協力隊のお部屋
こんなベット
外の風景
ショッピング街
お昼ごはん
お土産やさん
講演会場
夜も更けて・・ |
<平成19年4月28日>
少し遅い朝を迎える。JICAの所長宅に泊めていただいた。
夕方の講演会前に、今日は青年協力隊のコンドミニアム見学と、
ショッピングを予定。コンドミニアムは、ウガンダに到着した後
に任地が決まるまで少しの期間いるアパートマンションみたいな
所である。首都に来た時にもここに泊る協力隊員が多いらしい。
施設の中には、たくさんの本などが並べられていた。宿泊者に聞
くと「電気もあるし」「シャワーも出るし」と快適な模様。
実際に尽力している方々は、電気なし、水も満足にないところで
活躍している人も多い。ありがたみを体感できる瞬間だ!
その施設を見て、ショッピング街へと向かう。
ウガンダのお土産は、コーヒーやお茶、ちょっとした郷土アクセ
サリーなどがある。ちょっとしたお土産を購入し、昼食にした。
トロピカルジュース(ウガンダのジュースは美味しい!)を飲み
ながら、少しスパイシーな料理を食す。
ショッピングセンターの外を見ると、工事をしていた。
増築か、新しい施設を建設しているらしい。近代化がウガンダで
も押し寄せている。近代化すると便利にはなるが、失うものも大
きい。良い生活を欲すればきりがない。良い生活を目指すよりも
「楽しい生活」を求めたほうがよいと感じる。
昼食後に、所長宅へ戻り、講演の準備に入る。ある程度日本で講
演準備はしてきたものの、ウガンダにて数日経験したネタを混ぜ
ての話にした。会場は、「シャンハイ」。台湾人が経営する中華
料理店。ちょっとしたオシャレなレストランの一室で講演会が行
われた。小田島氏が紹介をしてくれて講演会のスタート。
日本のスキルをアフリカに伝授。どうしても押し付けになりやす
いと感じる。しかし、二年の任期で協力隊ができることは限られ
ている。一番彼らになることは「自分達で気づく」これに尽きる
と思う。彼らが一人歩きできるよう「助力」するのが日本人の役
割かもしれない。与えるより気づいてもらうことが大切なのだ!
見本となり一緒に歩んでいく。これが協力隊の姿かもしれない。
自論を展開し、夢を実現させるコツや、元気になるコツ、そして
未来を見据える目の話をさせてもらった。参加者の方々は、20
台から50台まで幅が広い。多いのは若い世代。輝く目で真剣に
聞いてくれた。
終了後、懇親会!!!
様々な人がとなりに来てくれて悩みを打ち明けてくれる。カウン
セリングみたくなってきた(笑)美味しいナイルビールを飲みな
がら懇親を深めた。なかには「彼氏との恋愛相談」もされた人も
いた。万国共通、悩みは尽きない人生。思うようにいかないから
人生は面白い!それが人生。山あり谷ありだからうまくいった時
の喜びも増大する。
何かウガンダに「志の種」を残せたような気がする。
素晴らしい時間に感謝。ウガンダの日本人に声をかけてくれた菊
池隊員ほか、たくさんの方々に感謝!
さぁ、明日はウガンダでの観光。小田島氏が企画してくれた。明
日まさか、アフリカで死にそうになるとは、この時点では知る良
しもなく・・・
乞うご期待! つづく・・・
|