エントモが随行する最終日。
今日はダブルヘッダーの予定だったが、雨天により1試合となった。
午前中にホテルにて待機していると、能登半島付近で地震。
岐阜の多治見のホテル6Fにいて、かなりの揺れを感じた!
さて、中部大学の球場にて三重大学と練習試合となる。
過去3試合、様々な課題が出てきた。修正点をいかに克服できるか。
雨天だったので、シートノックなしの試合。
このパターンは、リーグ戦でも当然考えられること。
いかにして試合直前までコンディションを整え、勢いよく臨むか。
課題を明確にしていざ試合へ。
雨も降り続く中での試合で、グランドコンディションは最悪。
試合の結果は5−1での勝利だったが、10点は序盤で欲しかった。
いかにしてチャンスでたたみかけるか。これは次回への課題だ。
左投手の鉄則がある。どのようにして攻めれば良い方向にいくか。
その鉄則を個人ではなくチームで徹底しないと好投手は難しい。
結果云々ではなく、全員でしようとする気持ちは必要だ。
走塁に関して観察した。
まだまだ全国レベルに達していない。
いつでも狙う姿勢。これによって相手は焦る。スキも出てくる。
シャッフルからのスタート。全員ができて初めてOKになる。
7回、そういう中で良い走塁があった。
三塁からゴロで素晴らしいスタート。
事前の準備が出来ていたのだろう。判断する前に条件をつけて待つ。
このチームの打線のキーマンだ。今後この意識を続けてもらいたい!
全体を見ると、まだカバーリングが成熟していない。
想像力を駆使して「ラインどり」をしなくてはいけない。
特に外野手は、セカンドプレーへの想像が求められる。
どこのゴロでも守備で突っ立っている選手はありえない。
走る、つめるなど、危機管理で動かないといけない。
どこが確定で、どこのカバー?優先順位は??などなど。
野球って奥が深い!!!
さて4試合の観戦とアドバイスが終わった。
配球に関して、それ以外の「考え方」に関してのトーク。
甲子園以外は、単発での指導になるのでこういった長いスパンはいいね!
大きな刺激を受けた数日間だった。
いえるのは・・・
当たり前のことが出来ていればなんとかなる。
他の対戦大学を見ると、出来ていそうで出来ていない。
なので、野球の質・意識を高めるだけで大きな差がつく。
真理は目の前にあるものだ。
意識を変えて、結果を変える。エントモの得意とするところだ。
技術指導をして技術力で勝とうとする人。多いね。
勉強させてもらった。大学野球に大きく興味を持った。
適当野球には全く興味がない。
しっかりとやっている北海道の大学は・・・あるのかな。
見たことのあるチームは、「?」がつく野球ばかり。
野球じゃなく、普段の行動や姿勢が疑問視。
大学生は、もうすぐそこに社会が待っている。
野球を通して何を学んでいるのか。これに気づかないといけない。
勝つ負けるだけじゃ、もったいない。
だらしないユニホームの着かた、言葉遣い、歩き方。
心の中が、姿勢や言葉、動きに出る。
この辺は指導者の手腕だ。指導者の姿勢が選手に出る。
これからもそういった視点で選手、野球をみたい。
三重大学 00010000 1
道東海大 01201010 5 ※ 8回雨天コールド
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