう。
パラオの海に沈む戦艦が何かをいいたそうだ。
講演先の主催者さんから電話。昼一緒に食べない?との話。
でも、呉からじゃ間に合わない。折角なのでごゆっくりとの話。
時間ができた!!!横にある鉄のクジラ館に足を運ぼう。
海上自衛隊の潜水艦をモチーフした大きな建物。凄いです!
な、なんとツイテイルノカ!!!運がいい!!
昨日から公開してる潜水艦の中。タイミングが絶好だった。
すかさず潜水艦の中に入る。狭い。とても狭い。
この中に大男が行きかうのは結構なストレスだろう。
実際に体験して、経験して苦労を知る。非常に大切なことである。
呉を後にして、広島市内の講演会場のホテルに向かう。
最近の講演会は、非常に荷物が多い。
パソコン・プロジェクター・本、などなど。すべて持ち込みで行う。
約90分。熱く広島の方々に語った。
懇親会。これが楽しみ!
トップの方と談笑。初めて会った気がしない。素晴らしい方だ。
社員の方と話をする。みなイキイキしている。凄いね広島。
最後に会場で大合唱。KANの「愛は勝つ」を歌った。
当然ステージの上で大声で歌った。気持ちよかったなぁ〜。
二次会。管理職になりたての女性と話す。
いいね。広島弁がいい。「じゃけん」「そうやんか〜」だったかな。
あのアクセントにやられるね〜。非常に楽しい時間だった!
<4月7日>
この日の飛行機は、12時半離陸。時間はある!
早起きして原爆ドームに向かう。広島球場を横切り、現地到着。
初めて訪れた爆心地。たった60年前の出来事。信じられない。
当時の生々しい惨状が目に浮かぶ。人間は愚かだ。
戦争の虚しさ、惨劇に目を向ける。目を背けてはいけない。
焼け焦げた皮膚、一瞬にして何十万人が亡くなったことだろう。
「ピカドン」
光ったのが先か、音が先か、気づいた時には、もう遅い。
地上から約600Mのところで核爆弾が爆発。この事実は初めて知った。
そして一瞬にして焼け野原へと変わる。「水が欲しい」叶わない願い。
博物館には、多数の外人もいた。世界で初めて原爆が落ちた土地。広島。
落ちる前に候補地がたくさんあったということに気づく。
呉、広島、小倉、長崎・・・何十候補から絞られた投下地域。
絵に描いた話ではない。本当にこの地であった出来事なのだ。
慰霊碑に手をそっと合わせる。
もうこのような悲劇があってはならない!
広島の旅。歴史を感じ、熱き広島人に接した良い旅だった!!!
広島の方々、ありがとう!!!
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