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平成16年10月17日  札幌厚別高校 vs 札幌丘珠高校

本日は、平成16年10月17日。

札幌東区にある丘珠高校にて、厚別高校と丘珠高校の試合を観戦。
東区の丘珠と言えば、たまねぎ畑が沢山ある。東区の名物でもあると思う。
朝9時からの試合だったが、とにかく寒い。球場への道筋に温度を掲示するものがあって確認したが、気温は10℃。
観戦者にも厳しいが、実際にプレーしている選手にも過酷な条件。北海道は、10月過ぎると一気に寒くなる・・・。
両チームの親御さんも観戦していた。我が子の成長や活躍を見て、楽しんでいるようだ。寒いのに頭が下がる思い。

試合は、厚別はおぐら投手(1年生)とかさじま捕手のバッテリーで試合開始。
試合は乱打戦であったが、気づいたことは数点あった。
野球に失策はつきものだが、失策の内容にも

@ 消極的失策
A 積極的失策

があると思う。@は次のプレーへの影響は大きく、切り替えがつきにくい。
Aは、次への精神的転換が比較的可能で、次回へプラス思考で望めるだろう。
両チーム、失策の内容を分析すると「@」が多かったように見受けられる。
よく、失策後の「振る舞い」ということを書かせてもらうが、厚別高校のセンターの竹中選手は、初回失策を
犯してしまったが、次の打球に対してはしっかりチャージしていたように感じた。
次への切り替えが出来ていた証拠。失策の中にも光明ありとみた。次回に期待だ!

厚別高校を中心に見させてもらったが、各所に良いプレーがあった。
まずは「全力疾走」。ポジションへの全力疾走はもちろんのこと、ゴロでの全力疾走もいけてる。
特に、元気印のショートのおおた君の走塁は印象に残った。
諦めない気持ち。大切だ。現に、相手野手のちょっとした高い送球で、かかとが離れた一瞬でセーフ。
一番印象に残ったプレーは、捕手の送球だ。
1塁3塁で、1走者がスチールを試み、その時にランナーと勝負した。
結果はアウト!
思い切った勇気と、守備でいながらに攻めた気持ちは大きく評価できる。
甲子園での有名校ですら、こういった場面で思い切れる選手は少なかった。
このプレーは、投げる前に「失敗」が頭に強く浮かべば(マイナス思考)、行動におこせない。
野球はいかに、自分に対して「プラス思考」になれるかが鍵。
自分で強気のつもりが、そうでないことも多い。

厚別高校の藤田監督のご依頼で観戦したので、最後に選手とお話する機会が与えられた。
ダブルヘッダーの合間での、短時間の話だったので、どの位心に残る話が出来たかは「?」だが、
彼らにこれから必要なことは伝えられたと思う。
野球は、考え方によって大きく変われる。
技術で行き詰っている選手は、もっとそういったことに目を向けるべき。
大きな「気づき」があるに違いない。

季節の変わり目の秋は、体調を崩しやすい。
寒くても、試合に出ている選手は汗をかくので、こまめな着替えなどが試合中も求められる。
放っておくと、必ず風邪をひく。この時期、体調管理もしっかり行って欲しい。

※ 自宅にデジカメ忘れて写真が・・・無念