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平成19年09月15日 北海道東海大学旭川 vs 旭川大学
        
旭川の近く、愛別にて大学野球が行われた。
今年お手伝いしている東海大学へのサポートだ。

大学野球を「超 高校野球に」を掲げて全国制覇を目指している。
と、いうことは、自然に要求は高くなる。指摘は細かい。
走り方、ヤジ、その他多岐に渡り指摘する。
直そうとするのか否かはチーム次第。選手次第。そこは強制しない。
本当に勝ちたいなら、本当に日本一を目指したいならやる。

春のリーグ戦はウガンダに行っている間に惜しい星を落とし、
一勝足りなかった。無念の春。
今秋は、気合十分の大会になる。
東海大のエース佐藤投手は、140後半を投げる本格派。投手陣は豊富。
エントモ好みの「久保投手」は140前半ながらも面白い変化球を投げる。
このチーム、7,8割は道外の選手だ。
北海道の大学は、道外選手が多い。
東農大、旭川大、函館大学、東海大旭川。
東京、埼玉、千葉、茨城、関東圏が多いのが特徴か。

今日の先発は、エース佐藤投手。彼が投げるとほとんど失点をしない。
旭川大は、エースが故障しているみたいだ。二番手以降の投手が登板。

東海2回。
8番田副君が2ラン本塁打。なんと、4年生なのだが初めての本塁打らしい。
おめでとう。値千金の先制だ。佐藤投手が楽になる。

東海3回。
3番西田君が、バックスクリーン越えのソロ本塁打。大学生は長打がある。
三点あれば、佐藤君は勝利圏内となる。
立ち上がりはイマイチだったが徐々にエンジンがかかる。
今後のこともあるので明記しないが、彼は配球さえしっかりすればもっと勝てる。
その課題を一試合毎にチェックしている。今日も終了後に課題を出し合った。

この日、注視していたのは、細かい部分。
例えば、外野フライで、捕球する者以外が、どのような動きをするのか。
何度も言ってきたので、その動きに関しては満点がやれる。素晴らしい。
春のキャンプから大きく彼らは変わってきている。


回りくどいけどヒントをひとつ。


肉、肉、肉、・・・ずっと食べていると飽きる、慣れる。
肉、野菜、肉、野菜・・・飽きずに食べれる。

これが、肉、ソーセージ、肉・・・じゃいけない。
両極端な肉と野菜という組み合わせがいいのだ。
すると野菜が最大の武器になる(おっと、この位にしよう)


配球とは面白い。工夫しだいで打者有利から投手有利にすることが出来る。
エントモマジックである。

ピンチにいかに攻められるか。大きな投手の課題である。
連打をするには、ヒットの後の打者の心構えがある。
イケイケだけでは結果は出せない。明日の試合の課題だ。

今の彼らが取り組んでいる野球は、全国でも通用すると思う。
スキなく、やり続けることができれば、栄冠が輝く。今後が楽しみだ!



東海 021010020  6  
旭大 000000000  0