平成16年9月18日 浅井学園大学 vs 岩見沢教育大学
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本日は、平成16年9月18日。
札幌円山球場にて、北海道の大学のリーグ戦を観戦した。
浅井学園大は、春のリーグ戦で2位になっており、札幌学生連盟の中では力をつけてきたチーム。
一方、岩見沢は二部から一部リーグへ勝ち登ってきたチームである。
両チーム観戦するのは初めてで、大学野球の公式戦もエントモは初めての観戦となる。
初回から、少し見てすぐに感じた。
「ダラダラ感」
バッターボックスに入る選手の動作、守備位置に着く選手の動き、どれをとっても「?」。
高校生とも違う、社会人野球とも、違う・・・。
球場にお客さんがほとんど入っていない。社会人野球よりいない。
その訳の一端が理解出来る。
浅井学園、フライを打ち上げた打者が全力疾走しない。
岩教大、イニング間に投げる捕手の送球が適当。
見ている方がしらける。
今大会は、全国大会への北海道予選。しかも、4年生にとっては最後の大会。
お客さんが少ないので、両チームの掛け声・ヤジが聞こえる。閉口。
選手名鑑を覗くと、北海道で名のあるチーム出身者も見え隠れ。
高校の時は、「たぶん」一生懸命やっていたはず。しかし、今は面影なし。
両チーム打者に死球を与えても帽子すら取らない。当てられたチームは罵声。
子供の喧嘩みたいだ。目をふさぐ。
タイムリーを打たれて、投手は捕手の前にいる。カバーリングもしていない。当然のように。
知っていてしないのか、知らないのか・・・。
誰も気づかないし、言わないそんな野球。
レベル云々の話をしているのではない。あくまでも「姿勢」がなっていない。
大学野球という名の通り、高校野球以上、社会人野球未満の野球を見せて欲しい。
それはプレーじゃなくても、取り組む「姿勢」で。
気になったプレー、良いプレー・・・
ないので、非常に短い観戦記終了。
今年、最初で最後であろう「むなしさ」を感じ、次戦の、札幌大学 VS 北海学園大学 戦に期待!
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