暑くて溶けそうだった・・
甲子園の水撒き!涼しい!!
旭川北 左腕岡久投手 |
本日は、平成16年8月13日。
甲子園にて、早朝第一試合8:30から旭川北高校と岩国高校の試合を観戦。
旭川北高校は、北海道の予選の決勝で一度見ている。前評判の高い雄武高校を破り、甲子園を決めた。
しかし、その雄武との戦いで、エース岡久君は、15四死球の内容・・・。
甲子園でどんな投球をするのだろうと不安がよぎる。
初回、岡久君は、死球・四球で簡単に無死1・2塁。そして犠打をカバーリングミスで無死満塁。
・・・。
黙り込んでしまう。
初回、結局無安打で2失点。
岩国の投手は右腕で、140キロと言われていた梅本君。
事前の雑誌などの資料で書かれている球速は、5〜10キロマイナス。
「あの投手、145出るんだって・・・」
という噂を聞いて見に行けば、かなりの確率でがっかりして帰ってくる。
彼も、この日のMAXは135キロ。常時130キロの内容だった。
旭川の岡久投手が中盤、0−2からよくスライダー(もしくはカーブ)を投げていた。
狙っていれば簡単に打てる球。
岩国は、そういった球に反応せずに旭川北に合わせた試合運びとなる。
ここで、おおよその両チームの事前準備が予測できた。
甲子園で勝つという感覚の準備ではもちろんない。
その場所で試合が出来ることに意義があるという感じだろう。
途中、岩国は内野ゴロをお手玉して、グラブで取りに入く危険な動作をする。
鍛えられていない。
また、両チームの守備陣はカバーリングが非常に甘い。
万が一・・・
の感覚が薄く。見ているエントモをしらけさせてしまう。
岡久君も、のらりくらり抑えていたが、四死球が多すぎる。
打撃に影響するし、見ている観客もだれてくる。
自分がどういったフォームで、どうなった時にストライクが入らないのか自己分析が出来ていない。
だから、同じミス、同じ失敗を繰り返す。
この試合で、良かったのは旭川北の捕手の木全君。
予選でも、盗塁を阻止するなどして貢献していたが、この日も同じように阻止していた。
両チームの野手陣は、何ともないダブルプレーを送球ミスなどで取れない。
・・・
キャッチボールをしっかり出来るようにしましょう。
朝から辛口のエントモであった。
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