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平成16年8月11日  北海道日本ハムファイターズ vs オリックスブルーウェーブ


久しぶりの球場14年ぶり!

やはり新庄は絵になるなぁ

体勢崩してもヒットにする・・

ヒルマンの頭から火が・・

島崎さん!春の居酒屋ぶりっす
本日は、平成16年8月11日。
甲子園で、日大三高 VS PL学園を観戦後、慌しく神戸にあるヤフーBBへと移動した。
ヤフーBBは、名前が変わる前は、神戸グリーンスタジアム。
社会人の日本選手権大会での全国大会の舞台であった。
平成2年に、エントモもこの球場でNTT北海道の一員として試合をした。
当時のNTT北海道のエースは、現日本ハム一軍投手コーチの島崎さん。
スリークォーターから繰り出す、143キロのストレートとスライダー、クセのあるシンカーが武器。
島崎投手の活躍で、ベスト8まで進出した。NTT北海道は1試合最多2塁打を記録。
良き思い出だ。
現在の球場は、内野がアメリカの球場みたいに芝で覆われている。
当時は、もちろん甲子園みたいな土のみ。
オリックスは、イチローを引き止めるために外野の芝を自然芝にしたが、彼はメジャーへ。
巨人も、東京ドームの芝を長くして野手の故障の軽減に努めたが、松井はメジャーへ。
東京ドームの芝は、松井引止めのひとつと言われている。
どちらの球団も、引止めに失敗したが、残された選手には好都合。
下半身に負担がかからない球場で、喜んでいる選手は沢山いることと思う。

北海道日本ハムは、北海道に移転して初めての年。
札幌ドームの観客動因は、福岡ドームのダイエーには遠く及ばないが、それなりに入っている。
北海道は、野球の好きな人達が非常に多い。
球団のやり方次第では、福岡並みになると思う。
ハムは、新庄という知名度の高い選手を獲得したが、本当にお客さんが入るのは、
「強いチーム」
で、なければいけない。ペナントレースで優勝し、日本シリーズを戦う。
そんなチームにならないと、真の観客動因には繋がらない。
客寄せの選手に頼っているのでは、先が見える・・・。
そういった意味では、ドラフトや補強でしっかりした選手を獲得しなければいけない。
北海道の選手を獲るのは、一時的に話題にはなるが、一時的だけ。
鵡川の野手(名前忘れた)など、二軍に停滞しているうちは、人気など皆無。
本州の選手でも勝てれば、お客さんは球場に出向く。
いつも負けているチームを応援するほど、悲しいものはない。

話がそれた。
試合は、ハムが先制した。その後、プロとは思えないトンネルエラー(ショート古城)や、
オバンドーの捕球ミスなど、子供レベルの失策が続き、前半で大量失点。
島崎投手コーチも、マウンドにいく回数が増える・・・。見れたから個人的には良いが。(笑)
ヒルマン監督も、微妙な審判のジャッジで飛び出して抗議。
その横で通訳しているのは、旭川北高校(今回の甲子園出場チーム)出身の岩本さん。

子供は、プロ野球を夢見て球場に足を運ぶ。
そういった子供達に、金の取れるプレーを見せて欲しい。
現在、色々ともめていて、高年棒の問題もあるだろう。
選手は、どんな状況でも全力でプレーしてもらいたい。
選手にとっては、たかが130試合の1ゲーム。
しかし、一年に1回しか球場に足を運ばない人もいるかもしれない。
そういった事を頭に入れて、選手は常に全力プレーして欲しい。
プロ野球は、ファンあって初めて成り立っているのだから。

球場にて、現在スポーツ紙の日本ハム担当の、平澤さんとお話する機会があった。
よく、円山でお会いする。現役時代も、アマ担当時代には面識も当然ある方だ。
色々なお話をさせて頂いたが、北海道の野球を良くしていきたいと考えているひとり。
エントモの活動もそうだが、様々な方々の力が結集して、はじめて大きな力になる。
今度、何かとお世話になる方だ。
平澤さん、これからもよろしくたのんます!!