平成17年9月16日 札幌日大高校 VS 北海高校
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本日は、平成17年9月16日。
晴天に恵まれた高校野球。秋晴れでの試合となった。
古豪の北海高校と、札幌日大高校との対戦となった。
札幌日大高校は、4年ぶりの全校応援らしい。4年前に甲子園に行った時依頼の全校応援。
学校の意気込みを感じる。
北海は、獅子内投手が先発。左腕から繰り出す球はなかなかの球。
札幌日大は、黒滝投手が先発。140キロを超す剛球が持ち味。
先攻の北海は初回、先頭打者が2−3まで粘って四球。
黒滝投手は落ち着いている。低めに速球を投げ込み、バント失敗を誘う。
なぜ、フライを取れたんだろう?偶然ではなくバッテリーの考え方です!
そして次の打者でダブルプレー。日大としては絶好の展開。
ピンチのあとの日大の攻撃、先頭打者がヒットで出塁。
送って1死2塁。2死から4番間取君が内野安打。必死にヘッドスライディング。1点先制。
スタンドと一体になっての先制。諦めない走塁。
その後、ライト前ヒットでライトが痛恨の後逸。打者も一気にホームへ。
守備が堅い北海としては誤算。
中盤は両投手がナイスピッチィングで「0」更新。
5回裏、日大は無死満塁の好機。ライト前にタイムリーを放ち2得点。
北海の粘りの守備もあり、2点で収まった。5−0で日大リード。
北海はチャンスを作るものの、不運な併殺などが続く。
この試合、北海の守備の乱れが少々気になった。
やはり「秋」。まだ選手が成熟していない状況でのゲーム。
失策は、秋はつきもの。その失策をいかに最小限に止めるかが大切。
そのためには、「積極的行動」が必要となる。
8回、北海はやっと1点を返す。
しかし、エース黒滝君が最後まで丁寧に打たせてとって5−1で終戦となった。
後半、日大は積極的に動くが北海に阻まれる。
でも、積極的行動こそ、流れを自分にとどめる鍵となる。
良く理解しながら選手を導いている島崎監督。スタンドでその意図を感じる。
全校応援も、間違いなく選手の背中を押していた。
スタンドでは熱狂的な応援団がチラホラ。
負けていると気分が悪いのは分かる。
でも、審判団に「早くやれ」とか応援団に「おめーら、声だせ」とか・・・
負けている時は、醜い行為。低い志だ。スタンドの人たちも失笑。
選手も審判も一生懸命やっている。何もミスしようとしてやっていない。
エントモの自身が主宰している「熱血スポーツ塾」。
そこで「野球指導者講座」がある。
札幌日大の島崎監督は、塾生。エントモイズムの塾生である。
様々な層の方々が集まって、野球に対して多角的に考えていく講座。
力が均衡すればするほど「考え方」が重要になってくる。
塾で何を教えているって?
・・・秘密。
勝つ方法?
『それを超越したものです!』
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