エントモJr日記2008年版
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平成20年7月21日(祝月)
今日は北海ベアーズの門馬球場にて練習に同行。
練習を見ながら、パソコンをカタカタ。二刀流。
今日の課題をお互いすり合わせて練習に入った。

ここでは「練習」という言葉を使っているが、実際には使わない。
イメージがよいものになるように、「うまくなる」「向上」とかにする。
言葉を摩り替える事により、やる側の「闘志」を引き出していく。

午前中は、連携の練習。
その中で、二枚カットプレーのコツをチームに伝えた。
これは難しいようで、理解しながらやれば小学生・中学生も対応可能。
今までの野球にはない考え方であるが野球は進化している。

やってみると、子供たちはすぐに対応できている。ふむふむ。
考えながら野球をやることの「面白さ」「大切さ」を理解したと思う。
いかにして準備し、いかにして早く動ける思考にしておくのか。
緊張したり、負を引きずったりしている時間はナッシング。

さて、午後から紅白戦が行なわれた。
Aチームは全国メンバー。Bチームはバッテリーだけ大人(笑)
JrはBチームの2番セカンドで出場。
先制したのは大人のホームラン(笑)
大人のレベルで戦うと子供は成長し飛躍する。面白い。

Jrは、最初の打席は送りバント。
初球失敗し2球目に成功。完璧なバントだったが、1球目に決めないと。
膝の余裕が見えなかった初球。構え遅れがそうしたようにも見えた。
細かいが、次回成功するためにも技術的原因を探るもの大切。
これを流してみないと、何度も同じ繰り返しをする。ここは重要だ。

二打席目は、セカンドゴロ。ファールが多く。
一発で仕留められていない。カウント不利にして自分のスイングができない。
こんなパターンは大人でも良くあること。
結果より、ファールのカウントで仕留めることを次回考えたほうが◎。
ボールの下にバットが入っている。

と、いうことは・・・

ファールの後に、すぐに「ボールの中心」をヒットすることを意識に転換。
ちょっとしたイメージ力を変えるだけで結果は出やすくなる。
その辺の「心の切り替え」は当然試合後に本人と話し合う。

体が小さいのでまだまだ球に押されているようだ。
今の最優先は「食べること」である。また課題が明確になった。

試合は白熱し、結局僅差でAの勝ち。
Jrのところにも結構打球が飛び、守備機会もあった。
少し捕り方が気になる。後の自主練習で修正だ。

Aチームの打撃。
観察すると課題が見えてくる。全国大会を数日後に控え、修正は難しいが、
将来のためには考えていくことが肝要だと思った。
この前の試合もそうだが、引っ張る打球が目立つ。
狙って引っ張っているのではなく、引っ掛けてひっぱらさっている状況。
少しドア気味に入り、詰まりたくない欲求から前あわせになっている。
これは速球派がくると途端に顕著にそれが出始め、そして変化球にクルンクルン。
これは危ない。改善方法は、逆方向にインサイドアウトを意識しての練習。
遅い球を呼び込み、逆方向に投手よりの肩を捕手に入れすぎず打ち返す。
これは素振りで矯正が一番。ボールを使うとどうしても最初は負になる。
イメージできるまで素振りが一番の修正練習となる。

自主練習の守備練習になる。
Jrの捕球動作を見ていると、どうやら捕る瞬間にかかと体重になる。
そしてアゴが上がる状態。一番ミスしやすい形になっていた。こりゃイカン!
そこで彼に捕る瞬間まで、入る瞬間まで球を見ることを徹底した。
すると、形になってくる。でも、まだ半分くらいの精度。

なぜだろう・・・

いつもはすぐに出来るのに、今できない。
帰りの車の中で原因が分かった!

「最近、友だちが球を顔に当てたの見た?」
「みた・・・」
「Jrは当たったことあるか?」
「ある・・・最近・・・」

そして語りだした。
「入って徐々になれて、そして少し前は凄いいい感じで捕れてたんだ。でも、
 顔に球を当てたり、仲間が当てて、そこからおかしくなったような気がする」

なるほど、本人は気づいていないけど、脳に恐怖がインプットされたようだ。
技術的視点だけではなく「心」が行動に左右していることが多い。
体が反応してしまう。こりゃいかん・・・

うまくいかない原因が明確になったので、これを何とかする計画を立てる。
個人練習で、心と技術を向上させようと思う。
そうエントモとマンツーマンで!

定期的にJrの動き、野球をしているところを見ないといけないね。
他の子供たちに伝授するのもいいけど、自分のJrもしっかり!

と、思った一日でした!!!