本日はエントモの27歳の誕生日・・。
嘘つきました!39歳の誕生日である。
ここ数年駒苫は、北照と対戦し僅差で勝利している。
しかし、いつも紙一重で素晴らしい試合になる。
一昨年の北照の加登脇投手(巨人)との投げ合い、
昨年の植村投手(日ハム)との投げ合いはまだ記憶に新しい。
今日の駒苫先発は対馬投手。
昨年の脇腹の故障から立ち直り、今年は全開で頑張っている投手。
昨年の甲子園の彼の苦悩を知っているだけに、今年は期待する!
北照は、昨年の甲子園予選から久々に観戦。
投手は、左サイドの阿世賀投手。変則の投手だ!
初回、北照は二死からヒット2本で先制した。
北照が先制し駒苫が追う展開になった。北照としては絶好だ!
二回、北照は突き放す場面で攻撃陣がバント失敗。痛い。
攻撃のミスはリズムを止める。案の定、その裏に駒苫が襲い掛かる!
二回、駒苫は相手失策、死球からチャンスを広げ、対馬君が三塁打。
2点タイムリーで逆転。変則の阿世賀投手を攻略。逆転に成功。
左の変則を苦にしない駒苫
おっと、今日はお仕事でタイムアップ。
円山球場を4回終了で後にする。
一点差だったけど、試合の運び、選手の動きを見ると・・・
「鉄板だな」
そう感じ、球場を後にした。
野球にはメンタルトレーニングは必要。それも大事。
それ以外に「野球のメンタル」が大切。
試合中にどう考えるか、打席内でどう考える?
出来る!やれる!以外に、良いイメージ以外に大切なものはある。
北照は、今後、野球メンタルに目を向けるべきだと感じた。
結局、この大会駒苫は、この後の2試合を大差で勝ち上がり甲子園。
5年連続甲子園の北海道記録を樹立。
甲子園に決まって、周囲の人達は「当然」と口を揃えていう。
でも、彼らは昨年秋、同じ選手達で地区二回戦コールド負け発進。
「選手がいるからねぇ〜」っていう人。
そんなことないです。育てて勝っているのです。
当たり前と思っている人。大阪桐蔭も早稲田も地区で勝てなく敗退。
一発勝負の難しさ。野球の難しさを物語っている。
「駒苫が全国優勝して北海道のレベルが上がった」
そうは思わない。駒苫のレベルは上がっているが、
他のチームはさほど変わってない。野球の質が変わっていない。
なぜ?エントモなりには答えは出ている。言ってもだめだろう。
自分達で気づかなければ変わらない。
「選手がいれば勝てる」
これは間違いだ。いなくても育てれば変わる。
素材が・・・と言っている指導者。言い訳に過ぎない。
どのように質を求め妥協しないで柔軟にできるか。
今後の北海道に求められることだろう。
さて今年の駒苫、三年前の雑草軍団に似ている。
スターはいないけど、組織力では素晴らしいチームだと感じる。
毎年駒苫を見ているが進化している。年々進化している。
指導者の頭が進化しているし、練習も進化している。
勝ってもなお進化が止まらないチームも珍しいと思う。
北照 100000000 1
駒苫 02001003× 6
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