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札幌地区予選で北海高校を撃破して進出してきた学園札幌。
どんなチームか非常に興味があるチームである。
函館有斗は、函館の古豪。どんな戦いをするのか・・。
札幌の投手、石沢君は本格派投手。ストレートは１４０を超える。
キレのあるスライダーを投げる今大会NO１の右腕だろう。
その石沢君をいかにして攻略するのか楽しみな戦い。
先攻したのは札幌。
二回に１死から四球とヒットでチャンスを広げ、２死からショートに
ゴロが飛んだが、跳ねてタイムリーに。その後投手が乱れ合計２失点。
先制したい函館は、苦しい展開になる。
序盤石沢投手はストレートが高めに浮く。
函館は、初回先頭打者がヒットで出塁するが、２番打者がバント失敗。
強攻するものの失敗になる。その後、四死球で二死満塁。
しかし、ここで１本が出ない。
次の得点は五回札幌の攻撃。
ポテンヒットで先頭打者が出るもののバント失敗。
しかし、エンドランで動いてそれが二塁打になり１走が帰る。
そしてタイムリーが出る。４−０になる。
札幌は、失敗しても打で他の失敗をカバーする。いいチームだ。
札幌の打線はいいものの、ちょっと詰まる打ち方の選手が多い。
スイングはいいが、タイミングの取り方が・・・である。
ふむふむ。
試合は、札幌が勝利。
石沢投手は、配球によってまだよくなるとみた！逸材だ！！！
遅い球をもっと使えばいいのに・・・と感じた。
今後怪我をしなけば、大学とかでも活躍できる投手だ！
函館は、取れるときにたたみかけれなかった。
「ここで１本」これがクリアできるような練習が必要だ。
エントモ秘密塾でよく言っている練習方法だ（秘密）
次の試合は駒苫の試合。
彼らがレフトスタンドで、素晴らしい姿勢で見ていたのが印象的。
スタンドでだらしない格好で見ている高校球児が多い中、
「いいね、駒苫」と感じたシーンだった。
そういった「教育」を他のチームもしっかりやって欲しい。
見ている人は、言っていることより、行動を見ています。
札幌 ０２００２０１００ ５
函館 ００００１０１００ ２
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