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平成20年4月25日(金)
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Jrが小学チームから中学チームへと変わった。
かなり悩んで(嘘です)決めたチームが「北海ベアーズ」というチーム。
結構足を運んで色々なチームを見てからと思っていたが、見ないで決めた(笑)
様々な問題があるチームを垣間見て、判断基準は「人間育成第一」のチーム。
だから・・・
挨拶、全力疾走
を大切にしているチームに。強いとか弱いとかは基準ではなく、有名無名でもない。
なぜならば・・・中学時代に大切なのは勝負ではなく育成だから。
名前を大切にする人もいるけど、それは中学では全く関係ないと思う。
指導レベルと、指導ビジョンが一番大切。だからこのチームに。
大人の都合で様々な問題を抱えているチームがあるけど・・・
野球だけ教えて、後は知らないという指導者。
教員の免許がなくても伝える立場の人は、もう立派な先生。人生の師。
中学レベルでは良き先生がいないのが現状で、寂しい限り。
軟式の地方の先生は特に「凄い!」とうなづける人が多い。
都心部になると、モティベーションが低下するのが北海道の特徴か。
うちのJrは技術的にはまだまだで体も小さいけど(3月生まれ)、
今後の人としての成長を大きく期待する。
結果じゃなく過程を重視して、「続けられる人」に近づいて欲しい。
先日、息子が走るといったので、走るルートを教えてあげた。
なかなか帰ってこない。時間的には1時間あれば十分帰ってこれる距離。
少し心配に思っていると、帰ってきた。本人に理由を聞くと・・・
「ゴミ拾いしながら走っていた」
サイクリングロードに雪解けでゴミが散乱していて、拾いながら走っていて
遅くなったとのこと。偉い、偉すぎる。
海外に遊びに行った時も、道端でゴミを拾う兄弟。
どうやら、ウガンダ人との国際交流で「拾うことの意味」を知ったらしい。
やれと言わなくても、気づいたら人間動けるものだ。
ウガンダの国際交流で「心」を置いていってくれたようだ。有り難い。
さて、北海ベアーズの合宿も数回行われ、自分に足りないことに気づきだしてる。
まずは、気づくことから大きな一歩がでるものだ。今後に期待しよう。
ある方から素晴らしい話を聞いたので紹介する・・・
プロボクシング界の大橋会長は、元世界チャンピオンの川島選手が入門してきた時、
「君は素質がないから入門はさせない」そう言い切ったそうです。強いパンチも、
素晴らしいフットワークもない。平凡な選手の未来を案じて「NG」を出したのです。
しかし、川島選手は食い下がります。あまりにもしつこいので大橋会長は言いました。
「ある試合に勝ったら入門させる」
なんと、何の特徴もない彼が勝利したのです。会長は渋々入門させました。
それからは水を得た魚のように、勝ち進んでとうとう世界チャンピオンに!
大橋会長は、野球界では「王」「長嶋」です。その神様がこう言いました。
「今までは素質で人を見てきた。しかし川島に出会って、選手を見る基準が変った。
素質などどうでもいい。一番大切なのは「思い」である。」
そうです。どんな境遇にあっても、思いが人生を切り拓いていくのです。
小手先の技術に一喜一憂するのではなく、断乎たる「思い」が大切なのです。
「特徴のないのが最大の特徴」
秀でていなくても、今がイマイチでも自分次第でどこまでもいけるという例です。
Jrも、コツコツと努力し、覚悟を持った熱意と思いで自分の人生を生きて欲しい。
そう思います。
ん?
野球の話はって?すみません!野球を見る機会にまだ恵まれていないので(笑)
今後、見れたら書き込みます。「エントモJr日記みたい」との声・・・
ありがとうございます!
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