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平成19年06月30日 北海道東海大学旭川 vs 札幌学院大学
        

札幌学院大学G

奥には百年記念塔

力投!

一方的な試合

今日の札幌は寒い。
高校野球地区予選も始まって野球の方は熱くなってる。
午前中に駒苫が苫小牧南高校に2−1で勝利。
接戦を演じた。インターネットでは「苦戦」と書かれる。
これはどうかと思う。
夏の試合は、何があってもおかしくないし、敗戦した方に失礼だ。
一生懸命やって、すべては紙一重なのだ!
どこでも「五分」。よく香田監督が言う言葉だ!

さて、今日は江別市の札幌学院大学のGで練習試合を観戦。
野球のスタイルが好きな東海大旭川。
どのような進化をとげているかを確認した。
大学野球でだらしないチームは視線の中に入れないようにしてる。
大学までくると、社会人まであと少しの年代。
高校野球よりも「しっかりとしたもの」が求められる。
そこを念頭にあげて、人間教育こそ大学野球。
神宮大会をテレビで見たけど「???」の動きも多々目撃。

強い弱いの前に大切なこと!

東海大学はそこに目を向け改革している大学だ。
エントモの見る視線は厳しい。そして細かい。小姑みたいだ。
まずは、
鞄の置き方チェック。ふむふむ。

試合中の「スキ」について凝視する。

カバーリング、ヤジの飛ばし方、仕草、振る舞い。

打つ打たない、失策、抑えた・・・そんなのは二の次。
技術的な視点では見なかった。
本塁打も出て、いい感じのタイムリー。

勝っているときの「ヤジ」・・油断していないか???
など観察した。
あくまでも東海の場合は、札幌学院を目標にしている訳じゃない。
全国で勝てるチーム作りに着手。
だから点差が離れている、相手の力量などは関係ない。

いかに自分達が掲げている野球に徹せられるか!

これに尽きる。敵を野次る前に自分達のことが大切なのだ。
弱いチームはヤジで分かる。センスのないくだらないヤジ。
それに対して仲間も何も言わない。緩い証拠。

今日は同じやるにも「質」が大切だと説いた。
つねに上質を目指す心!!!
やることはやっていても、その「やり方」が大切なのだ。
そこに気づいた彼らの飛躍が楽しみだ!


東海 000215220 12 
札学 001000004  5