観戦日記トップへ戻る
平成16年10月05日  鵡川高校 vs 岩内高校


岩内 小林投手

試合前の岩内、座禅で集中

鵡川 高梨君

高梨君のスイング

岩内好打者 土門君
本日は、平成16年10月05日。

札幌麻布球場にて、秋の高校野球全道大会、鵡川VS岩内を観戦。
前の試合で駒大と札幌第一が戦い、球場は満員状態。そのライバルと言われている
鵡川の一戦で、誰も席を立とうとしない。当然か。
恐るべし甲子園全国制覇効果。高野連の北海道地区連盟はウハウハだ!

鵡川は、成田投手が投打に活躍していて、野手もいい選手が揃っている。
本日鵡川の投手は野手君。スピードはないが、右サイドからクセのある球を投げ込む。
サンワードの高梨選手の息子さんもライトで出場しているらしい。
打撃も素晴らしいスイングをしている。遺伝だ。

岩内高校は春に一度足を運んで練習を見ているが、試合が進むにつれ選手を思い出してくる。
この日先発の小林投手は、サイドスローから癖のある球を投げ込む。
鵡川は序盤、その癖球に打ちあぐむ。
序盤、成田君にチャンスは回るものの、岩内バッテリーが絶妙な配球で切り抜ける。
4回、均衡は崩れる。鵡川の5番中山君が詰まりながらも、右中間に2塁打。スイッチオン。
犠牲フライを絡めて3点。
5回には、高梨君が目の覚めるようなライトへの一発で、点差を広げる。

一方、岩内は1番の土門君が2打席連続の右中間ヒットで指揮を上げる。
得点には結びつかなかったが、印象に残った。

特記すべきは、両チームの動き。
グランド内では全力疾走で、きびきびしている。素晴らしい。
結果、8−0で7回コールドで鵡川が勝利したが、観客が惜しみない拍手を送る。

短い観戦記だが、ここでひと言。

鵡川のスイングが気になる (技術的なこと)・・・