<エントモ・アフリカ・ウガンダの旅>
平成19年4月29日 6日目

 観光しに来たわけではないので、遊びの予定はほとんどなし。でも今日は遊びの日。
アフリカのナイル川でのラフティング!あの激流でラフティング???普通無理でしょ
日本人なら安全を考えて、あの激流では絶対にしないような・・・

 

救命道具たち

まだ余裕の顔

後ろはナイル川

奥地の家1

奥地の家2

車からの光景

可愛い子供

家庭料理

味は最高!

家族とパチリ

静かな時間

小田島氏爆睡!!
お疲れです!
<平成19年4月29日>

朝早めに起床し、楽しみにしていた
ナイル川のリフティング

ナイル川は、ビクトリア湖に端を発し、ウガンダ国内を北上、
キオガ湖とアルバート湖を経て、スーダンのハルツームで青ナ
イル川と合流する。ビクトリア湖からハルツームまでの長さは
約3700キロ。遠くはエジプトまで流れる。流域には11カ
国が存在する。

ナイル川でリフティング・・・いいのかと思う記事が(笑)

「ナイル川にはビルハルツ住血吸虫がいるので、泳がないでくだ
さい。日本では寄生虫患者数の激減とともにそれを治療できると
ころも限られていますから、日本に帰ってから治療となるとかな
り面倒くさいです。」


とのこと。命がけじゃん!

あの激流&寄生虫の危機。「エントモナイル川にてに死す」これ
もまたネタにはなる。笑えないギャクだ!

首都カンパラのシェラトンホテルにてツアーのバスを待つ。なか
なか時間になっても来ない。
ウガンダタイム。焦らない焦らない
。白人の人も待っている。ウガンダ人の利用はほとんどないが、
観光に来ている白人やスパニッシュなどが参加するツアー。
用意されたバスで会場のジンジャまで移動する。小田島氏の住ん
でいるジンジャの奥地からスタートする。
午前の部と一日の部があったが、半日コースを選択。ゴムボート
で約30キロを下る。激流ポイントはいくつかあり、最初のGス
ポットと最後の100M激流は凄いらしい。ボートは数回普通に
転覆する。

バスの中で何か書かされる。名簿かな?と思いサインをする。後
から聞かされたが
「死んでも異議申し立てはしません」といった
念書だった(笑)現地に到着し、すかさず説明を受ける。英語の
早口なので分からない。小田島氏に任せよう。小田島氏をよく見
るとあまり聞いてないみたいだ。小田島氏&ひかる君は初めての
経験。全員がビビッている!

ガイドは言う!「慌てるな!大丈夫!がっはっは」

おいおい。まじかよ?怪しい現地人。彼らから救命道具を渡され
る。日本とは違い、結構固く重い。浮くか?これ???と疑問を
感じさせる救命道具。メガネを外す。視力は裸眼で0.1を切る
のでぼやけて見えない。これが恐怖感をそそる。裸足でナイル川
まで歩く。足の裏が痛い!日本人は裸足で歩く習慣がない。もう
痛くて痛くてたまらなかった。

川辺につくと、ガイド(ボートに乗る)の他にカヤックでひとり
付いてくれらしい。救出用のカヤック。ますますヤバイ激流とい
うことが分かる。でも彼らは「問題ない!」と言い切る。

7,8名だったかオーストラリアの女性とスパニッシュ系の女性
も乗っていた。声をかけるとビビッている。こちらもです。
ナイル川のラフティングがスタートした。もう逃げられない。
最初に、救助の方法を学ぶために、穏やかなところで実験するら
しい。河に飛び込み(落とされる)、ボートの下をくぐり抜ける
実習をするらしい。海猿かって!!そんな芸当できるわけがない
。ガイドは「大丈夫!問題ない!」という。やるしかない!

ナイル川は汚い。透明度は5センチ程度か。緑色?のような濃い
色をした河である。実習開始。早速浮かずに(浮きが悪い!)パ
ニック一回目。こりゃ激流の中で落ちたら助かるのか?まじで心
配になる。

漕いでいると
「君は先頭」をエントモを指差す。体がでかいので
先頭の漕ぎ役に任命された。この先頭が後々、恐怖を増強させる
ことになる・・・。最初の激流が迫る。激流の開始!!!

ボートは何とか転覆は免れたが、スパニッシュの女性が飛んだ!
飛んだのだ。軽そうな女性は波の衝撃に耐えられずに、ボートか
ら数メートル飛んで激流に飲まれた。ここからが激流の怖いとこ
ろ。女性が瞬く間に流されていく。ボート上から何かの実録恐怖
の瞬間を見ているようだ。ロバート(カヤックの達人)が彼女を
追っかける。「自分だったら」恐怖感に陥る。

彼女は帰還したが、恐怖におののき
リタイア。大きな安全ボート
に乗り換えた。リタイアあるじゃん。もう気分はリタイアしたい
気分。もう次の激流が待ち構えている。逃げれない。覚悟を決め
てチャレンジする!!

激流に差し掛かると、ボートは先頭が宙に浮き、先端から叩きつ
けられるように転覆した。ボートの長さは約4M。と、いうこと
は4Mの高さからナイル川に落ちたことになる。先頭のエントモ
はナイル川に沈んでいく。高さがあったので、それだけ沈む。深
いナイル川。とっさにヤバイと感じ目を開ける。真っ暗闇だ。ガ
イドは何もしなくても浮くといっていたが、無理無理。パニック
になり必死に浮き上がろうと漕ぎ出す。救命道具が重く、浮きも
悪い。

「ナイル川に死す」

覚悟した瞬間、明るい光が。水面に浮かぶ。が、しかしここから
が本当の戦いだった!!!そう、激流の中で転覆しているので、
波の攻撃が凄い。周囲を見るとボートがない。しばらく波に飲ま
れながら流される。メガネもないので視界は不良。ますます窮地
に追い込まれた。ロバートは女性優先に救出活動をしている。

目の前にボートが現れた。チャンス!ボートにつかまるエントモ
。誰もいない。しかもひっくり返ったままのボート。おいおい、
ガイドはどこにいった?ガイドが来た。ボートを直した。その間
しばらくの時間、ボートに必死につかまるエントモ。小田島氏を
捜索する余裕すらない。自分の命で一杯になっている(笑)
腕の力がなくなってきたその瞬間、ガイドに引き上げられた。こ
れでボート上に二人。小田島氏がボート近くで漂流している。彼
を引き上げた。一緒に行っていたひかる君は別のボートに救出さ
れている。

参加者全員死にそうになるの巻

恐るべしナイル川。「もう転覆しないよな!」とガイドにいうと
今のところはレベル4。この先にレベル5が待ち受けているとい
う。目が点になり絶望感が襲う。(何かのドラマみたいだ)
次のレベル4では、奇跡的にバランスをボートが保ち転覆を免れ
た。ラフティングの話はこれくらいにしておこう。

ようは「死にそうになった!」のだ(笑)

その人生初のピンチを乗り越え、昼食は小田島氏がお世話になっ
ている家のご家族にお食事をいただくことに。ビックママは太っ
ちょでおおらかな女性。主の旦那さんはウガンダの元銀行の頭取
にまでなった人。家の前の通りには彼の名前が付いている。基本
的に田舎になると冷蔵庫がないので鶏肉は「しめたて」が基本に
なる。
ウガンダの家庭料理を堪能する。そして食事終了後には、
お外で会話タイム。隣にはソフトバンクの松中ファンのアイザッ
クがいる。駒苫のストラップをあげたら喜んでいる。
家族との団欒が、非常に良い時間であった。ここにしばらくいた
みたいに溶け込み、午前中のラフティングが嘘のようだ。静かな
時間が流れる。

今日の宿泊はカンパラの所長宅。これから80キロの道のりをタ
クシーで移動する。ファミリーと名残惜しみ、車を一路首都へ!

明日はウガンダを発つ日である。あっという間の滞在。しかし最
終日にメインとなる
「フェニックスの柏田社長との対談」がある
。ウガンダで40年以上尽力し、暗殺されそうにもなった要人が
70歳を越えた今も現役で活躍している。その秘話を聞くのも今
回の旅の大きなミッションになっている。

さて旅の終わり、どうなるのか・・・

乞うご期待! つづく・・・