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平成17年5月13日    北海高校 VS 札幌清田高校

本日は、平成17年5月13日。日差しも強く野球日より!
北海道で野球をみるなら円山球場。やっぱりいい。
札幌ドームが出来ても円山球場が存続していることに対し、感謝。

さて、このカード。思い出す。
エントモが高校生の時に、最後の夏に北海高校と対戦した。
地区大会決勝での対戦。
当時、清田の部室には、『打倒北海』という習字で書いた大きな紙が貼ってあった。
エントモのおやじに書いてもらって(習字上手かったのです)、部室に掲げ、毎日その文字をみる。
現在、スポーツ塾でやっている
『ビジュアリゼーション』そのもの。効果絶大。
当時の札幌地区の図式は、北海・東海第四・清田の3強だった。しかも横一線。
その決勝では、中盤以降までリードしていた清田が、終盤北海打線につかまり、6−7で終戦。
苦い夏の思い出だ。
しかし、その試合は、今でも仲間が集まった時に語り草になる。
一生懸命闘ったその瞬間は、年月が過ぎても忘れないものだ。
現在闘っている現役選手は、今ある時間を大切にして欲しい。
たぶん、20年後、エントモみたいに振りかえる選手は多くいることだろう・・・。

試合は、汗ばむ陽気でスタート。
今年の北海は下馬評が高い。色々な人に聞いても、「今年はやるよ」と口を揃える。
その原動力になっている投手力を見にいった。
先発した石村投手、2番手の斉藤投手、共に好投手だ。
清田は、左腕田中投手が先発。
変化球を上手く使い、打たせてとるスタイル。
初回、本塁打を含む長打にて3失点。しかし、2回以降は我慢の投球。
周囲はたぶん思う。

「初回さえ切り抜けれれば・・・」

しかし、その初回が一番難しい。
2回以降立ち直る投手は沢山いる。
たぶん、打たれて開き直れる投手もいるだろう。逆に打線が「これなら大量点とれる」といった
心の油断で、得点出来ない場合もあると思う。そういう目でみると野球は面白い。

北海石村投手は、中々リズムに乗れない。どうしてもボールが先行する。
エントモ的に見ると、リリースポイントがばらつく原因が垣間見れる。
「なぜなんだろう?」の気持ちで原因を突き詰めると、光が差してくる。

終盤、北海が追加点を叩き出し、北海の勝利で幕を閉じた。
高校野球は、数十年経過しても、自分と照らし合わせて観戦することが出来る。
まさに、20年前を思い起こし目を細めて観戦した。

最後の夏のあのフィールドで、俺ってどんな心境で野球をしていただろうか?

そう思わせてくれた高校野球に、今日も感謝。