エントモJr日記2008年版
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平成20年7月19日(土)
あまり球場に足を運べない今日この頃・・・

今日は北海ベアーズの練習に足を運んだ。
朝やるべきことを確認し、車に乗って球場へと向かう。
午前中、Jrは走塁中心の練習。

ぬるい

少々カチンときながら見ていた。
ポーズだけで本当に狙っているように見えない。
見えないということは、していないということと一緒。ぬるい。
あれだけエントモ塾で行なっている動き。
本当の意味で理解できていないことに気づく。
気づいただけも収穫だ!

シートノックやバントの練習になった。
ま、内容は別としてチームの目安が曖昧にみえた。
カバーリングの入り方が甘い。どこに動くか分かっていないようだ。
チームとしての大きな課題が浮かんだ。考える野球。
ノックの量より、質を高めるような練習が望ましい。
数こなしても、理解しながらやらないと何度も同じミスをする。

カバーリングに関しては、そもそものカバーというよりも大きな意味がある。。
「徹底」すると、「考える」「判断力」ということで一石二鳥の効果が。
どこまで細かくやるかが大きなポイント。
これは技術力じゃなく、「やるか・やらないか」だけ。
遠軽の少年野球でも完璧にできているのでやればできる。

さて、自主練習。
質が問われる時間だ。
一日練習なので集中力がなくなってきているところだ。
Jrを特化してみると「意図」が分からない。
バントはある程度できるのに、バントの練習。
自分の欠点や、強化ポイントをするべきなのに、周囲がやってるからやる感じ。
流されている。これではいけない。
エントモが一緒にはまって、守備練習になるよう工夫した。
自分が向上したい「守備」でもやればいいのに。

ここからが本題・・・

すべてが終わり、分担して後片付け、グランド整備、その他に分かれた。
ここまではいい。じっと子供たちの動きを見ていると「ぬるさ」が目立つ。
時計を見る。

何十分も経過している。
急いで何かをしている選手はいない。
エントモぶちきれる!
Jr呼び
「おい!たらたらやってんな!こら!」一喝する。
どうやらいつも同じ感じでやっているようで、分かっていないようだ。
何に叱られているか理解できない模様。ぬるすぎる。
怒りは頂点に達する!!!

「走ってやれや整備!

大きな声で一喝すると、Jrが走り出した。それを見て周囲も走る。
これじゃいけない。言われないとやらないのか?気づかないのか?
整理整頓の遅いチームに強いチームなし。
強くなくてもいいけど、この先の「人として」に不安が残る。

誰かが走ってやれば周囲も気づく。
誰もしないから誰も気づかない。誰でもいい。誰か動くべきだ。
練習は、グランド整備が終わりあいさつをして終了。
グランド整備も「練習中」なのだ。ちんたらやっていいわけがない!

明日からのグランド整備が楽しみだ。
ちんたらやってたら雷を落とす。
周囲がやってなくても「せめて自分ぐらいは」そんな気持ちでやって欲しい。
最後にぶちきれて球場を後にした。
誰でもできることなので、やってほしい!

この前埼玉の高校野球チームのグランド整備を見た。
大会期間中は、一般のお客様から感動の拍手があるらしい。
見ると、本当に感動し拍手したくなった。

「そこまでやるか」

のグランド整備。北海道にこの習慣を根付かしたい。

それにしても・・・

球場の石拾い、ゴミ拾いは徹底してやったほうがいいと思う。
タバコの吸殻、ゴミの置き場所・分別。大人が見本にならなくてはいけない。