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平成17年6月25日    サンワード貿易 VS 室蘭シャークス


避雷針

野鳥がレフトスタンドに・・・

卵を産んでいた。
神様、踏まれませんように!

本日は、平成17年6月25日。

栗山町営球場にて社会人野球都市対抗一次予選、敗者復活戦が行なわれた。
久々じゃなかろうか?北海道予選の1次でサンワード(SW)が負けるのは。

サンワード貿易は、企業チームとして現在北海道を引っ張っている。
部員は北海道の選手は少なく、元プロの選手、本州の大学選手、そして
近年廃部休部になってたチームの選手の移籍も多い。
賛否両論あると思うが、北海道に新しい旋風、そしてレベルの低下を
防いでくれているのも事実。
このチームがなくなると北海道のレベルの低下に繋がる。と、思う。

室蘭シャークスは、エントモも現役時代補強選手としてお世話になった。
チームのカラーも分かっており、どんなチームなのかは熟知。
今年から監督に就任した「鈴木監督」も同い年でよく知っている。
今後、どんなチームを作るのか楽しみである。

試合の方は、中盤まで観戦した。
結果は、サンワードが4−2で勝利。
序盤から良い当たりを連発するSW。
先制したのは室蘭。満塁からタイムリーを放ち、先発後藤を追い詰める。
ブルペンでは、エース神田投手がスタンバイし臨戦体勢。抜かりない。

サンワードの打線をみると、あまり変わっていないが井上選手の打順が9番。
その井上選手、1打席目に早速、チャンスを広げる活躍・・・。
都市対抗という大会は、面白い。
なぜか活躍する選手は、毎年同じように活躍する。

なぜだろう?

心の中にプラスイメージが残っている選手、これは強い。
突き詰めていくと、自分がなぜ活躍出来るか知っている選手もいる。
根拠のない選手は波が激しい。いわゆる「調子次第」って選手。
良かったり悪かったりの繰り返し。
近年、都市対抗で毎年結果を残しているのは、SW井上選手。
この選手は何か持っている。エントモ現役時代も「おもいきり」が恐かった。
長所を伸ばしている選手。強いです!
NTTでいうと船尾選手。
彼は世界選手権にも出場しているが、大舞台で力を発揮する。
ドームではちょっと結果が残せないのは玉にキズだが、良い選手だ。

後は・・・、思いつかない。残念。
都市対抗男と言われる選手は少ない。
今後、そういった印象的な選手が増えることに期待する。