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平成16年11月03日  エントモ秋のキャンプ巡りの旅(五日目)


動きを確かめる10分間

投手陣。金村選手の姿も・・

建山投手やジャンボ清水投手

フィニッシュに特徴が・・

朝早く起きて、本日は午前中からキャンプを見学。

本日の目玉は、練習前のウォーミングアップと投手陣のフィルディングの観察。
ウォーミングアップの指揮をとっているのは、チーフトレーナーの中垣さん。
非常に精力的な方で、この分野で肩を並べる方はいないといって良いかも。
野球経験者ではないが、以前ラグビーの伊勢丹、野球では韓国・米国などで活動。
エントモの今後の活動の中でも、こういったトレーニング関係の方と面識を持つ
ことは、非常に意義があり北海道の子供達のためになる。感謝だ。

基本的に自主アップで、その後動作確認で全員で動く。
効率的かつポイントをつかんだトレーニングをする。時間は約10分。
その後、投手野手に分かれて練習が始まる。

投手の方に行って、ブルペンを観察した。
投手で目立っていたのは、27番の江尻投手。
シーズン中もフォークボールが素晴らしかったが、コンビネーションの練習が印象的。
今シーズン、前半で抑えを任されていた建山投手も全力投球。
サイドから繰り出す勢いのある球は圧巻。右足の使い方が面白い。
多くの投手を見ることが出来たが、一番良かったのは、20番の矢野投手。
バランス、球威共に素晴らしい。来期ブレークしそうな投手。
その後、フィルディングなど面白い練習を見た。

今回のキャンプにレギュラー捕手の高橋信二捕手も帯同。
捕手の個人課題練習もしていて、オーバーホールというより強化の練習。
野手のバッティング練習で、目立っていたのは51番小田選手。
シュアーなバッティングで、パワフルでもある。
西武とのプレーオフで活躍した10番木元選手も健在。
今回、阪神のキャンプを含めプロの練習を見学しているが、予想以上に得るものは大きい。
秋季キャンプもそうだが、春季キャンプを含めて今後定期的に勉強しに来ようと
強く思った一日であった。

島崎コーチがぼそっと一言。「しかしお前、よくこんな所まで来るな〜」

エントモ「はい、野球馬鹿ですから・・・」