ヒット!
弟も応援(二年生)
まだまだこれから
果敢に盗塁
サヨナラに笑顔
殊勲賞の石田君・左
逆光だ(泣)
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今日は西区にある二十四軒公園にてエルムの試合を観戦。
開会式直後の試合なので、一回戦を見ることになる。
塾などで、Jrの動きは知っているものの、試合を見るのは久々。
開会式で塾生のお母さんと会った。にこやかに談笑。
この西区で頑張っている頑張り屋さんのお母さん。
観戦ポイントは駒苫の試合を見るのと一緒。
両チームの四死球後のバットを観察すると・・・
一方は出来たり出来なかったり、一方は出来ていない様子。
四球でバットを投げて一塁に走る。駒苫なら地面にそっと置く。
もしくはバット引きに渡してから走る。道具を大切にする心だ。
Jrは3番遊撃手で出場。もう6年生。早いものだ・・。
彼の動きを見て気になったのは、捕手から投手に投げる時のカバー。
入っているものの「頭の高さ」「姿勢」はイマイチ。
本当に失敗するかもの意識で入っていないのが分かる。
試合中に、その姿勢についてチェックを入れる。
すぐに直して入っている。おっと、実際に捕手が暴投した。
Jrがキャッチ。しかし、ここからまた入り方が悪い。
一度来て、その後油断するパターン。
まだまだ習慣になっていない。習慣化するまで意識することが重要。
周囲の声も当然必要になってくる。細かいところに真理あり。
こういった細かいことの「ま、いいか」が積み重ねるとやっかい!
考え方が緩くなり、様々な弊害を生み出す。
最初の打席。サードの後ろにヒット。顔の向きOK。
すかさずスチール。OK。守備機会も多かった。
三遊間の打球に対し、どう投げるのかを決めていない。
中途半端な送球がひとつあった。
体勢が少しでも悪ければ「ワンバウンド」と決めないといけない。
その辺の事前の準備が疎かになっている。次回の課題だ。
主将として観察。まだまだ声が出ていない。大人しい。
こりゃいかん。もっとチームを引っ張るため自分が見本にならにゃ!
全体的に両チームにいえることは、「闘争心」「執着心」に欠ける!
何としても塁に出る、とか、何としてもアウトに取る、とかが・・。
ガツガツした部分がもっとあっても良いと感じた。
途中、試合の中でインフィールドフライが上がった。
野手が落とし、そして走者が飛び出す。結果、ダブルプレー。
少年野球で「ルール」を学ぶのも大事なこと。
両チーム、そのプレーで怒ることなくしっかり説明。
印象的な光景だった。知らないから教える。必要なことだ。
少年野球はスチールも多い。
両チーム走る。刺したり成功したり。
Jrは遊撃手なのでタッチの機会も多い。少し甘い。
塾の中でも取り入れたが、まだものになっていない様子。
ハーフバウンドをうまくタッチまで持ち込んだのはなかなか。
二打席目。
初球を行けと指示。初球は動かず、ストライク。
追い込まれて見逃し三振。「え?」なんで動かない?
彼に聞いた「どうして初球行かなかった??」
「・・・」
「行こうと思ってた?」
「ううん」
この辺が面白い。打席の中で、もしくは打席に入るまでに忘れている。
「絶対に自分から積極的に打つ」「初球を叩く」
といった気持ちが弱いと、なかなかいけないのが小学生。
話してみると以外に面白い。こりゃ、メンタルだね。
試合は、敵チームが終始押し気味。エルムが凌いでいる展開。
同点で最終回。相手がミスを生かし3点目をゲット。
エルム最後の攻撃。先頭打者が逆に相手のミスで出塁。
バントで送り1死3塁。代打に、しゅんや君。彼は塾生。
祈る思いで見守る。結果は別に良いスイングを期待した。
「カキーン」
打球はレフトの頭をはるか越えた。同点二塁打。次打者もヒット。
凄いね〜。2点入れての逆転勝利。みな喜んでいる。
この試合一番印象的だったのは両チームの指導者。
良い言葉を投げかける。試合終了後に相手の指導者が声をかける。
いい試合だったね!逆転っていいよね!次頑張れよ!!
負けたチームの指導者が勝ったチームに声をかける。素晴らしい。
和やかな時間が流れた。
Jrに色々な課題が見つかった。お家に帰ってみっちり伝える。
もっと見る機会があればいいんだけど、そうもいかない。
成長に目を細めた一日だった!
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