旭川の近く、愛別にて大学野球が行われた。
今年お手伝いしている東海大学へのサポートだ。
大学野球を「超 高校野球に」を掲げて全国制覇を目指している。
と、いうことは、自然に要求は高くなる。指摘は細かい。
走り方、ヤジ、その他多岐に渡り指摘する。
直そうとするのか否かはチーム次第。選手次第。そこは強制しない。
本当に勝ちたいなら、本当に日本一を目指したいならやる。
春のリーグ戦はウガンダに行っている間に惜しい星を落とし、
一勝足りなかった。無念の春。
今秋は、気合十分の大会になる。
東海大のエース佐藤投手は、140後半を投げる本格派。投手陣は豊富。
エントモ好みの「久保投手」は140前半ながらも面白い変化球を投げる。
このチーム、7,8割は道外の選手だ。
北海道の大学は、道外選手が多い。
東農大、旭川大、函館大学、東海大旭川。
東京、埼玉、千葉、茨城、関東圏が多いのが特徴か。
今日の先発は、エース佐藤投手。彼が投げるとほとんど失点をしない。
旭川大は、エースが故障しているみたいだ。二番手以降の投手が登板。
東海2回。
8番田副君が2ラン本塁打。なんと、4年生なのだが初めての本塁打らしい。
おめでとう。値千金の先制だ。佐藤投手が楽になる。
東海3回。
3番西田君が、バックスクリーン越えのソロ本塁打。大学生は長打がある。
三点あれば、佐藤君は勝利圏内となる。
立ち上がりはイマイチだったが徐々にエンジンがかかる。
今後のこともあるので明記しないが、彼は配球さえしっかりすればもっと勝てる。
その課題を一試合毎にチェックしている。今日も終了後に課題を出し合った。
この日、注視していたのは、細かい部分。
例えば、外野フライで、捕球する者以外が、どのような動きをするのか。
何度も言ってきたので、その動きに関しては満点がやれる。素晴らしい。
春のキャンプから大きく彼らは変わってきている。
回りくどいけどヒントをひとつ。
肉、肉、肉、・・・ずっと食べていると飽きる、慣れる。
肉、野菜、肉、野菜・・・飽きずに食べれる。
これが、肉、ソーセージ、肉・・・じゃいけない。
両極端な肉と野菜という組み合わせがいいのだ。
すると野菜が最大の武器になる(おっと、この位にしよう)
配球とは面白い。工夫しだいで打者有利から投手有利にすることが出来る。
エントモマジックである。
ピンチにいかに攻められるか。大きな投手の課題である。
連打をするには、ヒットの後の打者の心構えがある。
イケイケだけでは結果は出せない。明日の試合の課題だ。
今の彼らが取り組んでいる野球は、全国でも通用すると思う。
スキなく、やり続けることができれば、栄冠が輝く。今後が楽しみだ!
東海 021010020 6
旭大 000000000 0
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