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平成20年4月27日(日)
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今日も試合は見れませんでした。
が、風呂での会話を少々紹介します。
Jrは、守備機会で失策をしたようだ。セカンドを守ったようだ。
「ボールが這うように来て、寸前で跳ねた」
そしてグラブに当てて失策したようだ。失敗から学ぶことが一番大切。
そこで原因を聞いてみた。すると、ショートバウンドで取れないのが原因。
そして跳ねる前に捕れなかった。待ってしまったようにも思える。
と、いう自己分析。間違っていない。
次回うまく捕球するためには、ショートバウンドで合わせる努力が必要。
だから一歩目が課題になる。そして形も大切だが、捕球直前の柔軟性もいる。
形をとってショートバウンド・・・これがベストだが、あと半歩。
そんな時のラフなステップの捕球もこの時期から覚えないといけない。
感覚を磨くことは大切なことだ。
もうひとつ原因がある。
グランド状態の把握とアクションである。
Jr聞いた。
「ならしている?」
「うん」
「どこ?」
「足元」
ここにも原因があった。自分近くの土だけならしている。
少なくてもその場所から前に動くか、左右に動いて捕球している。
だから、声を投手にかけるながら、前後左右に動きながら土をならす。
まめに面倒くさがらずにやる。自分に降りかかってくることだ。
だから入念に広範囲で出来る範囲でならすことは大切なことだ。
エントモが捕手時代も、ショートバウンド捕球のためにかなりならした。
左投手の右打者の足元は一番気を使う。曲がりものの時が危ない。
球種フェイクのために、ならすことは多かったが、やっぱり基本的なことだ。
Jrにそのならす「知恵」を与えた。
今後の野球人生の何球かは、失策を防げるに違いない。
失敗を分析し、危機管理を持ちながら思考することは近しい人間の責務だ!
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