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平成19年6月2日(土)
エルム
すごっ
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今日は一週間伸びた運動会が実施された日。
その後に、少年野球の読売新聞の大会があり、子供たちを運搬。
にぎやかな車中で移動した。途中渋滞に巻き込まれてギリで到着!
会場に到着し、その渋滞の理由が理解できた。
これだけの人が来てるんだから渋滞するよな・・・。
みんな同じ目的地への渋滞だった(笑)
「つどーむ」
札幌の郊外、丘珠空港に隣接しているドーム施設。
主にサッカーなどで使用しているが、少年野球は冬でもできる。
悲しいかな規格が少年野球止まりか。
どうせ作るならもう少し大きくして大人野球が出来る大きさに・・。
用途に制限を設けるような作り方は疑問が残る。
建設資金も当然あったと思うが、「どうせ作るなら」である。
その「つどーむ」に初めて足を運んだ。
いい施設じゃん!
人工芝で、少々狭いが申し分ない。
ギリギリで到着するとほとんどのチームが集結していた。
えっ?
こんなに選手っているの?
野球少年の多さにまずは驚く。次に頭に浮かんだのは、
「この子供たちはどんな指導を受けているのだろう???」
エントモ的持論で、小学生に対して、
怒る2:8ほめる
怒るに関しても、プレーの結果云々では「0」。
例えば、時間に遅れたとか、挨拶・礼儀に関すること。
野球以外のことでの「躾」は当然のこと必要だ。
それ以外は全く必要ない。出来ないのは当たり前。
大人の物差しで子供を計ることはいかがなものか。
ほめて伸ばすことを本望としているので「この子たちはどんな・・」
という視点でどうしても見てしまう。
指導者の自己満足、父母の「自分の子供さえ」の感覚で野球人生を
歩んでいないか、色々想像してしまう。
さておき、
次男がエルムに入り、彼の入場行進を初めて見た。ちゃんと歩いている。
兄貴は主将なのでプラカードを持っての行進。足の上がりがいいね〜。
開会式なんて何年ぶりか。少なくても息子の野球の開会式は「初」。
子供の時は、開会式は他チームの選手を見ながら緊張したものだ。
今の子供たちはどんな心境で、何百人の中で過ごすのだろうか。
帰りの車中、子供たちに質問をした。
「好きな食べ物は?」「嫌いな食べ物は?」
「学校の中で、一番かわいい女の子は?」
質問すると、そこから色々な会話が飛び交う。面白い。非常に面白い。
小学生が、「こくる」とか言っている。
「女子」にも興味があり、「付き合う」とか何だとか言ってる。
女子って言い方も懐かしいし、これから色んなことを経験していくだろう。
子供の同士の会話を聞きながら運転し、子供の世界を知る。
有意義な時間だった。
世の小学生はこの時期連戦連戦に違いない。
しかし思う。
結果二の次。子供の体を第一に!
どうしても人数の関係やチーム事情で、ひとりの子供に負担がかかる。
これは子供の未来の芽を摘むことになる。これではかわいそう。
周囲が結果主義にならずに、しっかり子供の将来を見据えないとNG。
大人のモラルや意識レベルが少年野球では大きく問われる。
子供に今何を伝えるか・・・
それにいち早く気づく親が、最終的に子供の夢を叶える!!!
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