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2011.05.29
<エントモJr観戦記>
久々のエントモ観戦日記。二週連続しての試合観戦となりました。かなり珍しいです!
次男坊が小学六年生で少年野球(学童野球)ラストイヤー。周囲と比べるとかなり小さな小学生♪小さくて目立ってます!
前回(先週)は消極的な動きが目立ち、やるべきことに頭の整理がついていない様子。小学生とはいえ、『こう考えよう』『こう動こう』頭の交通整理は大切。
前回の試合後…
『左投手なら打つという選択と、セフティバントという選択があるよ』
次男坊は左打者なので、色々な工夫をして出塁するべきだと話しました。
まだまだ子供。選択肢が思い浮かばないことの方が多いのです。
色々な考え方を教えての今日。珍しく二試合とも左投手でした!彼が試合中にどんな【工夫】をするのか注視しました…
短く持つ
いいですね。タイミングが合わなければ自分で何らかの工夫をしなければいけません。大切なのは、【自分の意思】でやれるかどうかです。
二試合目、最初の打席で三塁側にセフティバント。ファールになりましたが、アイディアは抜群です。
結果は二の次で、その時々を『何を考えて』動いたのかが大切。無意識の積み重ねより、意識の積み重ねです!
守っている時に、どんな声を出しているのかを耳を澄ませて聞きました…
味方に対する注意喚起、味方を励ます声。私の知らないところで成長しているようです。野球では、『勝つ』という共通の価値観のもと、協力したり工夫したりします。
学びの道具であり、氣づきの道具なのです♪
ただ試合をやって勝った負けたでは意味がありません。様々なシーンで成長の種を大人は見逃してはいけません。
当たり前のことを疎かにすることなかれ
捕手から投手に返球するカバーリングは、ショートを守っていれば完璧にやらないといけません。何百回に一回起こるか起こらないかのミスに対し、カバーをするのがカバーリングです。
小さなことを本氣でやるんです。滅多に起こらないことに対し、甘くみないで全力でやるのです。
カバーリングは、人間力向上の道具です。次男坊は、なかなか素敵にやってました。よくみる高校野球児よりやってますね(笑)
野球を通して、積極性も身につけたいものです。失敗を怖がらずに、とにかく動くことが大切。だから、積極的に動いて失敗したものは評価してあげないといけません。
『よく動いたね!次、こうすればいいよ!』
まずは動いたことを評価してあげることです。軌道修正は次です。
敵チームも味方チームも周囲の声かけは良かったですね。そうじゃないチームが多い中、氣持ちよく観戦できました。
今年はあと何回試合を見れるのでしょうか・・成長が楽しみです!
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