よろしく
菊地投手の力投
駒苫ベンチ前
200名位かな・・・
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本日はこどもの日。5月5日。
駒大苫小牧は、5月1日に香田さんを監督復帰。戦える体制になった。
札幌にて練習試合ということで、楽しみにしていた。
札幌清田の奥地にある、北海学園清田グランドにて観戦した。
試合前に、監督・スタッフと談笑。頑張っている様子。
ダブルヘッダーの第一試合は、旭川竜谷との試合。
駒苫先発は、チーム投手陣の1本の柱になる菊地投手。
球のキレと、制球力やリズムを中心に観戦。
打たれる打たれないは練習試合なので二の次。
課題は見つかったものの、思ったより出来は良い。
夏は面白い存在になるなとの予感。
この試合7回までだったが、完投した。ふむふむ。
打撃陣は、初めて見る選手も出ていた。
相変わらず、選手層は厚く競争が激しい。
競争から生まれる 「恩恵」 は計り知れないものがある。
打者の中には、「○○投手だったら・・・」の課題が見つかった打者も。
おおお、懐が深くなってかなり期待できる打者を発見!
名前は伏せておこう。
走塁は、相手のスキをつく走塁が目立った。
社会人野球でも、防げないそんな走塁をしている。
NTT時代、敵チームにされて防げなかった走塁。
こりゃレベル高いや・・・
ちょっと惜しかったのは竜谷のバッテリー。
工夫が足りなかった。投げる以外の細かいプレーに課題が残る。
スチールを許す捕手も、焦ってなかなか自分のスタイルにならない。
上体が突っ込み、握れないことも散見された。
メンタル・技術・周囲、ともに考えていかないといけないだろう。
駒苫の捕手は、今回は及川君。
及川君の肩は素晴らしい。強肩である。
捕手として見ていると「リズム」が気になった。
投手に返球するタイミング・リズムがイマイチ。
投手は、「呼吸」というものがある。
投げる以外でもリズムが大切。
そのリズムをしっかり整えられるように捕手の返球は重要。
意外にこの返球に気を使う選手は少ないが大切である。
自分の現役時代は「こだわり」を持ってやっていたので気になった。
結果は、22−0で駒苫の勝利。22安打。
左投手から安打を積み重ねたのが良かったのではないだろうか。
今年の春の甲子園では、左投手が結構活躍していた。
この左腕攻略が、どこのチームも鍵になってくるに違いない。
寒い中での観戦。
風が強く、体感温度は5度位か。選手にとっては過酷なコンディション。
でも、両チームいきいきと元気に動いていた。
点差は開いたが練習試合。
お互いが課題を見つけ、夏に向かって調整していく。
だから、勝った負けたは二の次。
でも、全国でトップになっているチームが周囲にいて対戦できる。
どんどん、その野球を見て吸収するべきだ。
野球は日々「変化」してきている。
変わっていかないチームは取り残される。
技術も考え方も一緒である。そういった意味では駒苫は進化中。
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